goo

タダメシ対決/堂無料 「楽天タワー」で社員の“自走”に期待する三木谷社長

2007-10-13 00:08:23 | ニュース
ウマの目の前に「にんじんをぶら下げる」社長。











食堂無料 「楽天タワー」で社員の“自走”に期待する三木谷社長(抜粋)
2007年10月11日 itmedia

「楽天タワー」13階の食堂で鯖の味噌煮定食を味わう三木谷社長。

「ふだんは月見そばばかり食べてます。メタボリックが気になるから。月見そばなら330キロカロリーなんですよ」

「労働者 対 雇用者という構図ではなく、社員をパートナーととらえないと、いい人材は集まらない」

楽天の三木谷浩史社長は10月11日

東京・品川の新オフィス「楽天タワー」で

鯖の味噌煮定食をつつきながらこう話した。


<同社>
①品川シーサイド駅前にあるビル1棟(23階建て・延べ床面積3万696平方メートル)をまるまる借り上げて「楽天タワー」を構築
②8月から本社として利用
③10月11日、報道関係者を招いてタワーの施設などを紹介

④タワーには

オフィス機能
フィットネスジム
自習スペース

を設置

⑤480席ある社員食堂「楽天食堂」は、朝・昼とも無料で利用できる
⑥社員だけでなくアルバイトや業務委託社員も無料

⑦「Googleの食堂より100倍おいしい」

と三木谷社長が自信を持つメニュー

定食
カレー
うどん
そば
パスタ

多彩で社員にも好評

「全スタッフの70%ぐらいが利用するかと思っていたが、利用率は140%(1人が1回で2食分食べる場合もある)と予想以上」


楽天は今年創業10周年を迎え

社員数は約3500人に増えた。


<三木谷社長>
「これまでは幹部のリーダーシップで引っ張ってきたが、さらなる成長を目指すには、社員の発想で新しいものが生まれる仕組みにしなくてはならない」

「自発的に動く「自走する社員」になってほしい」

「そのために“会社に使われている感”をどう取り除くかが課題。利益相反だとうまくいかない」

「無料で食堂を開放するのは、社員のパフォーマンスへの期待の裏返し。」

「同じ釜の飯を食べることで、会社を家族のように感じてほしい」


毎月曜日には

「朝会」(あさかい)と呼ぶ

社員全員が集まるミーティングも続けている。

5階には1400人が集まることができる広いスペースを確保。

全国の支社をテレビ会議でつなぎ

「意思の統一を確認」している。


<同社の武田和徳最高執行責任者>
「食堂で食事をともにし、朝会に集まるのは、運動部の合宿のようなもの。楽天タワーを通じて、楽天マン・楽天ウーマンとして、共通の価値観を醸成したい」











まあ、これはこれで

「リッパな施設」

とは思うけど

「Googleの食堂より100倍おいしい」

なんて言うから

見てみると





http://www.kosa-ca.com/cgi-bin/column/data/column/1080278929.html
【社員食堂企画】 第六回:グーグル本社キャンパス





ここに出てます(料理は写真の通り)。



この他にも

「Google 食堂」

と入れると

いっぱい出てきます。



豪華ですねえ。



「タダで豪華料理を食べられる」

ということで

「Google」

と比較したみたいですが

カイシャの中身は

全然違うみたい。





http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060707_google_office/
Googleのオフィスはいかにして作られたのか(抜粋)

Googleのかの有名なオフィス空間ですが

ニューヨークのワークプレースコンサルタント会社DEGWと
ロサンゼルスに拠点を置くClive Wilkinson Architectsが

カリフォルニアにあるGoogle本社の設計及びデザインを担当したそうです。

長い会合を重ねてたどりついた新しい職場デザインの構想は

クリエイティブな活動を行うため

そして

「働くという概念をリラックスするというものに変える」ために

オープンなオフィス空間を目指すというものになったそうで。

基本的にはマイクロソフトが

「キャンパス」

と呼ばれるように

「大学を意識して本社を設計」

したのに対して

Googleは

「ブティックホテル」

という感じで設計したそうです。

設計者のWilkinsonによると

イメージとしては

「街の広場」

みたいな雰囲気にして

訪問者が入ってくるロビーを

「待合室」

にたとえ

そして中央に巨大な階段をくっつける

というもの。

言われてみれば

駅と

その駅前広場

みたいな雰囲気は確かにありますね。

駅前にたむろする若者も多いですし

ああいうデザインは

「くつろぐことができる感じ」

を醸し出すのかも知れません。

また

職場の空気を友好的なものにするためにも

このオフィスデザインのプロセスが一役買っているそうで。

Googleの場合は

「働いている人々が様々な人種」であり

右脳も左脳も同様に多く使用し

しかも桁違いの集中力を要求される仕事が多い

ということを鑑みて

さまざまな作業環境の研究を行い

生活環境としても十分成立する設計にしたそうです。





で「日本のグーグルオフィス」は?





ウワサの現場 Googleに突撃しました!(前編)
http://markezine.jp/a/article/aid/914.aspx





ここ

会員登録しないと

全部は見られないみたい。



社員さんたちが語るには

グーグルのシゴトは

グローバルなシゴトで

海外との折衝みたいなものが多いので

「自己責任」で

時間管理をしないと

シゴトが回らない。



忙しいし

みんな別々のシゴトをもって

全く違うタイムテーブルで働いてるから

回りの社員とのコミュニケーションが希薄になりがち。



しかし

Googleは

一般的に言われているように

「個人主義で仕事を行う」

というカイシャじゃなくて

「みんなで協力してモノを作る」

という思想の会社だから

ほんの僅かな時間で

チームとのコミュニケーションを深めるためのツールとして

「仕事場のゲームやビリヤード」
「タダゴハン」

があるってことのようだ。



「リラックス」だったり
「チーム内のコミニュケーション」

というのが柱になってるってことかな。



楽天は

「「朝会」と呼ぶ、社員全員が集まるミーティング」
「全国の支社をテレビ会議でつなぎ、意思の統一を確認」



極めつけは

「食堂で食事をともにし、朝会に集まるのは、運動部の合宿のようなもの。」



「上意下達」とか

「体育会・根性」

みたいな風土。



「家族」とか
「会社に使われている感”をどう取り除くかが課題」

なんていうけど



「社員のパフォーマンスへの期待の裏返し」

という言葉からは

「ここまでやってやってるんだから働けよ」

という意図が透けてくる。



良くも悪くも日本的だ。



「タダメシ」を

「ただのコミュニケーションツール」

としてるGoogleとは

対照的。



どちらの「タダメシ」がおいしいかは分からないけど

楽天の「タダメシ」からは











「タダより高いモノはない」というイメージが浮かぶなあ。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。