過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日のTHE BEATLESだヨ(=^◇^=)

 


 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ GETBACK  The Beatles Store  Since 1982 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡来日40周年の2006年に原宿から渋谷パルコ・クアトロに移転。同時に運営会社の(株)ジャパン・オールラウンド・ミュージック(JAM)がビートルズのライセンサーのAPPLE社の日本ライセンシーとなった事を機会に、ゲットバックも公式ショップとして営業する事になった。
************************** http://getback.tv/
 http://getback.tv/html/company.html
 https://beatlesdata.info/14/12_getback.html
 https://en.wikipedia.org/wiki/Let_It_Be#Get_Back_albums
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 ビートルズの♪イエスタデー♪!当初のタイトルは♪スクランブルエッグ♪だった
 ビートルズといえば♪イエスタデー♪が有名です。この曲を聴いてビートルズが好きになった人も多いはず♪しかし、当初はスクランブルエッグという仮タイトルが付いていました。この曲を作ったのはポールマッカートニーです。ある日、目が覚めたら頭の中にイエスタデーのメロディーが流れてきたそうです。いきなりこんな素晴らしいメロディを思いつくなんて・・・きっと、どこかで耳にしたことがある音源に違いない。早速メンバーに聴かせてみせることにしました。すると、「こんなメロディ耳にしたことがないよ」まだ歌詞もついていなかったこの曲を、「スクランブルエッグ」とメンバーの一人がふざけてつぶやいたそうです。忘れないために、目の前にあった食べ物を曲のタイトルにしたのです。 (雑学研究家 安田泰淳)
 http://www.cocoro-skip.com/entame/130078.html

 音源◆The Beatles - Live in Japan (Full Performance)  https://youtu.be/XPTEZlIZNYE
 From the last concert the Beatles played in Japan on July 2, 1966.
 

ジョン・レノンの息子、ビートルズの楽曲の金銭的権利を売却 - 米国
2007(平成19)年04月14日(土) 10:15 発信地:米国
【ワシントン/米国 14日 AFP】ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)が13日、ビートルズ(The Beatles)の元メンバー、ジョン・レノン(John Lennon)の息子ジュリアン・レノン(Julian Lennon、44)が、ジョンが手掛けたビートルズの楽曲における金銭的権利を売却したことが明らかとなったと報じた。
同紙は、売却先はニューヨークを拠点とするPrimary Wave Music Publishing社とし、発表は13日に行われる予定だと伝えている。
詳細は明らかにされていないが、当事者である両者は、売却される割合は「かなり大きい」と述べている。
ジュリアンは、ジョン・レノンと最初の妻シンシア(Cynthia)さんとの間に生まれた。後妻オノ・ヨーコ(Yoko Ono)と、その息子でジュリアンにとっては異母兄弟となるショーン・レノン(Sean Lennon)も、ジョンが残した同等の権利を有している。
写真は、シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)とビートルズの楽曲がコラボしたエンターテイメントショー「ラブ(Love)」のオープニングに出席したジュリアン(左)とシンシアさん
●2006(平成18)年6月30日(金)撮影。(c)AFP/Getty Images Ethan Miller
http://www.afpbb.com/articles/-/2211042

 映像◆【1966年6月29日】ザ・ビートルズ来日 厳戒態勢の3日間 https://youtu.be/rkwi5BQ48_0
    【1966年6月29日】ザ・ビートルズ来日 厳戒態勢の3日間(懐かしの毎日ニュース)00:02:42
 ■内容・ストーリー1966年6月29日、英国の超人気グループ「ザ・ビートルズ」が来日。はっぴ姿で飛行機のタラップを降りた4人は、延べ4万5000人の警察官が警備に当たる厳戒態勢の中、行く先々でファンの歓声を浴びながら3日間の日程を終えた。■キャスト・スタッフ毎日映画社、毎日新聞デジタル
 ■配信期間2013年6月30日~未定http://gyao.yahoo.co.jp/player/01061/v00001/v0000000000000000222/
 

