自由自律(日本国&仙台&東京)・千葉 潤(無所属、jchiba)のきょうのひとこと

「他人事」のようにコメントしていた元総理大臣やマスコミとは別の視点で政治関連の動きをコメント。

「候補者」(2012/11/30)

2012-11-30 09:22:54 | 政治・時事

きょうは2012/11/30(金)です。

「候補者」(2012/11/30)

「中身なく 知名度だけの 候補者も 比例名簿も グレートリセット!」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが活発になっています。そして相変わらず「政党」の乱立は続いています。きのう11/29にインターネットの「ニコニコ動画」で野田佳彦首相や自民党の安倍晋三総裁ら10党党首が党首討論を行いました。

 やはりこれだけたくさん「政党」があっても、どの「政党」も支持できないという人たちや、支持できる「政党」はあっても心から投票したいと思える候補者がいないという人たちが多いのだろうと思います。そして政党のトップは支持しているがその政党の候補者はとても支持できないという人たちも少なくないと思います。なんとか総選挙前までに「政党」を内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した政治勢力に整理した上で、候補者の質ももう少し向上させたいたいものです。

 またきのう11/29に日本維新の会が政権公約「骨太2013-2016」を発表しました。現時点ではあえて「消費税の地方税化」についてだけコメントしておきます。

 私は、日本維新の会が掲げる「消費税の地方税化」には反対です。最大の理由は社会保障のための安定財源の確保が難しくなるからです。しかし、例えば、もしも地方税化した消費税のほぼ全額が最終的に社会保障費の地方負担分に使われることになるというのならば妥協の余地は残ります。ちなみに私は、以前から何度も繰り返し社会保障目的の安定財源にするという条件付で消費税の引き上げには明確に賛成しています(→2012/1/26付、2012/1/31付、2012/2/14付、2012/2/15付、2012/4/10付、2012/4/11付、2012/4/28付、2012/6/27付、2012/7/23付etc.)。そしてその主張は現時点でも少しも変わっていません。

 くどいようですが、各政党が選挙で掲げた政策の実行力を高めるためには候補者の質が問題になります。各政党は政策の実行力を重視するのならば、知名度ではなく能力の高い候補者を擁立する必要があるはずです。事前に伝えられている各政党の小選挙区候補者や比例単独候補の顔ぶれにも「グレート・リセット」などが必要になると私は思います。

 「なんとかベイビーズ」や「なんとかチルドレン」などを含めて知名度があっても中身がなく能力の低いお粗末な人間たちをどさくさ紛れに国会議員にするようなことを私はどうしても認めることができません。もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。

 あくまでも念のために確認しておきますが、公職の「候補者」でないのならば総選挙期間中も公職選挙法の制限はほとんど受けないわけです。ですから当然ツイッターなどの更新は続けることができるのだろうと私も思います。今度の総選挙では「芸のない芸人」などの知名度だけで中身のない不適切な比例単独候補を「看板」として掲げる政党の問題点、そして自分自身は立候補しないにもかかわらず「候補者」のように全国を飛び回る国会議員でもない「部外者」をなぜか政党の「顔」にしている政治勢力の問題点を日本国の法令の範囲内で併せて追及していくことになりそうです。もうすぐ私も旗幟を鮮明にすることができそうですが、私自身も総選挙期間中はツイッター等の更新を続けることになります。

 ちなみにきのう11/29も中国当局の船(→今まで航行していた海洋監視船2隻が別の海洋監視船3隻に交代)が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行したなどと伝えられています。中国側による挑発行動が常態化しています。でも、まだしばらくの間は辛抱強く警戒・監視活動を継続するしかないようです。とにかく総選挙とその後の混乱による「政治空白」だけは絶対に避けなければなりません。

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「警告」(2012/11/29)

2012-11-29 09:00:16 | 政治・時事

きょうは2012/11/29(木)です。

「警告」(2012/11/29)

「『新党』は 『風』に乗りたい 候補者と 実現できぬ 公約ばかり?」-

 きのう11/28も中国当局の船(→海洋監視船2隻と漁業監視船1隻)は沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行したなどと伝えられています。また11/28午前に中国海軍の艦艇4隻が沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過して太平洋に向け航行しているのが確認されたそうです。中国側による事実上の武力による威嚇を含めた不当な圧力は常態化しています。日本は南シナ海における中国の事実上の侵略行為を踏まえた上で十分な警戒・監視態勢を構築する必要があります。そして総選挙による「政治空白」だけは絶対に避けなければなりません。

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが活発になっています。そして相変わらず「政党」の乱立は続いています。きのう11/28に滋賀県知事らが「日本未来の党」の設立を届け出ました。これだけたくさんの「新党」ができても、どの「政党」も支持できないという人たちや支持できる「政党」はあっても心から投票したいと思える候補者がいないという人たちが少なくないと思います。

 例えば、原発政策ではX党の政策に賛成だが、消費税ではX党の政策に反対でY党の政策に賛成、環太平洋経済連携協定(TPP)ではZ党の政策に賛成などという人たちは少なくないと思います。各党の政策が十分に体系化されてないから簡単にこういう状況になってしまうのだろうと私は受け止めています。そして政党の代表を支持しているがその政党の候補者はとても支持できないという人たちも少なくないと思います。このままでは既成政党には説得力や魅力がなく、「新党」は「風に乗りたい候補者」と「実現できない公約」ばかりだと多くの有権者から受け止められることになると警告しておくことにします。投票率が心配です。

 私は、今度の総選挙(衆議院選挙)を有権者が次の内閣総理大臣を決める選挙にしなければならないと考えています(→参考:2012/11/20付etc.)。そして総選挙までに乱立した「政党」を内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力に整理する必要があると考えています。「首相公選制」などを導入しなくても、内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力が存在すれば、現行の小選挙区比例代表並立制の下でも有権者は間接的に内閣総理大臣を選ぶことができるはずです。

 そろそろそれぞれの「政党」の今度の総選挙(衆議院選挙)における公約が出揃う時期です。ようやく私も旗幟を鮮明にすることができそうです。

 あくまでも念のために言っておきますが、各政党が選挙で掲げた政策の実行力を高めるためには、知名度ではなく能力の高い候補者を擁立する必要があるはずです。くどいようですが、もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。そしてもしも「芸のない芸人」のような不適切な候補者を擁立する政治勢力が実際に出てくるのならば「なんとか八策」や「骨太なんとか」は結果的に「嘘八百」になると見なします。おそらくこれが最後の警告になると思います。

 どうやら今度の総選挙では「芸のない芸人」などの不適切な比例単独候補を「看板」として掲げる政党の問題点を日本国の法令の範囲内で徹底的に追及していくことになりそうです。そして自分自身は立候補しないにもかかわらず候補者のように全国を飛び回る国会議員でもない「部外者」をなぜか政党の「顔」にしている政治勢力の問題点についても日本国の法令の範囲内で併せて追及していくことになりそうです。繰り返しますが、ようやく私も旗幟を鮮明にすることができそうです。

