幸せから不幸への片道切符。
定年送別会の胴上げ落下で死亡、遺族が部下3人を告訴(抜粋)
12月15日 読売新聞
2007年11月
勤めていた運送会社(滋賀県栗東市)の定年退職に伴う送別会で
「部下から胴上げされた際、落下して大けがを負い、約10か月後に死亡」した同県草津市の男性(当時60歳)の遺族が
胴上げした男性社員3人を
重過失致死容疑で県警草津署に告訴していたことがわかった。
3人は任意の事情聴取に対し
事実関係を認めているといい
同署は立件する方針。
<告訴状>
①部下の社員3人(20歳代~40歳代)は昨年11月18日午後8時頃
②草津市内の旅館の宴会場で
③被害者を空中に投げ上げた後
④受け止めずに畳の床に落とし
⑤首や背中の骨を損傷させたほか
⑥呼吸不全や寝たきりになるなどの障害を負わせた上
⑦今年9月に敗血症で死亡させた
<送別会>
①約40人が参加
②胴上げには3人以上が加わっていたが
③詳細が不明なため、確定している社員3人を告訴
④社員らは当時、深酔い状態だったが
⑤遺族側は、胴上げは危険な行為であり、事故は十分予見できた、などと主張
<妻(59)>
「優しく、家族思いだった夫がなぜ死んだのか、真相が知りたい」
まことに不幸な話だが
よく聞くことでもある。
以前、聞いたのは
「結婚式の後、駅のホームで新郎が胴上げされ、落下。半身不随になり、破談になった。」
という話。
ネットでも
同じような話が載っていたけど
時々、起こる事故だ。
高いところから無防備で落下するというのは
思いがけず
「体に重大なダメージを負わせる」
もののようだ。
「胴上げは危険だから禁止すべきだ」とか
もし行うときは
「誰かが安全に気を配るべきだ」
などの意見があるが
酔っ払って誰彼ともなく始まる儀式を防止する手立てはない。
ウチの親父から前聞いたのは
「胴上げしてる誰かの衣服の一部をつかんでおくこと」だ。
もちろん
それでも落下時のダメージはあるかもしれないが
「最悪のパターン」は
避けられる。
自分の身は自分で守るしかないということだろう。
無条件の善意が
「悪意のない蛮行」に変わる前に。
定年送別会の胴上げ落下で死亡、遺族が部下3人を告訴(抜粋)
12月15日 読売新聞
2007年11月
勤めていた運送会社(滋賀県栗東市)の定年退職に伴う送別会で
「部下から胴上げされた際、落下して大けがを負い、約10か月後に死亡」した同県草津市の男性(当時60歳)の遺族が
胴上げした男性社員3人を
重過失致死容疑で県警草津署に告訴していたことがわかった。
3人は任意の事情聴取に対し
事実関係を認めているといい
同署は立件する方針。
<告訴状>
①部下の社員3人(20歳代~40歳代)は昨年11月18日午後8時頃
②草津市内の旅館の宴会場で
③被害者を空中に投げ上げた後
④受け止めずに畳の床に落とし
⑤首や背中の骨を損傷させたほか
⑥呼吸不全や寝たきりになるなどの障害を負わせた上
⑦今年9月に敗血症で死亡させた
<送別会>
①約40人が参加
②胴上げには3人以上が加わっていたが
③詳細が不明なため、確定している社員3人を告訴
④社員らは当時、深酔い状態だったが
⑤遺族側は、胴上げは危険な行為であり、事故は十分予見できた、などと主張
<妻(59)>
「優しく、家族思いだった夫がなぜ死んだのか、真相が知りたい」
まことに不幸な話だが
よく聞くことでもある。
以前、聞いたのは
「結婚式の後、駅のホームで新郎が胴上げされ、落下。半身不随になり、破談になった。」
という話。
ネットでも
同じような話が載っていたけど
時々、起こる事故だ。
高いところから無防備で落下するというのは
思いがけず
「体に重大なダメージを負わせる」
もののようだ。
「胴上げは危険だから禁止すべきだ」とか
もし行うときは
「誰かが安全に気を配るべきだ」
などの意見があるが
酔っ払って誰彼ともなく始まる儀式を防止する手立てはない。
ウチの親父から前聞いたのは
「胴上げしてる誰かの衣服の一部をつかんでおくこと」だ。
もちろん
それでも落下時のダメージはあるかもしれないが
「最悪のパターン」は
避けられる。
自分の身は自分で守るしかないということだろう。
無条件の善意が
「悪意のない蛮行」に変わる前に。