 映像◆BEATLES - '66 NIPPON BUDOKAN HALL 8MM FILM  https://youtu.be/1S3kttyy0Ko
 
 映像◆The Beatles - Live In Japan 1966 1_4  https://youtu.be/Ou__mIGfimU
 
 音源◆BEATLES live in Japan - june 30, 1966  http://youtu.be/6BIw4gf8Qdo
 
 映像◆ビートルズ公演の前座です④(=^◇^=) http://video.fc2.com/content/20110715xFHBzhVG/
  アニメ◆動画:四十五年前のビートルズ公演の前座です④(=^◇^=)
  ダイジェスト◆動画:四十五年前のビートルズ公演の前座です④(=^◇^=)
  静止画◆動画:四十五年前のビートルズ公演の前座です④(=^◇^=)
 ビートルズ初の武道の殿堂での武道館公演伝説映像(=^◇^=) http://video.fc2.com/content/20110702d26HCNSz
  アニメ◆動画:④⑤年前、ビートルズ初の武道の殿堂での武道館公演伝説映像(=^◇^=)
  ダイジェスト◆動画:④⑤年前、ビートルズ初の武道の殿堂での武道館公演伝説映像(=^◇^=)
  静止画◆動画:④⑤年前、ビートルズ初の武道の殿堂での武道館公演伝説映像(=^◇^=)
 映像◆ビートルズ   LIVE IN JAPAN 1966 http://video.fc2.com/content/20091119qrkvN5Db/
  アニメ◆動画:ビートルズ      LIVE IN JAPAN 1966
  ダイジェスト◆動画:ビートルズ      LIVE IN JAPAN 1966
  静止画◆動画:ビートルズ      LIVE IN JAPAN 1966

 今夜映像◆The Beatles Nippon Budoukan 1966 06 30-07 01 Full Concert 
 http://www.dailymotion.com/video/x2uxoen_the-beatles-nippon-budoukan-1966-06-30-07-01-full-concert_music

 映像◆Beatles 1966 News in Japan on Yomiuri ビートルズ ニュース映像  https://youtu.be/AVIFS_D7kzs
 

 映像◆2003年 B_e_a_t_l_e_s_関連の古いニュースTV http://video.fc2.com/content/20150603Qh4k7TJL
  映像◆2006年8月21日放送 1966.6.30ビートルズの来日初演を見て(三島由紀夫 遠藤周作)https://youtu.be/01UrOoWV29o
 
 映像◆2006年 来日40周年 ザ・ビートルズの103時間http://video.fc2.com/content/20150604SHHcVSB7
『プレミアム10』
 映像◆2009年 世界・ふしぎ発見!.http://video.fc2.com/content/20150118wY4dPHRq
『ビート ルズがやってきたヤァ!ヤァ!日本滞在103時間の謎』
 映像◆[昭和41年6月] 中日ニュース 650 1「ビートルズ無事〝着陸〟」 https://youtu.be/G3jNLULIn8g
 
 映像◆【1966年6月29日】ザ・ビートルズ来日 厳戒態勢の3日間 https://youtu.be/rkwi5BQ48_0
    【1966年6月29日】ザ・ビートルズ来日 厳戒態勢の3日間(懐かしの毎日ニュース)00:02:42
 ■内容・ストーリー1966年6月29日、英国の超人気グループ「ザ・ビートルズ」が来日。はっぴ姿で飛行機のタラップを降りた4人は、延べ4万5000人の警察官が警備に当たる厳戒態勢の中、行く先々でファンの歓声を浴びながら3日間の日程を終えた。■キャスト・スタッフ毎日映画社、毎日新聞デジタル
 ■配信期間2013年6月30日~未定http://gyao.yahoo.co.jp/player/01061/v00001/v0000000000000000222/
 