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「実行力」(2012/11/28)

2012-11-28 06:33:51 | 政治・時事

きょうは2012/11/28(水)です。

「実行力」(2012/11/28)

「『新党』を つくって壊し またつくる 『実行力』に 変化はないが…」-

 きのう11/27に中国当局の船(→海洋監視船2隻)は沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行したなどと伝えられています(→中国当局の船による領海内やそのすぐ外側の接続水域内の航行は4日ぶり)。やはり中国側による不当な圧力はこれからも続くということです。総選挙による「政治空白」だけは絶対に避けなければなりません。

 きのう11/27に民主党が総選挙(衆議院選挙)のマニフェスト(政権公約)を発表したそうです。環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を明記していないとか、2009年総選挙のマニフェストにあった詳しい工程表が消えたなどということが批判的に伝えられています。でも、率直に言わせてもらうのならば、多くの普通の有権者にとってはそんなことは大したことではないと思います。そもそも多くの普通の有権者は民主党がどんなマニフェストを掲げても民主党には実行力がないと見なしているのではないかと思います。

 多くの普通の有権者は次の総選挙で民主党が単独過半数を獲得する可能性は非常に低いと思っていると思います。ですから、発表された民主党のマニフェストが実現されることはないと思って最初からほとんど興味を持っていないと思います。そしてもしも民主党が次の総選挙で単独過半数を獲得することがあったとしても、多くの普通の有権者は民主党は今度もきっとマニフェストに掲げた政策を実現することができないだろうと見なすと思います。いずれにしても多くの有権者から事実上の「嘘八百」を並べたと受け止められている2009年総選挙の民主党マニフェストの「犯罪」はそれほどに大きいということです。

 どうやら「卒原発」などを掲げる新党を滋賀県知事が近いうちにつくって「脱原発」を掲げる小政党がそこに合流する方向などと騒がれています。それにしても「脱原発」「反消費増税」「反TPP」などを掲げる政治勢力はいったい誰を内閣総理大臣にするつもりなのでしょうか? 繰り返しますが、「脱原発」や「反消費増税」や「反TPP」は党名にすることができても内閣総理大臣候補にすることはできないはずです。

 ちなみに日本維新の会とみんなの党は合流を断念したらしいです。「じゃんけん」の代わりに選挙で決めるということなのだろうと思います。政党側にとっては選挙のための候補者調整に「失敗」したということになるのかもしれません。でも、政党間の調整ではなく選挙で直接決めた方が有権者のためになると思います。そして念のために言っておけば合流してもそれだけでは掲げた政策の実行力が高まるわけではないはずです。コメントは以上です。

 当たり前と言えば当たり前の話ですが、選挙で掲げた政策の実行力を高めるためには、知名度ではなく能力の高い候補者を擁立する必要があるはずです。くどいようですが、もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。そしてもしも「芸のない芸人」のような不適切な候補者を擁立する政治勢力が実際に出てくるのならば「なんとか八策」は結果的に「嘘八百」になると見なします。

 ついに私も旗幟を鮮明にすることができそうです。どうやら今度の総選挙では「芸のない芸人」などの不適切な比例単独候補を「看板」として掲げる政党の問題点を日本国の法令の範囲内で徹底的に追及していくことになりそうです。そして自分自身は立候補しないにもかかわらず候補者のように全国を飛び回る国会議員でもない「部外者」をなぜか政党の「顔」にしている政治勢力の問題点についても日本国の法令の範囲内で併せて追及していくことになりそうです。

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「誰を首相に?」(2012/11/27)

2012-11-27 08:32:35 | 政治・時事

きょうは2012/11/27(火)です。

「誰を首相に?」(2012/11/27)

「『消費税』 『脱原発』で くっついて 誰を首相に するつもりなの?」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが活発になっています。また乱立した「政党」の党首や幹部らのテレビ出演が増えています。どうやら「第三極」の中では、石原慎太郎氏と橋下徹氏の日本維新の会、そして小沢一郎氏ら「元民主」を中心とする「脱原発」「反消費増税」「反TPP」の諸政治勢力という2つの軸が明確になってきたようです。何にしても総選挙後に「第三極」がどうなっていくのかを有権者は総選挙前から知っておく必要があります。

 何度も繰り返していますが(→参考:2012/11/20付etc.)、私は、今度の総選挙(衆議院選挙)を有権者が次の内閣総理大臣を決める選挙にしなければならないと考えています。そして総選挙までに乱立した「政党」を内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力に整理する必要があると考えています。「首相公選制」などを導入しなくても、内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力が存在すれば現行の小選挙区比例代表並立制の下でも有権者は間接的に内閣総理大臣を選ぶことができるはずです。

 自民党は安倍晋三総裁、民主党はとりあえずこのまま野田佳彦首相を次の内閣総理大臣候補として掲げて総選挙を戦うのだろうと思います。しかし、多くの有権者は第三、第四の内閣総理大臣候補の登場にそれなりに期待していると思います。「第三極」の日本維新の会は本気で石原慎太郎代表を内閣総理大臣候補にするつもりがあるのでしょうか? 「脱原発」「反消費増税」「反TPP」の諸政治勢力はいったい誰を内閣総理大臣にするつもりなのでしょうか? 「脱原発」や「反消費増税」や「反TPP」は党名にすることができても内閣総理大臣候補にすることはできないはずです。

 ここ数日は政治関係者のテレビ出演も多くなっています。しかし、次の内閣総理大臣候補ではないという意味での「部外者」や「雑魚」がいくらテレビや街頭演説などでもっともらしいことを繰り返しても有権者が次の内閣総理大臣(候補)を間接的に選ぶことはできないはずです。

 そもそもなぜ国会議員でもなければ今度の総選挙に立候補する予定でもない「部外者」が連日テレビに出演しているのでしょうか? 確かにテレビ関係者側は「人気者」の出演は大歓迎なのだろうと思います。しかし、いくら「人気者」であったとしても、いくら「代表代行」の肩書きを持っていたとしても、「部外者」は「部外者」のまま何も変わらないはずです。

 もしも「人気者」の橋下徹・大阪市長(代表代行)が電撃的に総選挙に立候補することになるのならば、彼は「部外者」から「雑魚」を飛び越えて一気に有力な内閣総理大臣候補の1人になるのだろうと思います。でも、総選挙に立候補する可能性が完全にないのならば、石原慎太郎代表を内閣総理大臣候補としてもっとテレビや街頭演説で露出させるべきです。いくら「人気者」でも次の総選挙に立候補せず内閣総理大臣候補になり得ない人物をまるで内閣総理大臣候補であるかのように演出することは有権者を欺くことになりかねないと私は思います。

