ソウルカメラのblog より転載させて頂きます。
サウル〜こうした「カタルシス体験」の間、あなた方は一人一人が「神の完璧な子供」であることを頻繁に思い出してください。
2016年8月14日 ジョン・スモールマン経由
「Reality /本当の現実」があなた方の神々しい運命です。それしか他にないからです。「地球」上に生きる人間としてあなた方が体験することは非常に説得力/現実味がありますが、それでもそれは、全くの「非現実」であるのです。あなた方の痛みや苦しみの多くは、そもそも「ソースからの分離」があなた方が希望するものではないからなのです。そこには、(常に「神」と「私自身」が完璧に調和して絡み合い、融合して「一体」である関係性にある)あなた方の本性とに、「ズレ」が生じています。「繋がりを絶つ」こととは、それがもし可能であればの話ですが(つまり不可能なのです)、それは「存在を止める」ことです。そしてその思考は身の毛もよだつ思考です!
それ故に、あなた方は「結びつき得ないもの」すなわち「カタチ(形状、姿、外観)」との繋がりや融合(統合)を常に求めています。あなたは「近づく」ことは出来ても、「カタチ/形」というものがもともと対立を生じる性質であるので、「結びつく」ことは出来ません。あなたが最も必死に希望するものは、「カタチ」という形では手に入りません。なのにあなたがそれを求め続けるのは、あなたが「出来るだけ現実的に分離を体験する」ことを選んでから此の方、それ以外に他の選択肢がないようであるからです。あなた方は、「自分」で「自分自身」をそこに没頭させる「幻想」を構築することによって、その選択をしたのでした。そして「幻想」という環境の中では、「Reality /本当の現実」に対する自分の知識がほとんど全く失われて忘れられてしまいます。
「Reality /本当の現実」は「存在せし全て」であるので、それが「本当に」忘れられてしまうことはあり得ません。それはあなた方が呼吸する「空気」に少し似ています。あなたの自律神経系があなたのために呼吸してくれているので、あなた方は主に、「空気」に対して無意識です。そしてあなた方は、「空気」がなくなっている時 ー 例えば息を殺している時 ー あるいはそれが有毒で呼吸出来ない時 ー だけ、「空気」を意識します。「空気」なしでは、あなたは死んでしまいます。「Reality/本当の現実」なしでは、あなたは存在することを止めてしまいます。とはいえ、「何だか分らないが何か重要なものを私は逃している」という、かすかではあるがしつこい感覚が、あなた方にはあります。それであなた方は、問題を見ることを避けるために「活動」で気を散らすか、または、「そうであるかも知れないこと(実際、人生/生命に確かに意味があるとすれば、それはこういう意味かも知れない、ということ)」を熟考して、時間を過ごすかします。そして勿論、あなた方が捜し求めている「何か重要なもの」とは、「Reality /本当の現実」に他なりません。あなた方自身の選択によってあなた方から隠されたままの、「Reality /本当の現実」です。
あなた方の覚醒の瞬間が急速に近づきつつあるので、その「何か重要なもの」に対する気付き(「何か重要なものが忘れられている」というあの感覚)が、「地球」上に現在人間の姿で受肉化しているあらゆる人の注意を求めています。また、葬られたり否定された私的な問題の全てが、対処されて解消される必要があります。これらの「問題」というのは(そして誰もがいくつかの問題を抱えています)、常に、「不公平」、「逆用されたこと」、「虐待されたこと」、「裏切り」、「対立」などに関する問題であり、また、それらの問題に対するあなたの「裁き/判断」の問題でもあるのです。それらはあなたを傷つけた体験であり、あなたはそれを否定するか、あるいはそれはひどく痛ましい体験であったので、対処して解消することが出来ずにいました。それらは埋め込まれたまま、一見「眼中にない」「心中にない」ようではありますが、しかしあなた方はそれらを抑え込んでおくために、莫大な量のエネルギーを使っているのです。
それらがあなたの意識的な気付きに浮上して、再度あなたは、それらを当初体験した時に引き起こされた激しい苦しみを感じます。そしてそれに対するあなたの感情反応は、「急いでそれらを再び葬る」ことです。ところが、それらを葬ることは、「あなたのエネルギーを消耗させる力」をそれらに与えてしまうことになります。それらが立ち起こって認められるのを許すことが必要です。すなわちそれらを「見て、認知する」ことが必要なのです。しかしそれらを「裁く」のではなく、それらに同情と受け入れと許しを提供してください。それから、「消えてもいいですよ」と許可を与えてください。それが、起こる必要のある「リリース/解消」なのです。この「解消」があなた方に平和をもたらします。あなた方がとても長い間背負っていた感情的なお荷物がすっかり落ち去って、「愛」があなた方のハートを満たすのです。