 ┏━━━━━━━━━━━━┓┌─――――――――――――┐『Sand Castle』
 ┃ 『AN INNOCENT MAN』  ┃|1983(昭和58)年 8月 8日(月)|  Billy Joel
 ┗━━━━━━━━━━━━┛└─――――――――――――┘https://en.wikipedia.org/wiki/An_Innocent_Man
‡1989(平成元)年6月発行 会報第35号【MEMORIAL MUSIC】
 http://shogo.r-s.co.jp/fanclub/backnumber/backnumber035.html
 Outtakes and Demos音源◆https://youtu.be/awF1_FmXr2A
 

51年前の今日、ビートルズが初来日。武道館公演の全曲完全解説
2017年06月29日 執筆者:川瀬泰雄
1966年6月29日午前3時39分、台風騒動の中、日航機412便「松島」がビートルズを乗せて羽田空港に到着。この日は1日中、記者会見や取材などが中心となった。
翌30日夜から7月1日昼夜、7月2日昼夜の3日間の5公演が武道館コンサート。
初日30日夜、前座が終了した後19時35分頃、待ちに待ったビートルズが登場。
ダーク・グリーンの大きな襟のついた、黒い上下のスーツ。上着はダブルのボタンで、赤いシャツ、というのが生で初めて見るビートルズの衣装だった。
見慣れたリンゴのラディックのドラムと、ポールのヘフナーのバイオリン・ベース。しかし、ジョンとジョージのギターは初めて見るエピフォン・カジノだ。
この日のギターやベースのチューニングは半音下げてあった。台風の中の来日での疲れのせいでの考慮だったのだろう。ただ、そのために全体のチューニングにしまりがなく、それに加え、武道館のステージのマイク・スタンドのセッティングやステージの揺れなどのおかげで、回転してしまうマイクをポール・マッカートニーが歌いながら何度も直すシーンがあるという、あまり良いステージではなかった。
この公演でテレビで収録されたのは6月30日の夜と7月1日の昼の部の2回。
7月1日の昼の部はさすがに前日のマイクセッティングなどは直してあり、ビートルズの楽器もレコードで聴くのと同じ、正しいチューニングに直されていた。
前日の衣装の黒い上着が白地に赤のピン・ストライプの上着に変わっている。黒のズボンと赤いシャツは同じだった。日本テレビでオンエアされたのは、この1日の昼間に収録されたステージが、その日の夜にオンエアされた。
今回はこの7月1日昼の部のコンサートと、レコーディングされた音源とを比較してみることにする。
1曲目「ロック・アンド・ロール・ミュージック」
ビートルズは登場すると、簡単なチューニングやギターの音が出ているかどうかを確認する。ジョン・レノンがいきなり、ギターでコード「E7」を「♪キャ・キャ・キャ・キャ」と弾き、歌い始める。ジョンの歌に続いて、全員の音が入って来た時に、軽い驚きがあった。
この曲のイメージとしてはリンゴ・スターの叩くシンバルは8分音符で叩いているのだと思い込んでいた。ステージで1小節で4回という4分音符でシンバルを叩くのを見て、「あれ!こんなに楽に叩いているの?」と手を抜いているのではないかと思ったほどだった。1957年にイギリスで発売されて以来、ビートルズがずっと聴きまくっていたチャック・ベリーの曲。レコーディングでこの曲はポール・マッカートニーがピアノを弾き、そのために珍しくジョージ・ハリスンがベースを弾いて4人で演奏している。しかもテイク1でOKを出しているほど演奏し慣れた曲なのだ。このポールの弾くピアノのドライブ感が耳に残っていたためにちょっと弾んだ8ビートと錯覚していたのだった。