 くどいようですが、もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。そしてもしも「芸のない芸人」のような不適切な候補者を擁立する政治勢力が実際に出てくるのならば「なんとか八策」は結果的に「嘘八百」になると見なします。

 私もいよいよ旗幟を鮮明にすることができそうです。どうやら今度の総選挙では「芸のない芸人」などの不適切な比例単独候補、そして自分自身は立候補しないにもかかわらず候補者のように全国を飛び回る国会議員でもない「部外者」を「看板」として掲げる政治勢力の問題点を日本国の法令の範囲内で徹底的に追及していくことになりそうです。

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「舌禍」(2012/11/26)

2012-11-26 09:22:13 | 政治・時事

きょうは2012/11/26(月)です。

「舌禍」(2012/11/26)

「『じゃんけん』や 『舌禍』が目立つ 低レベル! 投票率と 支持率下げる」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが過熱しています。また乱立した「政党」の党首や幹部らのテレビ出演が増えています。そしてやはり「舌禍」も目立つようになってきました。各党の支持率と一緒に投票率が低下することが心配です。

 現時点ではわざわざ個別具体的な固有名詞を挙げることまでは避けますが、某党某幹部による某国営放送での「自民党の中に普通の国になって戦争もできるようにするんだという声はある」などという暴言は、客観的な事実の裏付けを欠いたとんでもない偏見に基づく誹謗中傷であると私は受け止めています。公共の電波を使って選挙のために偏見に基づいた「デマ」を飛ばすようなお粗末な人間が公職に就いていることに私は非常に大きな疑問を感じます。次の総選挙はそのことが問われる良い機会になります。

 第三極の候補者調整での「じゃんけん」発言とか、「国防軍」創設での「大陸間弾道弾を飛ばすような組織にするのか」発言とか、その他にも不適切な発言はいくつか飛び出しています。しかし、偏見に基づいた「戦争」発言は明らかに一線を超えています。各党の党首や幹部らが出演するテレビ番組をどれだけ多くの視聴者が真剣に見ているのかはよく分かりませんが、その気になれば党首や幹部らの人間性というものが実によく分かるものです。有権者はテレビや街頭演説での発言から次の内閣総理大臣候補の人間性を判断することができるはずです。

 少し前にも述べましたが(→参考:2012/11/20付etc.)、私は、総選挙(衆議院選挙)を有権者が次の内閣総理大臣を決める選挙にしなければならないと考えています。そして総選挙までに乱立した「政党」を内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力に整理する必要があると考えています。「首相公選制」などを導入しなくても、内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力が存在すれば現行の小選挙区比例代表並立制の下でも有権者は間接的に内閣総理大臣を選ぶことができるはずです。

 次の内閣総理大臣候補として、自民党は安倍晋三総裁、民主党はとりあえずこのまま野田佳彦首相を掲げるのだろうと思います。しかし、その他の「政党」はいったい誰を内閣総理大臣候補にするつもりなのでしょうか? 特に「第三極」の日本維新の会は本気で石原慎太郎代表を内閣総理大臣候補にするつもりがあるのでしょうか?。

 もしも橋下徹・大阪市長(代表代行)が電撃的に総選挙に立候補する可能性がゼロのままならば、石原慎太郎代表を内閣総理大臣候補としてもっとテレビや街頭演説で露出させるべきです。いくら「人気者」であったとしても次の総選挙に立候補せず内閣総理大臣候補になり得ない人物をまるで内閣総理大臣候補であるかのように演出することは有権者を欺くことになりかねないと私は思います。

 繰り返しますが、各党の支持率と一緒に投票率が低下することが心配です。組織も資金も持たない無力な私にできることが本当に何もないのかと考え続ける日々が続いています。いずれにしても、私としては、これまでと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けていきます(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。

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「部外者と雑魚」(2012/11/25)

2012-11-25 10:01:20 | 政治・時事

きょうは2012/11/25(日)です。

「部外者と雑魚」(2012/11/25)

「『部外者』と 『雑魚』があふれる テレビでは 次の首相が 誰か選べず!」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが過熱しています。また「政党」の乱立と選挙のための合従連衡を目指す動きも続いています。そして政治関係者のテレビ出演が増えています。しかし、彼・彼女たちの話をどれだけ多くの視聴者が真剣に聴いているのかが疑問です。私に言わせれば、次の内閣総理大臣候補ではないという意味での「部外者」や「雑魚」がいくらテレビや街頭演説などでもっともらしいことを繰り返し言ったとしても有権者が次の内閣総理大臣(候補)を選ぶことはできないと思います。

 少し前にも述べましたが(→参考:2012/11/20付etc.)、私は、総選挙までに乱立した「政党」を内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力に整理する必要があると考えています。私は、総選挙(衆議院選挙)を有権者が次の内閣総理大臣を決める選挙にしなければならないと考えています。「首相公選制」などを導入しなくても、内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力が存在すれば現行の小選挙区比例代表並立制の下でも有権者は間接的に内閣総理大臣を選ぶことができるはずです。

 民主党の野田佳彦代表(首相)と自民党の安倍晋三総裁の2人による「党首討論」が近く行われる見通しになっていると伝えられています。なぜ民主党と自民党の2党だけなのでしょうか? 野田氏と安倍氏の2人だけによる「党首討論」は民主党と自民党の党利党略以外の何物でもないと見なしています。現時点で約15ある「政党」の党首が全員参加しなければならないとは思いません。しかし、すべての次の内閣総理大臣候補が参加しなければ次の総選挙で有権者が次の内閣総理大臣(候補)を間接的に選ぶためには役立たないはずです。

 やはり自民党は安倍晋三総裁を次の内閣総理大臣候補として掲げるのだろうと思います。そして解散後も離党者が相次いでいる民主党もとりあえずこのまま野田佳彦首相を次の内閣総理大臣候補にするのだろうと思います。しかし、その他の「政党」はいったい誰を内閣総理大臣候補にするつもりなのでしょうか? 例えば、「第三極」の日本維新の会は有権者に次の内閣総理大臣候補を示さないつもりなのでしょうか? もしも橋下徹・大阪市長(代表代行)が電撃的に立候補する可能性がゼロのままならば、内閣総理大臣候補になると思われる石原慎太郎代表をもっとテレビや街頭演説で露出させなければならないはずです。

 本当に野田氏か安倍氏が内閣総理大臣になる以外の可能性は事実上ないのでしょうか? 例えば、どの勢力も単独過半数を獲得できない場合には、多数派工作のために中小政党の党首が内閣総理大臣候補として急浮上する可能性もあるはずです。だからこそ総選挙前からすべての内閣総理大臣候補の資質を見極めておく必要があるのです。総選挙(衆議院選挙)という有権者が内閣総理大臣を決める選挙が間近に迫っているのに内閣総理大臣候補の顔ぶれもハッキリしていないのは実に深刻な事態です。

