ドイツ南部のバイエルン州、バーデン・ヴィルテンベルク州で今週初め豪災害が発生、5人が亡くなられたのをご存知の方も多いと思います。
熊本市の友好都市ハイデルベルクでも水没した地区や通行止めになった幹線道路がありました。ハイデルベルク・熊本友の会のホーボルト・永井紀子さんからは「良かった事に、亡くなった方はハイデルベルクはいません。」とお知らせいただきました。それでも広範囲に爪痕が残されたようです。ライン・ネッカー新聞の記事から一部を掲載します。
4年前の2020年7月始めには熊本県南部で豪雨被害が発生、国内外から多くのお見舞いが寄せられ、本ブログでもそれに対するお礼の言葉が述べられました。今回のハイデルベルクの洪水に対しては、ハイデルベルク・熊本友の会に対して熊本日独協会長からお見舞いのメッセージが届けられました。
フランクフルト空港へ着陸前に見えた川の水は茶色く濁っていました。
ハイデルベルクでも洪水被害があったようですが、ミュンヘン周辺なども含め、広範囲に被害があったようです。その影響でドイツ鉄道の運行ダイヤも乱れていて、7日にライプツィヒへ向かう列車に遅れが出ました。災害からの早い復興をお祈りします。