ステージではいつものビートルズと同じ編成でポールがベースを弾き、ジョージがギターを弾いている。その結果、ピアノで弾いていた「♪If You wanna dance with me」の歌のバックのユニゾンのフレーズはギターが弾いている。
曲が終わると同時にジョンが2曲目「シーズ・ア・ウーマン」のイントロの「E7」を2拍、4拍のリズムで「♪ンッ・キャ・ンッ・キャ」と弾き始める。「♪E7→D7」を2小節ずつ弾き次の「A7」を弾くと同時にポールのベースと、リンゴのドラムスが参加してくる。そしてポールのリード・ボーカルだ。ワン・コーラス目はジョージはまったくギターを弾かず客席に向かって手を振っている。この曲もレコードのリズムトラックのレコーディングではジョージは間奏しか弾いていないのだ。ツー・コーラス目からはポールのピアノが歌のメロディをなぞる音がオーバーダビングされているのだが、ステージではそれをジョージがギターで弾いている。間奏後のサビはカットされていて、エンディングのポールのシャウトで盛り上がって終わる。
初めてポールの喋りが入ってきた。「ドウモ、ドウモ、サンキュー」という日本語混じり。次にジョージが歌う曲を紹介する。3曲目「イフ・アイ・ニーデッド・サムワン」。ジョージはギターを来日直前に入手した2台目のリッケンバッカー360/12、新しい12弦ギターに持ち替える。7フレット目にカポタストが付いている。ちなみに前日30日夜の半音下げたチューニングの時は、6フレット目にカポが付いていた。サビのジョンのスリー・フィンガー風のピッキングは良く聴こえている。
曲が終わると、今度はジョンの喋り。4曲目「デイ・トリッパー」を紹介する。ほとんどレコードと変わらない構成。ジョンの魅力的な声が印象的だ。
曲終りですぐに喋り無しで5曲目の「ベイビーズ・イン・ブラック」のイントロだ。このボブ・ディランにインスパイアされた曲も、この時期よく演奏していただけあって、ほとんどレコードと変わらない演奏である。間奏ではワルツを踊るようなステップを見せる余裕さえある。ビートルズの実力が発揮されている。4人だけでこのサウンドをキープしているのは、ハンブルク時代から演奏し続けてきた4人のライブ経験が生きている。前座をつとめた日本人のバンドはほとんどが、歌手とバンドという昔からのスタイルだった。ビートルズは演奏と歌やコーラスを4人だけで賄っているのである。
今度はジョージが挨拶代わりの曲紹介、6曲目「アイ・フィール・ファイン」。ジョンがイントロのフィードバックの「ギヨーン」という音を出そうとして、ギターをアンプに近づけて、ギターの4弦の開放音の「D」を弾くが、それ程効果は出ていない。そのまま印象的なイントロのリフをアップ・ストローク中心のピッキングで弾く。この曲もレコード通りのグレードの高さを見せつける。
曲が終わるとまたジョージの喋りで7曲目「イエスタデイ」を紹介する。曲紹介と同時に、ジョージではなく、ジョンがギターでコードを弾き始める。ポールがベースを静かに、ほとんど触る程度に弾きながら歌っている。たまにジョージがストリングスのフレーズのようなオブリを入れるが基本的にはジョンのギター1本のバックでポールが歌っている。これまでのステージでの「イエスタデイ」はポールがアコースティック・ギターに持ち替えて歌うというケースが多かったので、このパターンは初めてだった。
