タカサゴユリの開花が遅いかなと一日前に蕾を撮影しておりました。
ところが予想を超えて、昨日午後になって花が三輪咲き始めました。その時のタカサゴユリです。
タカサゴユリ【高砂百合】は、台湾の原産で庭園や切り花用に栽培されてきたそうです。このユリは種子の発芽から6ヶ月で開花するため、近年各地で野生化して道ばたや堤防法面などで繁殖しております。
地下の黄色味を帯びた百合根状の鱗茎から1.5mほどに達する直立茎を出し、幅約1cm、長さ15cmほどの線形の葉をやや密につけます。茎の頂部に長さ15cm、直径13cmほどのラッパ状の花被片6弁の花を総状につける。
花の内部は乳白色、外側はしばしば紫褐色を帯びます、花言葉は【正直・甘美・威厳・純潔・無垢】です。亡くなった母が自宅に植えて楽しんでおりました、その種子を我が家に蒔きましたらお隣などまで咲くようになりました。
タカサゴユリ【高砂百合】の開花