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通りすがりで失礼します。 (狗神)
2009-04-18 01:39:10
確かに、ICカード利用者に、タッチを正確にやってもらうように告知していないことは問題です。

しかし、直接的にこの問題を発生させたのは旅客自身です。改札機とカードとの交信に成功したか失敗したかは、改札機のディスプレイに表示されます。ICカードを使っている以上、改札機が表示するカードに関する情報は常に確認するべきで、その確認を怠っていた以上、鉄道会社だけを責められるものではありません。

「わざとミスをしやすいシステムをつくり、料金を過大徴収することで利益を上げる」
というのも可能になりそうだ

とおっしゃいますが、そうなったらICカードを使わなければいい。
ただそれだけのことではないでしょうか?
何も無理して使う必要はないんです。切符買えば問題ない。

誤請求に気付かず「請求すらしていないケース」も考えられるとおっしゃいますが、
自分の使うおカネの管理も出来ない人間一人一人までかまってられないのでは?

先ほども書きましたが、一回一回の運賃は改札機のディスプレイに表示されますし、履歴印字も無料で行うことが出来る。自分のICカードの動向を定期的にチェックする習慣があれば、誤請求の払い戻しを要求することは出来る。
情報は入手できるのですから、それ以降は、自己責任となるのでは?


長々と失礼しました。
 
 
 
Unknown (管理人)
2009-04-19 01:05:02
久しぶりのコメントです。

ありがとうございました。

さて

この件ですが

まず、一番問題にしたいのは



「確かに、ICカード利用者に、タッチを正確にやってもらうように告知していないことは問題です。」



この部分です。

全てがココと言ってもいいです。

きちんと、告知をしていれば

「気をつければ」いいわけですから

「自己責任」の比率は

さらに高まることでしょう。

しかし

告知が不十分ということは

「そのような状況が起きることを予測すること」

が困難になるわけです。

となると

狗神さんがおっしゃるような

「ディスプレイ」に注意するということは

難しくなるんじゃないでしょうか?



切符を使えばいいということですが、実は

システム設定の間違いにより

多く料金が請求されるのは切符でも起きてます。

切符だって、完璧ではないんです。



そう、だから

そもそも、自動改札自体使わなければいいんです。



実は改札で切符切りが確認するのが

一番早くて

正確なのです。



すごい能力を持ってたんですよ、切符切りのベテランの方は。



人間の潜在能力ていうのは

機械を遥かに凌駕します。



例えば、日銀では刷り上がった札に

「ミスがないか」を

目視でチェックする人がいます。

また

優れた寿司の職人は

ネタの大きさに最善なシャリの量を

手の感覚だけで判断すると言います。



機械にはできない技です。



それを自動改札にしたのは何故か?



お客のためではありません。



「人件費を抑える」という自社の都合です。



ビジネスというのは

合理化や省力化を許容します。



しかし、それにより、顧客に迷惑をかければ

確実に自分の首を絞めるわけです、フツーは。



ところが公共交通機関は

酸素のようなものです。



無くなっては困るわけですから

少々「悪いところ」があっても

使わざるを得ないわけです。



一般の会社であれば

「客の使い方が悪いんだよ」

と言ってしまうことであっても

「公共」の名がつく企業では

常に有利な立場にいる「公共性のある」企業では

許されないこともあるのではないでしょうか?



また

「ICカードを使わなければいい」

とおっしゃいますが

「ICカードを使ってください」

と大いに宣伝しているのは

鉄道各社です。



そういうことであれば

「ICカードは不正確なので、気になる方は切符を使用してください」

と言うべきでしょう。



いずれにしても

「ICカードが不正確である」という情報を提供されない限りは

その選択肢も選ぶのは難しいのではないでしょうか?



確かに旅客の責任はあると思います。



確認しないのも良くないでしょう。



しかし

マトモな企業であれば

「何件もクレームが来て、何回も事故が起きれば」

改善しようとするのではないでしょうか?



彼らがそれをしようとしない理由は何だと思いますか?
 
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