ポールの歌が「ウー・ウー・ウー・ウー・イエスタデイ」で終わると、そのままポールがリンゴの歌う8曲目「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」を紹介。リンゴはこの意外とテクニックが必要な、少し弾んだリズムのドラムスを難なく叩きながら歌っている。前日はリンゴのボーカルマイクのセッティングが低すぎて、歌いにくそうだったが、このステージでは正しい高さに直っている。
歌い終わってリンゴが左手でマイク・スタンドをどけている時に、「サンキュー・リンゴ」とジョンの声が入り、9曲目「ノー・ホエアー・マン」を紹介する。「イフ・アイ・ニーデッド・サムワン」についで一番新しいアルバム『ラバー・ソウル』からの選曲だ。
この2曲はコーラスが中心の曲なので、セット・リストに入らないと勝手に思いこんでいた。これは嬉しい驚きだった。レコードではジョージが間奏の最後で出す、1弦の5フレットでのハーモニックスの「ピーン」という音は昨日、5フレット目の「E」が出にくかったために7フレット目の「B」を弾き直し「ピーン、ピーン」と2発鳴らしたが、この日は始めから7フレット目の「B」のハーモニックスを鳴らしていた。間奏後のコーラスで、ジョンが歌詞を間違えポールを見ながら適当に誤魔化すシーンがあったが、これも良くあるジョンらしいので、よいシーンが見られたということだろう。
ポールの「ドウモ、ドウモ」の喋りの後、またまた驚きの曲紹介だ。わずか2週間前に発売されたばかりの複雑なコーラスの10曲目「ペイパーバック・ライター」を紹介した。さすがにこの曲は絶対にセット・リストに入らないと思っていただけに、本当にビックリ。突然、ジョンとポールのハーモニーで「♪ペイパーバック・ライター」と歌いだし、伸ばしているところに重ねて、ジョージが「♪ペイパーバック・ライター」と追いかける。そこにギターのリフが重なってくるという複雑な構成の曲だ。レコードではコーラスのダブル・トラッキングなどで、もっと複雑な音の積み重ねだったが、ステージでも十分に聴きごたえのあるハーモニーやアレンジになっていた。
そして、とうとう最後の曲になってしまった。11曲目「アイム・ダウン」である。ポールがずっと作り上げたかった本物のロックン・ロールであり、「ロング・トール・サリー」に匹敵する曲を作るということを意識して作った曲だ。いまや、この2曲はステージ最後の曲の定番になっている。レコーディングでは2回ある間奏の2回目は、ジョンがVOXのオルガンを弾いていて、前年の1965年8月15日の伝説のシェイ・スタジアムのコンサートでもジョンは肘でオルガンを弾いていた。武道館のステージにもVOXのオルガンはセットしてあったのだが、残念ながら、一度もオルガンを使うことはなかった。曲が終わると、アンコールは無し。4人は手を振りながらステージの後ろに消えていった。
3日間で全5回のステージをこなし、最初で最後のビートルズ来日公演は終了した。
≪著者略歴≫川瀬泰雄(かわせ・やすお):東京音楽出版(ホリプロ)で井上陽水、浜田省吾、山口百恵など、キティ・レコードでH2O、岩城滉一、吉永小百合などの音楽プロデュースを担当。独立後は、松田聖子、 岩崎宏美、裕木奈江などを制作。約 1,600曲を手がけた。『真実のビートルズ・サウンド』、『プレイバック 制作ディレク ター回想記』、『ニッポンの編曲家』、4月13日発売の「真実のビートルズ・サウンド完全版 全213曲の音楽的マジックを解明」(リットーミュージック)の著書もある。  
http://music-calendar.jp/2017062901