 現時点で約15ある「政党」はそれぞれ誰を内閣総理大臣候補にするつもりなのでしょうか? そしてそれぞれの「政党」はそれぞれの内閣総理大臣候補の下で実現を目指す体系的な政策を本当に共有しているのでしょうか? 次の総選挙(衆議院選挙)では「内閣総理大臣候補」と「体系的な政策」を持たない集団は「政党」と見なすべきではないと私は考えます。繰り返しますが、次の総選挙は有権者が内閣総理大臣を(間接的に)決める選挙にしなければならないと考えています。

 ちなみにきのう11/24は中国当局の船(→海洋監視船4隻)は沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域からは出たと伝えられています(→中国当局の船による領海内やそのすぐ外側の接続水域内の航行は35日連続だった)。言うまでもなくこれからも日本は警戒・監視の態勢を維持する必要があります。

 いずれにしても私としては、衆議院解散後も、これまでと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。そして次の総選挙は日本国の内閣総理大臣候補を選ぶ選挙にしなければならないと考えます。

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「口げんか」(2012/11/24)

2012-11-24 09:11:47 | 政治・時事

きょうは2012/11/24(土)です。

「口げんか」(2012/11/24)

「低レベル! 口げんかには うんざりだ 『お前は要らぬ!』 『カネを返せ!』と…」-

 きのう11/23に韓国大統領選(12/19投開票)で「政権交代」のために野党勢力の一本化を目指していた無所属のアン・チョルス(安哲秀)候補が立候補を取りやめる考えを明らかにしました。これで与党・セヌリ党のパク・クネ(朴槿恵)候補と最大野党・民主統合党のムン・ジェイン(文在寅)との事実上の一騎打ちになるなどと伝えられています。

 有権者は「一本化」をどのように考えるのでしょうか? 支持率の単純な足し算にならないということだけは確かです。選挙での一本化などということは地球上のどの民主主義国家でも起こり得る実に難しい問題です。

 選挙で勝利することができなければ「政権交代」が実現できないことは確かです。しかし、それはあくまでも政党・候補者側の論理にすぎないということを忘れてはならないと思います。政策の実現を求める有権者が「一本化」のメリットを実感するのは極めて難しいのが現実なのです。

 多くの有権者は自分が投票しようと考えていた候補者が「一本化」のために突然立候補を取りやめることになれば投票する意欲がかなり低くなると思います。また仮にA候補とB候補の「一本化」に成功してそのどちらかが当選した場合であっても、A候補を支持していた人たちもB候補を支持していた人たちもどちらも満足させることができない成果しか得られないということは十分に考えられます。

 例えば、「政権交代」の実現のための「一本化」に成功した2009年総選挙での民主党が最も分かりやすい失敗例になると思います。もともと2009年総選挙時の民主党という集団は選挙のためだけに政策の一致を棚上げして無理に結びついた集団でした。ですから「政権交代」が実現した後は政策的な矛盾が次々と噴出して求心力を失って離党者が相次ぎ、今の政党が乱立している状況を生み出した最大の原動力になったのは当然と言えば当然の展開でした。ほとんどすべての2009年総選挙で民主党を支持した人たちにとっては「一本化」による「政権交代」は満足できない結果に終わったのではないかと思います。

 あえて繰り返しますが、いくら政党・候補者側が「政権交代」などを大義名分として掲げて「一本化」などを唱えても、政策の実現を求める有権者が「一本化」のメリットを実感するのは極めて難しいのが現実です。政党・候補者側はともかく、有権者は2009年総選挙時の民主党という失敗例をまだ忘れてはいないはずです。

 さて、日本の永田町周辺や大阪周辺では相変わらず総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが活発になっています。また「政党」の乱立と選挙のための合従連衡を目指す動きも続いています。そして政治関係者のテレビ出演が増えています。いったいどれだけの視聴者が彼・彼女たちの話を真剣に聴いているのでしょうか? それにしても各党の幹部らによる子供よりも未熟な口げんかレベルの空中戦は何とかならないものでしょうか? そして誰は要らないとか要るとか、政策が後退したとかしないとか、党が渡したカネを返せとか何とかという話にももううんざりです。投票率を必要以上に低くしたくないのならばいいかげんに「口げんか」は慎んでもらいたいものです。こんな低レベルな争いを繰り返すのならば選挙なんか止めて代わりにジャンケンやくじ引きなどで決めたらどうだと言われてしまいそうです。これ以上はコメントする気にもなりません。

 ちなみにきのう11/23も中国の海洋監視船4隻が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側の接続水域を航行したなどと伝えられています(→領海内やそのすぐ外側の接続水域内の航行は35日連続)。あえてきょうも繰り返しておきますが、総選挙によって「政治空白」だけはつくり出してはならないはずです。

 いずれにしても私としては、衆議院解散後も、これまでと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。次の総選挙では有権者のために安易な「一本化」を避けるべきだと考えます。

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「ぼったくり?」(2012/11/23)

2012-11-23 09:28:25 | 政治・時事

きょうは2012/11/23(金)です。

「ぼったくり?」(2012/11/23)

「政党は 選挙の後は ぼったくり? 話が違う! カネだけ奪う?」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが加速しています。「政党」の乱立と選挙のための合従連衡を目指す動きが続いています。相変わらず新党をつくっては壊してまたつくる動きも見られます。そもそもこれらの「政党」は選挙後に本当に約束を守ることができるのでしょうか? 私には非常に疑問です。もしかするとそのうち有権者にとっても候補者にとっても「ぼったくりバー」のような「新党」も出てくるかもしれません。総選挙前に改めて「政党とは何か」ということを考えてみる必要があります。

 例えば、新党側は候補者の負担は「○○○万円ポッキリ」と最初は言っていたのに、選挙が終わってみたらちっとも「ポッキリ」ではなかったなどという声があちこちから聞こえてくるかもしれないと私は想像しています。そもそも選挙運動の「広報費」に本当に「○○○万円」もかける必要があるのでしょうか? 仮に「広報費」として「○○○万円」を費やしたとしても、その宣伝効果はどのくらいあるのでしょうか? 私ならば宣伝効果を考えてもっとずっと少ない費用で済ますことができます。そしてその実績もあります。

 例えば、新党側は消費税は「○○%ポッキリ」と最初は約束していたのに、選挙が終わってしばらくするとちっとも「ポッキリ」ではなかったと有権者から厳しく批判されるようになるのではないかと私は想像しています。今の日本の深刻な財政事情を真面目に考えれば消費税増税をしないなどということは考えられないはずです。

