8月のお盆が過ぎ、山に出かけたいと思案していたが
不安定な天候と夏風邪を引き体調を崩していた。
ようやく体調も回復し、天気が良いので
昨年6月に出かけた三角山、大倉山から小別沢へ抜けるコースに
プラス、奥三角山のミニ縦走を実行した。
9時過ぎ、山の手入口(札幌緑花会)に駐車
平日にも関わらず5台のクルマ
9時30分 スタート
三角山頂上までは1.4km
隣の看板には「8月11日 小別沢で熊出没 注意」と文字が
年配の女性、若者、子供連れの若い主婦・・・が上ってる
秋ともなれば咲く花も僅か
倒木に茸がモシャモシャだ
何か怪獣のように、今にも動き出しそう
10時30分 三角山頂上 (311m)
数組のグループが休んでいた
スズメアゲハ、トンボが舞っている。
山並みに秋の気配を感じる
ススキが風になびく
茸の群生
左に降りると 大倉山ジャンプ競技場
スキーリフトで観光客が上ってくる。
円山球場で札幌六大学野球が行われているのか
応援の黄色い歓声、楽器の音が聞こえてくる。
展望台から左を見ると三角山と街並みが
白っぽい茸
谷間の向こうに・・・
坂道にキノコが
11時30分 奥三角山 (よこして山 354m)
急な登りの後に頂上が
丸太の椅子で休憩、しばらくボ~ としていた
黄色いキノコ (?)
今日のミニ縦走は最後まで茸との出会いでした。
『キノコをさがしに行ってクマにおこられた話』
辻まこと著
の中で
「マイタケ」を友人と探しに行った時に
クマに出会ったが、
友人が転倒し笹の中をザーッと滑り落ちたので
その物音がクマを動揺させた。
と、載っていた。
今回、ミニ縦走している傍で
熊がキノコを取られるのではないかと不安に思い
監視していたのではないか?
などと空想した私でした。