あなた方もよくご存知のように、「愛」があなた方の本性です。ですから、「愛」をブロックしたり「愛」を受け入れることを拒否することによって、あなた方は、自分自身を心理的にも肉体的にも病気にしてしまうのです。「病気」とは、「根深くて痛ましい私的な問題が、対処されて解消される代わりに抑え込まれて拒否されていますよ」という「お知らせ」なのです。サイコセラピー(精神療法)は、有能で同情心のあるサイコセラピストを見つけることが出来れば非常に役立ち得ます。とはいえ、スピリチュアル領域のあなたのガイド、天使、家族の者をちょっと訪ねさえすれば、彼ら全員が絶えずご利用可能であなたを「愛」で満たしてくれます。そうして、「愛」が決して去ることのないあなたの静かな内空にリラックスしてください。
あなた方のとても多くの人達に上がって来ている「スタッフ(モノ/廃棄物/ガラクタ)」は、「癒し」が起こることを可能にするために上がってくるのです。ですので、にわかの悪天候をやり過ごすように、ただそれが立ち起こって自分の中を流れるのを許してください。あなた方のある人は、このような「スタッフ」が立ち起こる時に、いたくショックを受けて狼狽え(うろたえ)てしまいます。そして、「それを抑え込んだのはグッドジョブだったが、私の中にそれが住み着いているとは思いもよらなかった。そのおかげで私は正気を失いつつあるのだろうか」と、疑問に思います。「それ(スタッフ)」を認知するのを拒絶することは、心理的、肉体的な症状の苦しみを伴う「激発(大噴火)」に繋がり得る、「(その「スタッフ」の)停滞と発酵」を引き起こしてしまいます。
自分がそれを抱いていることに無意識であった「スタッフ」が立ち起こり始める時、すすり泣きながら心情を吐露し、あまつさえ怒りで絶叫している自分自身に気付く場合があるので、「それ(スタッフ)」を全て流れさせるための独りきりでいる時間を途切れずに過ごすことが出来るように、実際に(一週間か二週間ですらも)休暇を取ることが、非常に役立ち得ます。おそらくあなたが「もし独りきりではなかったらそうしたいとは望まない(=独りきりであれば思い切りそうしたい)」ような何かであるくらいに、思い切り自分の感覚と感情を流れるままにさせてあげることです。
この「スタッフ」を外に出してあげること(それらと関わり合ったり裁いたりすることなくただそれらを観察するようにして、あなたの感覚と感情をスムーズに流れさせてあげること)は、「愛」をあなたから隠していたあなたの中のブロックや抵抗を解かす「ヒーリング・プロセス」の一部なのです。「愛」は常にそこにあって、あなたの「愛の受け入れ」を持っています。「愛」はあなたその人であり、「愛」はあなたを無条件で愛します。多くの人達にとって「無条件の愛」が受け入れ難いのは、多くの人達は自分を無価値な人間、恥ずかしい人間、十分には良くない人間だと感じるからです。ですが、そうした鬱積した(やり場のない)感覚や感情の全てを解消する時、全てそうした「無効な自己判断」が同様にして解消されるのです。
もしあなたが「感情的な手荷物」のあまりにも大きな荷を運んでいるならば、それを一気に全部手放すことは出来ないかも知れません。それ(解消)が大変な「ショッキング体験」であるだけに、そしてまたかつて感じたこともないような自由をあなたは感じるだけに、あなたは「それは全部解消された」と思ってしまうかも知れません。それで、後になってさらなる「スタッフ」が立ち起こる場合、ちょうど同じようにそれに対処して、あとに続くさらなる解放感を楽しんでください。
こうした「カタルシス体験」(訳注;カタルシス:cathartic 感情浄化作用/排便、下剤(転じて「浄化」)の意味もあります)の間、あなた方は一人一人が「天なる父」によって無限に永遠に愛されている「神の完璧な子供」であることを、頻繁に思い出してください。そして、「かつてあなたがどんなことをやらかしてしまった、思ってしまった、言ってしまったとしても、あなたが『彼(神)』と持つ関係は変わりようもない」ということを、思い出してください。「彼」は「愛」です。そしてあなたも「愛」です。他は全て幻想です。
とてもとてもたくさんの愛を込めて、サウル。
https://johnsmallman.wordpress.com/2016/08/14/during-these-cathartic-experiences-remind-yourselves-frequently-that-you-are-each-a-perfect-divine-child-of-god/
翻訳 ソウルカメラ
http://blog.livedoor.jp/sourukamera/archives/49346793.html