 それぞれの政党が「ぼったくりバー」のようなものにならないかどうかを有権者が正しく見極めるためには、それぞの政党が掲げる政策だけではなく、それぞれの政党が擁立する「候補者の質」にも注意する必要があります。政党が掲げる政策が実現する可能性は擁立する候補者の能力によっても違ってくるはずです。

 もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。そしてもしも「芸のない芸人」のような不適切な候補者を擁立する政治勢力が実際に出てくるのならば「なんとか八策」は結果的に「嘘八百」になると見なします。

 ちなみにきのう11/22も中国の海洋監視船4隻が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側の接続水域を航行したなどと伝えられています(→領海内やそのすぐ外側の接続水域内の航行は34日連続)。繰り返しになりますが、日本は、国際社会の平和的秩序の維持のために、断じて中国側の不当な圧力に屈してはならないはずです。そして中国側による不当な圧力の常態化への対抗策が必要です。総選挙によって「政治空白」だけはつくり出してはならないとあえて繰り返しておくことにします。

 いずれにしても私としては、衆議院解散後も、これまでと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。そして何とかして次の総選挙では「ぼったくりバー」のような政党を一つでも少なくしたいものだと心から思っています。

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「政権交代とは何か」(2012/11/22)

2012-11-22 09:46:34 | 政治・時事

きょうは2012/11/22(木)です。

「政権交代とは何か」(2012/11/22)

「政権が 交代しても 良くならず 中身を問わず 代えるだけでは…」-

 イスラエルとパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスが11/21に停戦に合意しました。停戦がいつまで続くかはまだよく分かりませんが、とりあえず合意を歓迎します。報復が報復を呼ぶような最悪の展開をなんとか断ち切らなければなりません。

 きのう11/21も中国の海洋監視船4隻が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側の接続水域を航行したなどと伝えられています(→領海内やそのすぐ外側の接続水域内の航行は33日連続)。くどいようですが、日本は、国際社会の平和的秩序の維持のために、断じて中国側の不当な圧力に屈してはならないはずです。そして中国側による不当な圧力の常態化への対抗策が必要です。何にしても総選挙によって「政治空白」だけはつくり出してはならないとあえて強調しておくことにします。

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが加速しています。「政党」の乱立と選挙のための合従連衡を目指す動きが続いています。総選挙前に改めて「政党とは何か」「政権交代とは何か」ということを考えてみる必要があります。

 きのう11/21に鳩山由紀夫元首相が次の総選挙には立候補せずに政界を引退することを正式に表明しました。私は「宇宙人」と呼ばれる鳩山由紀夫氏の政治的主張には賛同できないことが非常に多いです。しかし、生身の一人の人間としての鳩山由紀夫氏は本当にいい人だと思っています。政治家には向かないぐらいに非常にいい人だと私は今でも思っています。その上で、あえて念のために言わせてもらうのならば、「日本国の元内閣総理大臣」という肩書きを濫用しないでもらいたいものです。私は心からそう思っています。

 政権交代は間違いでなかった? 確かに政権が交代すること自体は悪いことではないと思います。しかし、政権交代の「中身」はほとんどすべて間違っていたと言ってもいいと思います。2009年総選挙で民主党マニフェストという事実上の「嘘八百」を掲げて政権を獲得したこと、そして政権交代後は「事業仕分け」騒動をはじめとする十分な能力と専門知識のない人間たちによる勘違いした政治主導のために内政にも外交にも何度も混乱状態をつくり出したこと…。そうした政権交代の「中身」はほとんどすべて間違っていたと言ってもいいと私は思います。

 なお野田佳彦首相が民主党を分裂させてまで導入した安定的な社会保障財源にするための消費税増税をこのまま予定通りに実現することができた場合には政権交代の「中身」に評価できる点がもうひとつ付け加えられることになります。

 ちなみにきのう11/21に自民党が次の総選挙における政権公約を発表しました。いくつかの政策では賛同できる部分はあります。しかし、率直に言わせてもらって特に大胆な金融緩和策を含めた経済政策では違和感を覚えます。現時点でのコメントは以上です。

 繰り返しますが、総選挙前に改めて「政党とは何か」「政権交代とは何か」ということを考えてみる必要があります。政権交代の「中身」を検討するためには、それぞの政党が掲げる政策だけではなく、それぞれの政党が擁立する「候補者の質」も問題にしなければならなくなるはずです。政党が掲げる政策が実現する可能性は擁立する候補者の能力によっても違ってくるはずです。

 もしもどこかの政党が比例区に不適切な人物を擁立したときに「刺客」を送り込むためにはどうしたらいいのでしょうか? 小選挙区と違って比例区に「刺客」を送り込むようなことはできないのです。現行の小選挙区比例代表並立制では特定の比例候補を否定するためには政党そのものを否定するしか選択肢がなくなるのです。

 例えばX党を支持していてもX党が不適切な公認・推薦候補を擁立した場合には小選挙区ではその候補者に投票せずに比例区でX党に投票することができます。逆にX党が比例区の名簿1位に不適切な候補者を擁立した場合にはその不適切な候補者を除外して支持する比例候補を当選させることはできなくなります。ですから、特定の比例候補を否定するためには政党そのものを否定するしか選択肢がなくなるのです。

 もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。そしてもしも「芸のない芸人」のような不適切な候補者を擁立する政治勢力が実際に出てくるのならば「なんとか八策」は結果的に「嘘八百」になると見なします。

 いずれにしても私としては、衆議院解散後も、これまでと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。何とかして次の総選挙では政権交代の「中身」を問題にする選挙にしたいものです。

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「政党とは何か」(2012/11/21)

2012-11-21 09:22:26 | 政治・時事

きょうは2012/11/21(水)です。

「政党とは何か」(2012/11/21)

「『政党』は 嘘八百を 並べ立て 支持を集めて 失望させる」-

 東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議などに出席するためにカンボジア・プノンペンを訪問していた野田佳彦首相はきのう11/20に米国のオバマ大統領と日米首脳会談を行いました。客観的に見れば、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題は「牛歩」状態にあります。あえてそれ以上はコメントしません。

 きのう11/20に中国の海洋監視船4隻が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海に一時侵入したなどと伝えられています(→参考:2012/11/5付etc.接続水域内の航行は32日連続)。何度でも繰り返しますが、国際社会の平和的秩序の維持のために、日本は断じて中国側の不当な圧力に屈してはならないはずです。そして今はまだ辛抱強く警戒・監視を続けるべきです。日本国と日本国民は日本の領土・領海をまず独力で守らなければならないという当たり前のことを絶対に忘れてはならないと思います。その上で、あくまでも念のために言っておきますが、だからと言って「核保有」がどうとかという話にすぐになるわけではないはずです。

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが加速しています。それにしてもずいぶんとたくさんの「政党」が乱立しているものです。そしてそれぞれの「政党」が掲げる「政策」も「大胆な金融緩和」のように緩和されて体系化が難しくなっているようです。現時点ではあえて「嘘八百」とまでは言いませんが、総選挙前に改めて「政党とは何か」ということも考えてみる必要があります。