日本におけるビートルズ・ノベルティ・ソング第一号「ウェルカム・ビートルズ」
2015年06月30日 執筆者:中村俊夫
今から49年前(1966年)の今日6月30日、前日に初めて日本の地を踏んだザ・ビートルズの日本公演がスタートした(7月2日まで計5回公演)。会場は日本武道館。午後6時30分、ステージに登場した司会のE.H.エリックの挨拶とバンド紹介に続いて、第一部オープニング・アクトを飾る日本側出演者たちの中から、ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、桜井五郎とブルー・ジーンズ、内田裕也、尾藤イサオによる合同演奏が始まる。曲目はその名もズバリ!「ウェルカム・ビートルズ」。ブルー・コメッツの井上忠夫(大輔)が作曲、安井かずみが作詞を手がけた作品で、このコンサートのために用意された新曲だった。
この日本側出演者たちが「ウェルカム・ビートルズ」を歌う模様は、1984年にリリースされたビデオ(のちにレーザーディスク化)『ザ・ビートルズ武道館コンサート』にも収録されているので、当時リアルタイムでの公演(テレビ視聴も含む)体験者以外でも御覧になったことのある方は多いと思う。ちなみに「ウェルカム・ビートルズ」の合同演奏に続く第一部出演者と演奏曲は下記のとおり。
① ザ・ドリフターズ「のっぽのサリー(Long Tall Sally)」※
② 尾藤イサオ「ダイナマイト」※※
③ 内田裕也「朝日のない街(We Gotta Get Out of This Place)」※
④ 望月浩「君にしびれて」※※
⑤ ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「キャラバン」
※バッキングはブルー・ジーンズ
※※バッキングはジャッキー吉川とブルー・コメッツ
6月30日と7月1日のみ出演のドリフを除いて全公演同じ顔ぶれだった。ドリフは楽器を持って登場するが、ドラムの加藤茶以外は実際には音を出していない。ブルー・ジーンズの演奏に合わせた“当て振り”である。また、彼らが演奏した「のっぽのサリー」はビートルズ公演の前座という性格上ビートルズ・ヴァージョンのカヴァーと思いこみがちだが、現在残っている映像を検証すると歌詞の差異から察するに麻生京子(のちの麻生レミ)などもカヴァーしていたジーン・ヴィンセントのヴァージョンと思われる。
蛇足ながら、6月30日午後7時35分からスタートした第二部(ビートルズ)のセットリストも記しておこう。
① Rock And Roll Music
② She’s A Woman
③ If I Needed Someone
④ Day Tripper
⑤ Baby’s In Black
⑥ I Feel Fine
⑦ Yesterday
⑧ I Wanna Be Your Man
⑨ Nowhere Man
⑩ Paperback Writer
⑪ I’m Down
このメニューも5公演変わることはなかった。第一部幕開けに歌われた「ウェルカム・ビートルズ」がレコード化されたのは、武道館での初演から72日目の1966年9月10日のこと。この日にリリースされたブルー・コメッツのアルバム『BLUE COMETES ‘66』に、英国国歌「God Save The Queen」のメロディーがイントロに用いられ、間奏では「A Hard Day’s Night」の間奏メロが飛び出し、サビ部分が2回繰り返されるという、初演ヴァージョンとは異なるアレンジで収録されている。
1964年に巻き起こったビートルズ旋風に便乗して、ドナ・リンの「夢みるビートルズ(I Had A Dream I Was A Beatle)」「ビートルズ・カットのボーイ・フレンド(My Boyfriend Got A Beatle Haircut)」、ケアフリーズの「ビートルズに首ったけ(We Love You Beatles)」、ヴァーノン・ガールズの「We Love The Beatles」といったビートルズを題材とした所謂ノベルティ・ソングが数多く誕生し、ヒットチャートを賑わしているが、日本におけるその記念すべき第一号とも言える作品こそ、この「ウェルカム・ビートルズ」だったのである。
なお、1980年にプラスチックスがデビュー・アルバム『WELCOME PLASTICS』の中でタイトル曲「ウェルカム・プラスチックス」としてこの曲をカヴァー。一部歌詞を変えて歌っているので、興味のある方には御一聴をお奨めする。
http://music-calendar.jp/2015063002

