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Blog☆HiloⅡ

自転車が走ることが出来るのは車道ですか?歩道ですか?

昨年の春あたりから,道路に自転車のマークと矢羽と言われるペイントが施されたことをご存知ですか。
トップの写真の左側に自転車のペイントがあるのがわかりますか?
これは自転車の無謀な運転によって歩行者との事故が絶えないために,自転車はあくまで車両なのだよということを改めて意識づけるために行われたものなんです。
自転車のマークが車道に描かれたので,この「自転車レーン」を走るようになった方もいらっしゃるでしょう。
しかし,この「自転車レーン」に対する周知が全くなされていません。
キャンペーンなどを行ってしっかりPRしなければ都民に伝わりません。
情報が伝わってこないから,「自転車レーン」を走っていても右折する時はどうすればいいのかわからない。
さらに,都内の甲州街道などでは車のスピードが速くて,その脇を自転車で走るのはかなり勇気がいります。
しかし,道路交通法では自転車は軽車両ですから原則として車道を走らなければならない。
では,現状はどのようになっているのか。
このあたりはファジーなところがあって,子供や高齢者,そして国道等制限速度が50Km以上の道路は自転車も歩道を走っていいよということになっています。
しかし,歩道はあくまで歩行者優先です。
自転車は車道寄りを徐行することとされています。
徐行とはすぐに止まることが出来る速度です。
だから歩行者にベルを鳴らすなんて論外です。
そういうことってまったくと言っていいほど周知されていません。
ファジーすぎてPRすることが出来ないのかもしれないけど。

ところでタイトルについてのお答えですが。
原則は車道だけど,一定のルールの下で歩道を走ってもよい。
しばらくはファジーな現状を続けていくということでしょう。
ただし,警察としては歩道ではなく車道に出していく方向になるでしょう。

方向性としては理解できるところだけど,それと同時に無謀な自転車の取締りをしっかりやっていただきたいですね。
特にスマホを見ながらの自転車は厳しく取り締まっていただきたい。

こちらはコナで行われるアイアンマンレース直前に撮った一枚です。

すごい自転車ですね。
続く。
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