 どんなに少なくとも政党は選挙で有権者の支持と期待を集めるために「嘘八百」を並べ立てて結果的に失望を与えるだけの存在であってはならないと私は思います。少なくとも次の総選挙では、2009年総選挙で民主党マニフェストという事実上の「嘘八百」を掲げて政権を獲得した結果として内閣総理大臣になった鳩山由紀夫氏、有権者から一度も信任されないのにしつこく居座り続けた菅直人氏、そして野田佳彦首相の責任が問われることになります。鳩山由紀夫氏が次の総選挙に立候補しない意向などとも伝えられています。まだどうなるのかよく分かりませんが、いずれにしても鳩山由紀夫氏は有権者に対する責任からは逃れることができないはずです。

 さて、話は少し変わります。政党が掲げる政策が実現する可能性は擁立する候補者の能力によっても違ってくるはずです。もしもどこかの政党が比例区に不適切な人物を擁立したときに「刺客」を送り込むためにはどうしたらいいのでしょうか? 現行の小選挙区比例代表並立制では特定の比例候補を否定するためには政党そのものを否定するしか選択肢がないのです。小選挙区と違って比例区に「刺客」を送り込むようなことはできないのです。もしも「芸のない芸人」などの不適切な候補者を抱き合わせで比例名簿にもぐりこませるような政党が出てくるのならば、私は日本国を「パー」にしないようにするために、その政党そのものと敵対していくことになります。そしてもしも「芸のない芸人」のような不適切な候補者を擁立する政治勢力が実際に出てくるのならば、「なんとか八策」は結果的に「嘘八百」になると見なします。あくまでも念のために改めてここでその方針を確認しておくことにします。

 いずれにしても私としては、衆議院解散後も、これまでと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。何とかして次の総選挙を「一夜漬選挙」にはしたくないものです。

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「総選挙とは何か」(2012/11/20)

2012-11-20 09:15:22 | 政治・時事

きょうは2012/11/20(火)です。

「総選挙とは何か」(2012/11/20)

「総選挙 誰を首相に するのかを 選ぶ選挙と 認識すべき」-

 米国のオバマ大統領がきのう11/19に現職の米大統領として初めてミャンマーを訪問し、最大野党を率いるアウン・サン・スー・チー氏やテイン・セイン大統領と相次いで会談しました。オバマ大統領がアウン・サン・スー・チー氏にキスをするなどの親密なスキンシップを図る映像も流れていました。それぞれの国の文化によって受け止め方が違うのだろうと思います。

 ちなみにきのう11/19も中国当局の船が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側の接続水域内を航行したなどと伝えられています(→海洋監視船4隻。接続水域内の航行は31日連続)。一昔前にどこかの同盟国の駐日大使が日米安全保障条約の適用範囲を誤解して妙なことを口走ったと伝えられたことを思い出します。日本国と日本国民は日本の領土・領海をまず独力で守らなければならないという当たり前のことを絶対に忘れてはならないと思います。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議などに出席するためにカンボジア・プノンペンを訪問中の野田佳彦首相は、きょう11/20午後に米国のオバマ大統領と日米首脳会談を行います。くどいようですが、日本国と将来の世代を含めた日本国民の利益のために、日本国の内閣総理大臣としての仕事を最優先で考えてもらいたいとだけ言っておきます。

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが加速しています。それにしてもずいぶんとたくさんの「政党」が乱立しているものです。「政党」の定義によって数は微妙に違ってくるのでしょうが、現時点で15の「政党」があるようです。私は、総選挙までに乱立した「政党」を内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力に整理する必要があると考えています。そのためには「総選挙とは何か」ということを改めて考えてみる必要があります。

 私は、総選挙(衆議院選挙)を有権者が内閣総理大臣を決める選挙にしなければならないと考えています。「首相公選制」などを導入しなくても、現行の小選挙区比例代表並立制の下でも内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力が存在すれば有権者は間接的に内閣総理大臣を選ぶことができるはずです。

 少なくとも自民党は次の総選挙で安倍晋三総裁を内閣総理大臣候補として掲げるのだろうと思います。でも、解散後も離党者が相次いでいる民主党は本当に野田佳彦首相を次の内閣総理大臣候補にするつもりなのでしょうか? 電撃的に合流したばかりの日本維新の会はやはり石原慎太郎・前東京都知事を内閣総理大臣候補にするつもりなのでしょうか? 総選挙(衆議院選挙)という有権者が内閣総理大臣を決める選挙が間近に迫っているのに内閣総理大臣候補の顔ぶれもハッキリしていないのは実に深刻な事態です。

 現時点で約15ある「政党」はそれぞれ誰を内閣総理大臣候補にするつもりなのでしょうか? そしてそれぞれの「政党」はそれぞれの内閣総理大臣候補の下で実現を目指す体系的な政策を本当に共有しているのでしょうか? 次の総選挙(衆議院選挙)では「内閣総理大臣候補」と「体系的な政策」を持たない集団は「政党」と見なすべきではないと私は考えます。繰り返しますが、総選挙(衆議院選挙)を有権者が内閣総理大臣を決める選挙にしなければならないと考えています。

 私としては、衆議院解散後も、今までと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。何とかして次の総選挙を「一夜漬選挙」にはしたくないものです。

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「否定と批判」(2012/11/19)

2012-11-19 09:15:05 | 政治・時事

きょうは2012/11/19(月)です。

「否定と批判」(2012/11/19)

「メディアでは 否定と批判 垂れ流し パフォーマンスで イメージつくる」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが加速しています。野田佳彦首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議などに出席するためにカンボジア・プノンペンを訪問中です。日本国の内閣総理大臣としての仕事を最優先で考えてもらいたいとだけ言っておきます。自民党がどうとか、第三極がどうなどという話は外遊先ではあまり聞きたくないものです。

 ちなみにきのう11/18も中国当局の船が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行したなどと伝えられています(→11/18朝まで航行を続けた海洋監視船4隻が別の海洋監視船4隻と交代。接続水域内の航行は30日連続)。いくら中国当局の船が尖閣諸島周辺を繰り返し航行したとしても日本の尖閣諸島の領有権には全く影響を与えないということを確認しておく必要があります。そしてまたいくら中国側が国際会議などの場で国際法とは全く無関係に自己中心的な主張を繰り返したとしても日本の尖閣諸島の領有権には全く影響を与えないということもあえて確認しておく必要があります。。

 それにしても「脱原発」、「脱世襲」、旧態依然とした自民党的体質の否定、民主党による政権交代後の混乱の否定、民主党や自民党を否定する「第三極」などと…。ずいぶんと否定的な言葉ばかりが聞こえてくるものです。必要以上に何かを否定したり批判したりしなくてもこれからの日本をどうしていくのかという話は十分にできると私は思います。投票率が心配になってきました。

 総選挙が近づく中、人気があると言われる人物もそうではない人物も次々とテレビなどに出て対立政党の弱点や問題点を指摘したり批判したりしています。投票する政党や候補者をイメージや好感度だけで実際に決めてしまう有権者はどのくらいいるのでしょうか? 有権者は何度でもイメージに騙されてしまうのでしょうか?