 音源◆Del Shannon ♪From Me to You♪https://youtu.be/K0LEK8odPYQ
 
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 ┃ ♪FROM ME TO YOU♪  ┃DEL SHANNON
 ┗━━━━━━━━━━━┛
‡1963(昭和38)年06月X日(X)
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 https://en.wikipedia.org/wiki/From_Me_to_You#Del_Shannon_cover
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 ┃『SGT PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』┃
 ┃アルバム・カヴァーに登場しているのは誰?┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛STORIES
 2020(令和二)年05月30日(土)『discovermusic.jp』Published
 ザ・ビートルズの『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』は、史上最高にアイコニックなアルバム・ジャケットの座をいまだ維持し続けている。ポール・マッカートニーの着想から、イギリスのポップ・アーティスト、ピーター・ブレイクと妻のジャン・ハワースによる最終デザインに至るまで、これは単なるアルバム・ジャケットの枠を超えている。当時を象徴する見事なモダン・アート作品なのだ。このアートワークは、当時としては画期的なデザインだった。また、制作費用が3,000ポンド(現在では5万ポンド以上に相当する)と破格で、当時のポップ・アルバムのジャケットでは最高額である。コンセプトは、ザ・ビートルズが「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に扮して登場し、今ちょうどコンサートを終えたところで影響力の大きな人々の集団に囲まれている、というものだ。合計58人が、最終版のアートワークに登場している。ジャケットに登場した人々は、ジョン、ポール、ジョージ、ピーター・ブレイク、ジャン・ハワース、そしてロンドンの美術品商、ロバート・フレイザーが共同で作ったリストから選ばれた。イエス・キリストとアドルフ・ヒトラーは、掲載には不適切とされ、マハトマ・ガンジーやレオ・ゴーシーといった人々は、別の理由で削除された。また、エルヴィス・プレスリーの顔がないのも気になるが、これはポール・マッカートニーが後年語っているが、「あまりに重要で、雲の上の存在すぎて、口にするだけでも畏れ多い存在」だったからだという。最終ヴァージョンに残った人々は、文化人や重要人物、さらにはザ・ビートルズのメンバーが関心を持つ人々が並ぶ魅惑的な顔ぶれだ。「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」の歌詞のように、「皆さんも長年、このバンドのことは知っているだろう。それでは、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のジャケットに掲載されている残りの人々を皆さんに紹介しよう……」
 ┌─―――――――┐
84|Fukusuke statue|『discovermusic.jp』
84|  福助人形  |『discovermusic.jp』
 └─―――――――┘ 大きな頭と耳が特徴の福助人形は日本に由来し、幸運をもたらすと言われているヨ(=^◇^=)
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 https://sgtpepper.udiscovermusic.com/
福https://billionaire-wolf.com/2017/07/03/fukusuke/
助https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10132038795
 https://www.udiscovermusic.jp/stories/whos-who-on-the-sgt-peppers-album-cover
 https://www.udiscovermusic.com/stories/whos-who-on-the-beatles-sgt-peppers-lonely-hearts-club-band-album-cover/
 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_images_on_the_cover_of_Sgt._Pepper%27s_Lonely_Hearts_Club_Band
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『ローリングストーン』誌の選ぶオールタイムグレイテストソング500 
‡2012(平成24)年06月30日(土) 更新
 2014(平成26)年06月15日(日) 最終更新
『ローリングストーン』誌の選ぶオールタイムグレイテストソング500は色んなところから非難が殺到してるランキングでもある。その人の価値観を映すクレームの鏡として見ると面白い。ローリング・ストーン誌だけに、ディランやストーンズのびいきが激しくないか?メタリカやU2、ビートルズの上位(彼らの作品の中での)が自分的に納得いかない。海外の評論家の感性にはついていけない。本当は翻訳してのせたかったけど、さすがに膨大な作業量になるため、英語版のまま載せます。
 01 003 John Lennon ♪Imagine♪
 02 008 Beatles ♪Hey Jude♪
 03 016 Beatles ♪I Want To Hold Your Hand♪
 04 020 Beatles ♪Let It Be♪
◆◎ 022 Ronettes ♪Be My Baby♪
 05 023 Beatles ♪In My Life♪
 06 026 Beatles ♪A Day In The Life♪
 07 029 Beatles ♪Help!♪
 08 064 Beatles ♪She Loves You♪
 09 076 Beatles ♪Strawberry Fields Forever♪
 10 083 Beatles ♪Norwegian Wood (This Bird Has Flown)♪
 11 135 Beatles ♪While My Guitar Gently Weeps♪
 12 137 Beatles ♪Eleanor Rigby♪
 13 139 Beatles ♪I Saw Her Standing There♪
 14 153 Beatles ♪A Hard Day's Night♪
 15 184 Beatles ♪Please Please Me♪
 16 273 Beatles ♪Something♪
 17 289 Beatles ♪Can't Buy Me Love♪
 18 304 Beatles ♪With A Little Help From My Friends♪
 19 362 Beatles ♪All You Need Is Love♪
 20 384 Beatles ♪Ticket To Ride♪
 21 449 Beatles ♪Penny Lane♪
 22 463 Beatles ♪Rain♪
 http://billboard-rock.com/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%AA%8C%E3%81%8C%E9%81%B8%E3%81%B6%E6%9C%80%E3%82%82%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81%AA/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%AA%8C%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4/

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