優しい警報。
宿泊者へメールで火災警報 消防庁、ソフト公開へ(抜粋)
2006年12月3日(日)
総務省消防庁は3日、
「ホテルや旅館の火災発生時に宿泊者の携帯電話へ警報メールが一斉送信」
できる専用ソフトを、
来年度から消防研究センターのホームページに公開し、
「施設が無料でダウンロード」
できるようにすることを決めた。
同庁は
「夜間に人手が不足しがちな宿泊施設」で
高齢者や耳の不自由な人など
「火災報知機の警報が聞こえにくい人たち」
にも「マナーモードで警報メールを利用してもらう」ことで
早期避難態勢を整備したい考えだ。
ソフトは
宿泊者がチェックインの際に
「施設側のパソコンに携帯電話のアドレスを登録する」と
自動的に送信先の一覧表を作成。
これは「携帯のマナーモード」を利用する。バイブ機能ですね。
わさびの臭いで火災警報、耳遠くても気づく警報機開発(抜粋)
2006年12月2日(土)
火災の警報ベルが聞こえない
「聴覚障害者や耳の遠いお年寄り」に
「わさびの刺激臭で火事を知らせる」
警報装置が近く実用化される(来年3月に市販予定。当面はホテルや市区町村に貸し出し用の福祉器具として販売)。
においの警報装置は
消防研究センターと民間企業(香りを使って舞台演出などを手がけるピクセン株式会社シームズ)との共同開発。
●聴覚障害者向けの火災警報器の違い
光や振動で知らせるタイプ
→就寝時だと光っても分からず、身につけないと振動に気づかない
臭気火災警報装置
→離れていても、臭いにより火事を知らせる。
※難点
発香器から離れていると気づかない点。熟睡していると、起こせるかどうかは個人差がある。
「光や振動の警報装置などと組み合わせ、補助的に使ってほしい」(消防研究センター)
●臭気火災警報装置の仕組み
①警報ベルが鳴ると、音を感知した発信器から電波が送られ、発香器から香料が噴き出される仕組み
②わさびを中心にミントなどを混ぜたにおいで、ツーンとくるわさびの辛み成分が鼻の粘膜を刺激し、火事を知らせる。
③価格は、無線機と受信機など3点で約15万円。通常の警報装置が5000~2万円であるのに比べ高い。
05年統計から
住宅火災で死亡 1220人
→65歳以上高齢者 691人(6割近くを占め、98年の449人から約50%増)
※聴覚障害者に限ったデータは集計していない。
久しぶりに「やさしい行政」だ。こういう記事をタクサン見たいよね。
ところで「臭い」の利用は増えてきてる。
少し前の日記に「臭うラジオ」ってタイトルで、
「エフエム東京とNTTコミュニケーションズは9月4日、「音楽」と「香り通信」を組み合わせる“香るラジオ”を発表した。TOKYO FMで放送中の女性向け情報番組「Tapestry」(タペストリー)で毎月1曲を取り上げ、曲のイメージに合わせた“香り”を配信する。
ってのを取り上げたことがあるけど、
五感の中で唯一「使いにくかった」機能、「臭覚」を使うようになってきたってことかな。
サンフランシスコで「クッキーの匂い」のバス停が登場(抜粋)
2006年12月5日(火)13:49
[4日 ロイター]米サンフランシスコで4日、市内のバス待合所5カ所に
「焼きたてクッキー」の匂いがする広告
が設置された。
匂いを発散させる仕組みは、クッキーの香料剤がベンチの下など、バス待合所のさまざまな場所に貼られている。
この広告、カリフォルニア牛乳加工業協会がキャンペーンの一環として行っているもの。
ただ、実際に広告が置かれたバス待合所の1つでは、年配の女性が
「有害な化学物質じゃなければOKよ。ミルクを売ろうとしているの?それだけ?」
とやや戸惑った様子を見せていた。
まあ、こんな反応だろうね、とりあえず。
自分なら、「オバサンの安物の香水の匂いじゃなければOKよ。」ってトコかな。
安物かどうかは分からないけど、
「過剰に香水つけてるヒト」
は多い。
「匂いの科学」が成立するかどうかは、「適量」を発見できるかどうかだと思うな。
どんなに「ステキな匂い」でも
むせ返るほど「充満してたら」
コエダメの臭いと同じだ。