 それにしてもずいぶんと「政党」が乱立しているものです。そしてこれだけ「政党」がたくさんあるにもかかわらず有権者から政権担当能力が十分にあると見なされている政党は実に少ないわけです。総選挙までに「政党」をもっと整理する必要がありそうです。内閣総理大臣候補と体系的な政策を共有した複数の政治勢力に整理する必要があると私は考えています。

 私としては、衆議院解散後も、今までと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。何とかして次の総選挙を「一夜漬選挙」にはしたくないものです。

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「合流」(2012/11/18)

2012-11-18 11:27:55 | 政治・時事

きょうは2012/11/18(日)です。

「合流」(2012/11/18)

「『合流』で 『頭』の数は 『2』になって 『胴体』なしで 『足』は何本?」-

 総選挙(12/4公示、12/16投開票)に向けた動きが加速しています。しかし、このままでは次の総選挙後に体系的な政策と内閣総理大臣候補を共有して衆議院の2/3以上の議席を持った強力な政治勢力によって支えられる安定した政権ができる可能性は低いままです。そしてこのままでは世界的にはほとんど注目されない総選挙になってしまいそうです。

 きのう11/17に石原慎太郎・前東京都知事の太陽の党と橋下徹大阪市長の日本維新の会が合流することが決まりました。新しい「日本維新の会」の代表は石原氏、橋下氏は代表代行になるそうです。「大同小異」かどうかなどという類のことには今はあえて触れないことにします。

 その上で、率直言わせてもらうのならば、現時点ではどうやら「頭」は2つあるらしいというところまでは分かりますが、「胴体」があるのかどうか、そして「足」が何本あってそれらが本当に「頭」とつながっているのかどうかが全く分からない状態です。

 今真っ先に注目しなければならないことは、石原氏と橋下氏が「合意」した政策を実行する意思と能力を持った候補者を本当に擁立することができるのかということです。既に公認された候補者やこれから擁立されると予想される顔ぶれの中には石原氏と橋下氏が「合意」した政策を実行する意思と能力を本当に持っているのか疑問を感じる人間たちが含まれています。

 以前から何度か繰り返していますが(→参考:2012/11/2付etc.)、私は、選挙区内のあちこちの掲示板に選挙ポスターを貼ったり選挙カーが候補者名を連呼して走り回ったりするような「古い選挙運動」を大幅に見直し、選挙期間中に全候補者が参加する討論会などを実施する必要があると主張し続けています。候補者同士の討論を通じてそれぞれの候補者がそれぞれの政党が掲げる政策を実行する意思と能力を持った人物であるかどうかということが見極めやすくなるのではないかと思います。

 残念ながら解散までに選挙期間中のホームページやブログなどの更新、ツイッター利用などを明確な形で認める法改正を実現することはできませんでした。でも、次の総選挙で使用実態の変化と運用上の見直しが行われる可能性はまだ残っています。

 ちなみにきのう11/17も中国当局の船が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行したなどと伝えられています(→海洋監視船4隻。接続水域内の航行は29日連続)。私は尖閣諸島に警戒・監視のための暫定的な施設を設置した上で日本政府職員を常駐させるべきであると主張しています。その上で、きのう11/17の日本維新の会の石原慎太郎氏と橋下徹氏による合意文書には中国に国際司法裁判所(ICJ)への提訴を促して提訴があれば応訴するという内容が含まれていました。この点については私は基本的に賛成です。

 私としては、衆議院解散後も、今までと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策の実現のはずです。何とかして次の総選挙を「一夜漬選挙」にはしたくないものです。

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「一夜漬」(2012/11/17)

2012-11-17 09:13:26 | 政治・時事

きょうは2012/11/17(土)です。

「一夜漬」(2012/11/17)

「『候補者』と 『政党』つくる 『一夜漬』! 選挙のために そこまでやるか?」-

 イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの衝突がさらに激化する危険性が高まっています。イスラエル軍はパレスチナ暫定自治区ガザへの空爆に続いて近く地上軍も投入する見通しなどと伝えられています。これ以上の戦闘の拡大を望んでいる人たちはほとんどいないのだろうと思います。しかし、残念ながら有効な方策を見出すことはなかなか難しいのが現実です。何にしてもイスラエルとパレスチナの問題は「一夜漬」の対策では解決することができないことだけは確かです。

 きのう11/16も中国当局の船が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行したなどと伝えられています(→海洋監視船4隻。接続水域内の航行は28日連続)。私は尖閣諸島に警戒・監視のための暫定的な施設を設置した上で日本政府職員を常駐させるべきであると主張しています。不測の事態を避けるためにも、事実上の武力による威嚇を含めた中国側による不当な圧力の「常態化」に対抗するためにも、政府職員の常駐が必要です。尖閣諸島の問題に限らず、「一夜漬」の対策では日本国の領土や領海などを守ることはできないはずです。

 さて、きのう11/16に衆議院が解散されて事実上の選挙戦に突入しました。そもそもなぜ今、解散・総選挙なのでしょうか? 確かに野田佳彦首相はきのう11/17夕の記者会見でその理由を説明していました。しかし、それにもかかわらず、多くの国民はいったい何のために解散・総選挙が実施されるのかということをいまひとつ納得することができないままなのではないかと思います。

 いわゆる「第三極」に関連した動きも活発になっています。これからも離党して新党や別の政党に移ったり、せっかくつくった新党を壊して「合流」する事例が見られるのだろうと思います。選挙のためにそこまでやるのかという気はします。しかし、現時点ではあえて深入りしないことにします。その上で、いくら「政策の一致」を強調したとしても、選挙の直前に「政党」と「政策」と「候補者」をでっち上げるような「一夜漬」を私は断じて認めることはできません。政党・候補者側が「一夜漬」をすれば有権者も「一夜漬」を強要されることになります。私は次の総選挙を「一夜漬選挙」には絶対にしたくないと心から思います。

 私としては、衆議院解散後も、今までと同じように「これからの日本の生きる道」を地道に訴え続けることになります(→参考:2012/10/1付、2012/10/2付、2012/10/3付、2012/10/5付、2012/10/10付、2012/10/12付、2012/10/13付etc.)。あくまでも念のために言っておきますが、政治の目的は、選挙での勝利ではなく、政策実現のはずです。何とかして次の総選挙を「一夜漬選挙」にはしたくないものです。

