「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「夏の終わり」を象徴するもの

2023年08月19日 | 独り言

昨日のこと、日課となっている夕方の散歩をしていたら、久しぶりにバッタリ出会った知人からいきなり「(大気中の)空気が変わりましたね・・」、「ハイ、お盆が過ぎてから明らかに変わりましたね」。

そして、コース終盤の竹林の近くに差し掛かったところ「トンボ」が大量ではないが気になるほど舞っていた。

トンボといえば、夏の終わりの象徴みたいな存在・・。

で、「チャットGPT」に「トンボはなぜ夏の終わりに出るの?」と訊いてみた。

すると、

「トンボが夏の終わりに特に目立つ理由にはいくつかの要因があります。

1 生活サイクル

トンボの一生は、水中での生活を経て、成虫として飛び回る段階に達するという生活サイクルを持っています。水中での幼虫期間は数週間から数年と長く、その後に成虫として羽化します。多くのトンボの種類は、夏の終わりから初秋にかけて成虫として最も活発になります。

2 繁殖

成虫になったトンボは繁殖のために活動的になります。そのため、夏の終わりや初秋には多くのトンボが飛び交っているのが目につくことが多いです。

3 気温と活動

 トンボは温暖な気温で活動的になりますが、過度な暑さでは活動を控える傾向があります。夏の終わりや初秋の気温は、トンボにとって活動しやすい温度帯となることが多いです。

これらの要因の組み合わせが、夏の終わりにトンボが特に目立つ理由です。」

フ~ン・・・。

調子に乗って、「夏の終わりの象徴って何?」と訊いてみると、

「夏の終わりの象徴は、地域や文化によって異なることがありますが、日本の文化や風景における夏の終わりの象徴を挙げると、以下のようなものが考えられます

1 虫の声

セミの鳴き声が徐々に少なくなり、コオロギやスズムシなどの秋の虫の声が聞こえるようになる。

2 花火大会

 日本の夏の風物詩で、多くは夏休みの期間中に行われる。しかし、花火大会が終わると夏の終わりを感じる人も多い。

3 夏祭り

 浴衣を着て行う町の祭りも夏のシンボル。祭りが終わると夏の終わりを感じる。

4 夏の果物の終わり

スイカや桃などの夏の果物が少なくなり、代わりに梨や柿などの秋の果物が市場に出回るようになる。

5 日の出・日の入りの時間

夏の終わりに近づくと、日の出が遅く、日の入りが早くなり始める。

6 涼しい風

熱帯夜が少なくなり、夜間や早朝に涼しい風を感じることが増える。

7 田んぼの風景

夏の終わりには稲穂が黄金色に熟してきて、収穫の時期を迎える。

このように、夏の終わりの象徴は自然の変化や文化的なイベントによって感じられるものが多いです。」

なるほどねえ・・。

で、このままブログを終えても「芸がない」と思われるのがシャクなので(笑)、我が家独特の「夏の終わりの象徴」を述べてみよう。

それは、毎日の楽しい晩酌が「ウィスキーから焼酎のお湯割りに移り変わる」とでもいおうか・・。

というのも、夏の終わりごろになって本県の特産物「カボス」がボチボチ出回り始めるのである。9月が本格的な収穫時期だが、8月でもどうにか食することができるようになる。

2年ほど前に「やぶ蚊」の発生を防止するために裏庭の「カボスの木」をバッサリ伐ったために、とうとうお店から購入せざるを得なくなった。



まだ果実が小さくて、そして硬いので絞っても汁が少ないが、焼酎のお湯割りに使うぐらいは間に合う。

夕方、冷房が効いた部屋でウォーキングでひと汗流して帰宅すると、焼酎にカボスの汁を垂らし込んで、お湯で割ってちびりちびりやりながら、モーツァルトを聴く。至福の時間である。

   

上質なオーディオとはいかに人間の耳(脳)をうまく騙してくれるかに掛かっているが、相呼応して人間の脳も騙されやすいようにアルコールでもって程良く下地を作ってあげると「壺中の天」の境地となり高価なシステムなんぞはもう要らない気がしてくるから不思議。

圧倒的に安上がりで済むんだから~(笑)。
   

最後に、ずっと昔にこのブログで「カボスは県の顔」と題して投稿したことがあるが、覚えている方は皆無と思うので再掲させてもらおう。
 

「猫の額ほどの我が家の庭にカボスの木を2本植えている。2本とも15年以上は経つもので、そのうち1本は種が無い種類のものである。

剪定もせず、肥料もやらないのに毎年実を付けてくれる本当に手間のかからない感心なカボスの木である。

カボスは大分県の特産品でまさに県を代表する顔となっており、イメージアップにも随分貢献している。日銀や大企業の支店長さんが任期を終えて大分を離任するときに「カボス大使」になっていただき今後とも大分県をよろしくということで送り出している。

弱小県ならではの工夫とイメージアップ戦略を展開しているが、収穫時期が8月~9月と限られているため、年間を通して出回らず全国展開にはなかなか苦労しているようだ。強力なライバルもいてそれは四国の「スダチ」。

一県民としてカボスの宣伝に一役買いたいが、これといったセールスポイントがないのが残念である。高齢化社会となり、健康ブームなので、ガンによく効くとか新しい効能が発見されると起死回生の妙薬となりそうだが・・・・・・。

最後に「カボス」の語源として豆知識を一つ。

皮を刻んで 、蚊いぶしに用いたことから「蚊いぶし」がなまって「カブス」になり、カボスはその音転である説が一般的。」



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