自由自律(日本国&仙台&東京)・千葉 潤(無所属、jchiba)のきょうのひとこと

「他人事」のようにコメントしていた元総理大臣やマスコミとは別の視点で政治関連の動きをコメント。

「グレーゾーン」(2011/5/3)

2011-05-03 09:42:48 | 政治・時事

きょうは2011/5/3(火)です。

「グレーゾーン」(2011/5/3)

「『菅災』を 許して壊す 民主主義 『グレーゾーン』の 居座り許す?」-

 3/11に発生した国内観測史上最大・世界最大規模(3/11、PM2:46頃、マグニチュード(M)9.0に修正)の「東日本大震災」(→「平成23年東北地方太平洋沖地震」、「東北関東大震災」などとも)による地震や津波などのために東北地方を中心に甚大な被害が発生して今もまだ被害の全体像が十分に把握できない状態が続いています。そして東京電力の福島第一原子力発電所の事故は極めて深刻な状態が長期化しています。

 米国のオバマ大統領は2001年の米同時多発テロを首謀したとされる国際テロ組織「アルカイダ」の指導者のオサマ・ビンラディン容疑者を米軍がパキスタン国内で殺害したなどと5/1夜(日本時間5/2昼)に発表しました。パキスタンの首都イスラマバードの北にあるアボタバードの邸宅に潜伏していたそうです。パキスタン政府が米国の作戦を黙認していたのかどうかはよく分かりませんし、米国が「身柄の拘束が困難な場合には殺害もやむなし」ということではなく、最初から殺害を目的としていたのかどうかもよく分かりません。あの「9.11」から今年で10年になりますが、あの頃とは世界はかなり変わっています。いずれにしても、「民主主義国家」であってもなくても、平和的な手段で社会を変革していくことができるということを多くの人たちが実感できるようになれば、テロや暴力的なデモは勢いを失っていくと私は考えています。

 相変わらず永田町周辺での「菅災」と「政治空白」は続いています。私は、今の日本は民主化が進む中東などとは正反対の過程にあるのではないかと非常に大きな危機感を持ち続けています。このまま日本だけが人類の歴史に逆行していくような状態を黙って見過ごすわけにはいかないと思います。あえて言葉にしておきますが、民主主義国家で認められている選挙などの平和的な手段では社会を変革することができないと感じる人たちの数が増えれば増えるほど、様々な暴力的・破壊的な動きを呼び起こす危険性が高まると私は考えています。きょう5/3は憲法記念日です。しかし、今現在の日本国は、日本国憲法から容易に想像することができる国民主権の民主主義国家とはかなり大きくかけ離れた状態にあります。

 くどいようですが、そもそも2009年総選挙で「首相候補」として有権者から信任されたと主張することができるのは鳩山由紀夫前首相ただ一人のはずです。そして民主党は2009年総選挙で有権者にマニフェストを掲げて「政権交代」を実現したはずです。総選挙で「首相候補」として有権者から信任されたわけでもなく、しかも総選挙で有権者に掲げた公約や「マニフェスト」を引き継ぐわけでもなく、さらに国政選挙を含めた選挙という選挙で連戦連敗の状態であるにもかかわらず、なぜこんな「あまりにもお粗末な内閣総理大臣」が居座り続けることが許されるのでしょうか? さらに言えば、ただの一度も総選挙で有権者から信任されたこともなければ、国政選挙でも、地方選挙でも、選挙という選挙でことごとく「大敗」し続けているにもかかわらず、なぜ「内閣総理大臣」に居座り続けることが「民主主義のルール」に従っているなどと言い張る「法匪の屁理屈」がまかり通っているのでしょうか? 確かに今の日本国憲法や法律などには総選挙で有権者から信任されたことのない「あまりにもお粗末な内閣総理大臣」が居座り続けることを処罰する規定は存在しません。しかし、いくら法律で処罰されない「グレーゾーン」の状態であったとしても、どんなに少なくとも「あまりにもお粗末な内閣総理大臣」が居座り続けることを正当化することだけは絶対にできないはずです。非常に残念なことに、今の日本は民主主義国家としては「危険なグレーゾーン」の状態になっています。

 きのう5/2に2011年度第1次補正予算と財源確保法などが成立しました。私は、危機に対応する十分な能力を持たない菅直人氏が居座り続ける「復興」は本当の意味での復興にはならないと考えます。1次補正予算成立後は「菅災」と「政治空白」からの復旧・復興に本格的に取り組まなければならないと考えます。能力のない人間たちが自分たちでもできると言い張りながら事態を悪化させるだけ悪化させ、そして完全にお手上げ状態になってから助けを求めてくるというような最低最悪の展開を二度と繰り返してはならないと私は強く思います。大震災からの復旧・復興を迅速に進めるためには、「菅災」と「政治空白」が続く日本の政治の復旧・復興が必要不可欠だと考えます。

 そして私は、事実上の「大政翼賛会」などを結成するようなことは、日本国と日本の民主主義を滅ぼすことになると考えて強く反対し続けています1次補正予算が成立した今こそ、野党側は、事実上の「大政翼賛会」の結成ではなく、内閣不信任決議案の提出を真剣に検討するべきです。復旧・復興などを大義名分に掲げて「菅災」と呼ばれ始めている自分自身の「失政」を野党の協力で穴埋めしようとしたり、どさくさに紛れて「権力」に吸い寄せられたりするような自分勝手な「政治家としての本望」は断固阻止しなければならないと私は考えます。あえて繰り返しますが、今の日本は民主主義国家としては「危険なグレーゾーン」の状態になっています。そして民主主義国家で認められている選挙などの平和的な手段では社会を変革することができないと感じる人たちの数が増えれば増えるほど、様々な暴力的・破壊的な動きを呼び起こす危険性が高まると考えています。

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