パンの仏道日記

仏道の思いを自由気ままに、勝手に記す。
時事問題を考える。市民運動を推進する。

沖縄海兵隊ヘリ部隊は台湾有事のためという嘘

2010-05-21 02:25:42 | 普天間問題
ネットで調べてみたところ、たいへん勉強になるブログを見つけました。

『いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」』<「中国軍特殊部隊による台湾攻撃」という愚、の補足編>
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/7d79772814ba24140f739df02486c202
『まだはびこっている海兵隊ヘリ部隊が台湾有事の「即応部隊」というデタラメ - 白砂青松のブログ - 楽天ブログ(Blog)』
http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201005190000/

『連続ティーチ・イン沖縄通信 金武都市型訓練』
http://groups.yahoo.co.jp/group/Teachin-Okinawa-News/message/33?viscount=14&expand=1

普天間ヘリ、イラク派遣 現地任務襲撃作戦 - 琉球新報 2007年1月29日

以下は、以前もリンクを貼らせていただいたと思いますが、再度貼らせていただきます。
リベラル21 普天間移設をめぐる嘘と虚構(3)
【地上軍の先頭を切って海兵隊が北のウズベキスタン、南東のパキスタンから越境して、アフガニスタンに侵攻したのは約1カ月後の11月初めである。この海兵隊部隊は第15MEU(海兵遠征部隊)と26MEUで、どちらも米本土の本拠地から派遣されてきた。】
【イラク戦争の場合は、米軍は2003年1月に開戦、イラク軍と都市に対する激しい爆撃を約2カ月間続け、イラク軍の軍事力と戦闘意欲を相当程度まで破壊したのち、3月になって地上戦開始。海兵隊第1遠征軍と陸軍第3歩兵師団を主力とする米地上軍が、南側のクウエートから侵攻した。海兵隊は米本土から海上輸送と空輸でクウエートに送り込まれ、待機していた。】
【米海兵隊は、世界的に、どこで発生する戦争・紛争にも介入できるよう、必要規模の部隊とヘリはじめ装備を輸送し、上陸作戦を支援する、艦船と航空機の態勢を備えている。海から遠いアフガニスタンでさえ、このように介入した。
現在は朝鮮戦争の時代とは違う。朝鮮半島でも、台湾海峡とその両岸でも、米軍は詳細な宇宙と高空からの偵察情報、地上での電子情報と人的情報を持っている。
前回書いたように、現実にはあり得ないことだが、もし中国が台湾を、あるいは北朝鮮が韓国を攻撃するとした場合、その事態を米軍がまったく予測できないはずはない。予測した場合、事前に海兵隊を派遣することはあり得るが、1日、2日の違いを争うことではない。その部隊は沖縄からである必要もない。グアムからでもハワイからでも、米本土からでも充分間に合あう。もし、仮に中国軍や北朝鮮軍の奇襲攻撃が行われたのだとすれば、米軍は核攻撃の可能性も除外していないし、在韓・在日の米第5空軍、第7艦隊空母からの航空部隊が、中国軍あるいは北朝鮮軍を激しく爆撃して大きな打撃を与える態勢にある。地上作戦では、台湾では台湾軍が、朝鮮半島では韓国軍と在韓米軍が、航空支援の下で反撃を開始する。海兵隊の出番はあってもその後だろう。】
【よく新聞に掲載される地図も、国民をだます常套手段だ。沖縄とグアムから同心円を描き、中国本土や台湾、朝鮮半島に沖縄がどれほど近いかを図示する。そして海兵隊が台湾や朝鮮半島に(さすがに中国本土にとは書かないが)投入される場合、沖縄からならグアムよりも何時間早いかを「解説」する。だが、海兵隊投入の実例はすべて、何キロ離れているか、到達するのに何日早いか、遅いかなどが大きな問題ではなく、海兵隊自体がどこにでも介入できる態勢を備えており、沖縄に海兵隊が常駐していなくても、米軍全体の作戦調整で解決できることを示している。地図にもだまされないようにしよう。】



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