宿泊者へメールで火災警報 消防庁、ソフト公開へ(抜粋)
2006年12月3日(日)
総務省消防庁は3日、
「ホテルや旅館の火災発生時に宿泊者の携帯電話へ警報メールが一斉送信」
できる専用ソフトを、
来年度から消防研究センターのホームページに公開し、
「施設が無料でダウンロード」
できるようにすることを決めた。
同庁は
「夜間に人手が不足しがちな宿泊施設」で
高齢者や耳の不自由な人など
「火災報知機の警報が聞こえにくい人たち」
にも「マナーモードで警報メールを利用してもらう」ことで
早期避難態勢を整備したい考えだ。
ソフトは
宿泊者がチェックインの際に
「施設側のパソコンに携帯電話のアドレスを登録する」と
自動的に送信先の一覧表を作成。
これは「携帯のマナーモード」を利用する。バイブ機能ですね。
わさびの臭いで火災警報、耳遠くても気づく警報機開発(抜粋)
2006年12月2日(土)
火災の警報ベルが聞こえない
「聴覚障害者や耳の遠いお年寄り」に
「わさびの刺激臭で火事を知らせる」
警報装置が近く実用化される(来年3月に市販予定。当面はホテルや市区町村に貸し出し用の福祉器具として販売)。
においの警報装置は
消防研究センターと民間企業(香りを使って舞台演出などを手がけるピクセン株式会社シームズ)との共同開発。
●聴覚障害者向けの火災警報器の違い
光や振動で知らせるタイプ
→就寝時だと光っても分からず、身につけないと振動に気づかない
臭気火災警報装置
→離れていても、臭いにより火事を知らせる。
※難点
発香器から離れていると気づかない点。熟睡していると、起こせるかどうかは個人差がある。
「光や振動の警報装置などと組み合わせ、補助的に使ってほしい」(消防研究センター)
●臭気火災警報装置の仕組み
①警報ベルが鳴ると、音を感知した発信器から電波が送られ、発香器から香料が噴き出される仕組み
②わさびを中心にミントなどを混ぜたにおいで、ツーンとくるわさびの辛み成分が鼻の粘膜を刺激し、火事を知らせる。
③価格は、無線機と受信機など3点で約15万円。通常の警報装置が5000~2万円であるのに比べ高い。
05年統計から
住宅火災で死亡 1220人
→65歳以上高齢者 691人(6割近くを占め、98年の449人から約50%増)
※聴覚障害者に限ったデータは集計していない。
久しぶりに「やさしい行政」だ。こういう記事をタクサン見たいよね。
ところで「臭い」の利用は増えてきてる。
少し前の日記に「臭うラジオ」ってタイトルで、
「エフエム東京とNTTコミュニケーションズは9月4日、「音楽」と「香り通信」を組み合わせる“香るラジオ”を発表した。TOKYO FMで放送中の女性向け情報番組「Tapestry」(タペストリー)で毎月1曲を取り上げ、曲のイメージに合わせた“香り”を配信する。
ってのを取り上げたことがあるけど、
五感の中で唯一「使いにくかった」機能、「臭覚」を使うようになってきたってことかな。
サンフランシスコで「クッキーの匂い」のバス停が登場(抜粋)
2006年12月5日(火)13:49
[4日 ロイター]米サンフランシスコで4日、市内のバス待合所5カ所に
「焼きたてクッキー」の匂いがする広告
が設置された。
匂いを発散させる仕組みは、クッキーの香料剤がベンチの下など、バス待合所のさまざまな場所に貼られている。
この広告、カリフォルニア牛乳加工業協会がキャンペーンの一環として行っているもの。
ただ、実際に広告が置かれたバス待合所の1つでは、年配の女性が
「有害な化学物質じゃなければOKよ。ミルクを売ろうとしているの?それだけ?」
とやや戸惑った様子を見せていた。
まあ、こんな反応だろうね、とりあえず。
自分なら、「オバサンの安物の香水の匂いじゃなければOKよ。」ってトコかな。
安物かどうかは分からないけど、
「過剰に香水つけてるヒト」
は多い。
「匂いの科学」が成立するかどうかは、「適量」を発見できるかどうかだと思うな。
どんなに「ステキな匂い」でも
むせ返るほど「充満してたら」
コエダメの臭いと同じだ。