連休中に読んでみました。
著者は、今年3月に79歳の生涯を遂げた城山三郎さんです。
ボクが初めて氏の作品に触れたのは、「総会屋錦城」だったと思う。
たぶん高校生の頃のことです。
当時は、「勇者は語らず」などの個人をモデルにした小説を乱読していました。
さて、この小説は4編の作品が収録されていますが、
ボクは最後の作品「一歩の距離」を読んで、
改めて人の命の尊さについて考えました。
15,6歳の少年兵だった彼らの死の意味について考えたとき、
その答えは見つかりません。
無駄死にだと簡単に片づけてしまう人もいるでしょう。
でも、それは今だから言えること。
当時の彼らのことを思ったら、軽々しく言葉に出せるものではないと思う。
連休中にも憲法改正に対する議論が盛んに行われていました。
9条については、最近特に「集団的自衛権」について語られています。
でも、その前に戦争を二度と起こさないために、
という基本をみんなが忘れないでほしいと思う。
最新の画像もっと見る
最近の「読書」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 北陸の旅(22)
- 北海道2023(22)
- 少子化(28)
- ふるさと納税(34)
- 北陸と飛騨の旅(12)
- 宮古島の旅(23)
- 映画(2)
- 北海道の旅(7)
- 上高地から八方尾根の旅(9)
- スイスからフランスの旅(78)
- 岡山から広島の旅(14)
- 大阪の旅(10)
- 旅(60)
- ハワイ島2014(2)
- ハワイ(50)
- ハワイ島 2012(12)
- カウアイ島2013(95)
- 畑(279)
- 人口減少(6)
- 日々の出来事(482)
- 東京一極集中(12)
- 山(214)
- ウクレレ(3)
- 読書(180)
- コーヒーの木(6)
- 今月のテンプレート(33)
- ゴルフ(21)
- グルメ(6)
- 自転車(3)
- 富士山(2)
- 車(4)
- 社会(150)
- 国際(12)
- CDコレクション(2)
- 政治(72)
- 戦争と平和(13)
- Weblog(132)
バックナンバー
2008年
人気記事