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恐怖のバンザイ/定年送別会の胴上げ落下で死亡、遺族が部下3人を告訴

2008-12-16 10:47:25 | ニュース
幸せから不幸への片道切符。











定年送別会の胴上げ落下で死亡、遺族が部下3人を告訴(抜粋)
12月15日 読売新聞

2007年11月

勤めていた運送会社(滋賀県栗東市)の定年退職に伴う送別会で

「部下から胴上げされた際、落下して大けがを負い、約10か月後に死亡」した同県草津市の男性(当時60歳)の遺族が

胴上げした男性社員3人を

重過失致死容疑で県警草津署に告訴していたことがわかった。

3人は任意の事情聴取に対し

事実関係を認めているといい

同署は立件する方針。


<告訴状>
①部下の社員3人(20歳代~40歳代)は昨年11月18日午後8時頃
②草津市内の旅館の宴会場で
③被害者を空中に投げ上げた後
④受け止めずに畳の床に落とし
⑤首や背中の骨を損傷させたほか
⑥呼吸不全や寝たきりになるなどの障害を負わせた上
⑦今年9月に敗血症で死亡させた


<送別会>
①約40人が参加
②胴上げには3人以上が加わっていたが
③詳細が不明なため、確定している社員3人を告訴
④社員らは当時、深酔い状態だったが
⑤遺族側は、胴上げは危険な行為であり、事故は十分予見できた、などと主張


<妻(59)>
「優しく、家族思いだった夫がなぜ死んだのか、真相が知りたい」











まことに不幸な話だが

よく聞くことでもある。



以前、聞いたのは

「結婚式の後、駅のホームで新郎が胴上げされ、落下。半身不随になり、破談になった。」

という話。



ネットでも

同じような話が載っていたけど

時々、起こる事故だ。



高いところから無防備で落下するというのは

思いがけず

「体に重大なダメージを負わせる」

もののようだ。



「胴上げは危険だから禁止すべきだ」とか

もし行うときは

「誰かが安全に気を配るべきだ」

などの意見があるが

酔っ払って誰彼ともなく始まる儀式を防止する手立てはない。



ウチの親父から前聞いたのは

「胴上げしてる誰かの衣服の一部をつかんでおくこと」だ。



もちろん

それでも落下時のダメージはあるかもしれないが

「最悪のパターン」は

避けられる。



自分の身は自分で守るしかないということだろう。



無条件の善意が











「悪意のない蛮行」に変わる前に。
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