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「一夜漬選挙」(再論)(2007/2/20付)

2012-11-17 01:08:15 | メッセージ

「一夜漬選挙」(再論)(2007/2/20付)
 
(前略)
 
 繰り返しになるが、何が何でも特定政党・特定候補者に投票するというような人たちを除けば、実際にはかなり多くの人たちは「選挙」が非常に近くなってから初めて「その選挙」で問われる種類の「政治」を慌てて考え始めることになるのかもしれない。筆者の言う「一夜漬選挙」とは、試験などでの「一夜漬」と同じような状態で自分が投票する政党や候補者を決めることを意味している。多くの「選挙」も試験での「一夜漬」などと同じようなものになってしまっているのである。
 
 実際に有権者が「一夜漬」の状態で投票する政党や候補者を決める過程を試験問題の話と比較しながら考えてみることにする。もしも「選挙」が「記述式の試験問題」のようなものだったとしたら投票日前日に「一夜漬」に追い込まれてしまった有権者はどうするだろうか。例えば、もしも選挙が「議員や首長にはこの選挙区内で誰が一番ふさわしいのか。そのように考えた理由を示しながら分かりやすく説明してください」などという「記述式の試験問題」のようなものだったとしたら、「一夜漬」に追い込まれなかった有権者を含めたかなり多くの有権者が「白紙かそれに近い答案」を提出せざるを得なくなってしまうだろう。もちろん試験とは違って「選挙」は欠席(棄権)しても少なくとも当面は大きな問題が発生するようなことはない。だったら棄権すればいいということになってしまうことも実際には少なくはないのかもしれない。だが、幸いなことに「選挙」は「記述式の試験問題」のようなものではなく、どちらかと言えば「選択肢を選ぶ試験問題」に近いのである。よって「一夜漬」でも十分になんとかなりそうなのである。
 
 読者の中には、試験前日までに様々な「自分なりの確実な方法」で見つけた「試験に出そうなところ」(→正解?)を「丸暗記」したり、試験時間中に様々な「自分なりの確実な方法」で「正解(?)」の選択肢を選び出したりしたという経験を持っている人たちも少なくはないだろう。「選挙」を「選択肢を選ぶ試験問題」と同じようなものだと考えるのならば、試験での「一夜漬」のノウハウは「選挙」の場合にも十分に活かすことができることになるのである。
 
 当たり前と言えば当たり前の話だが、「選挙」では投票用紙に名前を書く候補者を決めることができれば、それでとりあえずは「正解」に限りなく近い状態になるのである。なぜなら、とりあえずは何が「正解」なのかが誰にもよく分からないから、あるいは、「正解」はたった1つだけとは限らないからである。よって有権者は自分が「正解」だと思う候補者を決めれば「一夜漬」の対策は完了するのである。つまり、支持する政党や候補者が決まっていなくても、何らかの「自分なりの基準」があれば「一夜漬」の対策はあっと言う間に完了してしまうのである。
 
 そして実は明確な「自分なりの基準」を持っていない場合であっても、「一夜漬」の対策はそれほど時間がかからずに完了してしまうのである。この政党やこの候補者は不祥事などがあったから信用できないとか、この政党やこの候補者の方が別の政党や候補者よりもまだましだとか、ベテラン政治家よりもしがらみのない素人の方が改革が進みそうだとか、実際には様々な形の「消去法」で投票する候補者や政党を決めることができるのである。そして極端な場合には根拠のない空虚なイメージだけで投票したくない候補者や投票したい候補者を決めてしまうこともできるのである。
 
 前者の「自分なりの基準」があるときは、試験で「正解」が何かを知っているときに「正解」の選択肢を探して解答するような場合、後者の「自分なりの基準」が明確ではないときは、試験で「正解」をなんとなくしか覚えていないときに消去法で「正解」の選択肢を探して解答するような場合と同じような状態であると考えると分かりやすくなるのかもしれない。
 
 やはり選挙の事務処理を考えれば、有権者にとっての選挙が「選択肢を選ぶ試験問題」のようになるのはやむを得ないことなのかもしれない。だが、有権者が「正解」を選びさえすればそれでいいというものでもないはずである。例えば、いいかげんに選んで偶然「正解」になった人たちと真面目に考えてなんとか「正解」にたどり着いた人たちを全く区別しなくてもいいのか、「正解」が導き出されるまでの過程などは全く問題にされなくてもいいのか、などという疑問はやはり残るのである。確かに選挙の事務処理を考えれば、選挙が与えられた候補者名や政党名を選ぶという形の「選択肢を選ぶ試験問題」のようなものになるのはやむを得ないことなのだろう。しかし、その「選択肢を選ぶ試験問題」はいったい誰が作るのかということだけはどうしても問題にしておかなければならないのである。
 
 実際にかなり多くの選挙では、立候補者の顔ぶれなどの「選択肢」の内容は政党・政治家側が一方的に決めている。だが、有権者の側もその気になりさえすれば、候補者選びに参加したり自分自身が立候補したりするなどという形で「選択肢」の一部を作ることもできるはずである。そして「選択肢」作りに全く参加しなかったとしても、「選択肢を選ぶ試験問題」の「問題文」の内容をどうするかや、どの「選択肢」を「正解」にするのかなどということはそれぞれの有権者が自由に決めることができるのである。どんなに少なくとも「問題文」の内容や何を「正解」にするのかなどということはそれぞれの有権者が自由に決めることができるということだけは絶対に見失ってはならないはずである。
 
 ところが現実はいったいどうなっているのだろうか。テレビをはじめとする既存のマスコミの中の知的レベルの低い人間たち、勘違いした偽物の専門家や政治家たちが作った「不適切な選択肢を選ぶ試験問題」をそのまま素直に受け入れ、せっせと「一夜漬」を繰り返している人たちも少なくはないのである。言うまでもなくテレビをはじめとする既存のマスコミの中の知的レベルの低い人間たち、勘違いした偽物の専門家や政治家たちは、彼・彼女ら自身の利益や知的レベルの壁にとらわれて「不適切な選択肢を選ぶ試験問題」を作っているのである。最も極端な例を1つ挙げると、例えば「このままおとなしく持っているカネを全部渡すのか」、それとも「痛い目に遭ったり命を奪われてからすべてを奪われるのか」などという「不適切な選択肢を選ぶ試験問題」に本当に「正解」の「選択肢」が存在するのだろうか。この具体例ほどひどいものではなかったとしても「不適切な選択肢を選ぶ試験問題」を自分自身の問題として「修正」するようなこともなくそのまま受け入れるのはあまりにも愚かな行動である。筆者が「お任せ民主主義」、そしてそれを支える「一夜漬選挙」を厳しく批判する理由が多くの読者に理解してもらえただろうか。

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