山とマグナのある生活 +ER-6n&KSR

MAGNA105⇒ちょっと腐り気味…
KSR110⇒遠心クラッチはいいぞ!
ER-6n⇒1.5年ぶりに復活!

腰上部品の点検

2013年05月27日 00時00分20秒 | ER-6n
部品の点検をしていきます。
目視だけだけどww

@シリンダー
傷がは皆無
クロスハッチが確認できます。


@ヘッド燃焼室
カーボンびっちり
コンプレッションが高かった一因と思われます!

ノックピンはどうやっても取れないので放置プレー決定ですw

@ピストン
これもびっちりw

しかし傷は皆無・ガスの吹き抜けは見られず。
ピストン裏はピッカピカ!


これが57,000km走ったエンジンです。
オイル交換3,000kmで行ってきました。
オイルが巡る場所に関してはとても5万km走ったとは思えない状態で驚きました!
エンジンオイルの定期的な交換の重要性が良く分ります。
コレならエンジン開けなくてもいいやって感じですw


次はバルブを外していきます。


@インテーク側




@エキゾースト側


うへぇ…汚い…
EX側のカーボン噛みが目立ちます。
INポートも汚いけどEXポートなんか超びっちり。

@バルブ
バルブフェイス…バルブとヘッドとの当たり面がちっと減ってました。
ステムの磨耗は基準値内でしたが、交換することにしました。
バルブ代15,***円也…

バルブスプリングは使用限度値とは程遠い数値だったので投続です。

バルブガイドは少しバルブとガタがありますが…投続の方向で(^-^;


燃焼室~バルブ周りに関してのコンディションは走行距離相応の状態って感じです。
結構くたびれている感じです。
この辺をキッチリリフレッシュすれば本来の力が戻ってくるようです。
なんせ4サイクルエンジンの要ですから…ね。

この辺を見ると開けておいて良かったな…と思います。


さぁて、これからお手入れの時間です!

腰上開けたよ!

2013年05月26日 22時49分21秒 | ER-6n
作業開始です。
まずヘッドカバーを外します。
グッバイガチャピン。


はい、外しました。
この空ける瞬間のワクワク感は最高ですw

この時点でエンジン内の状態は良いです。
カムも非常に綺麗。

クランクを左回しに回転させながら、タペットクリアランスの確認です。

規定値【IN:0.15-0.21mm】
IN:E/G左側から…①0.18②0.16③0.18④0.18
規定値【EX:0.22-0.31mm】
EX:E/G左側から…①0.22②0.27③0.23④0.22

どこも規定値内に収まっています。

カムを外しました。
ホルダー・カム共に変な線状痕は見当たらず。

ヘッド内部も問題なし。


ここからヘッドボルトを外してヘッドを外します。
…が全く外れる気配なし…(-_-;)

外し忘れのボルトはないし…となると考えられるのはノックピンによる固着です。
叩く!!こじる!!引っぱる!!で2~3時間格闘!!

徐々に上がってきた!!
やっぱEX側のノックピンの固着が酷い様です。

引っぱり続けてようやくヘッドが外れました。
やっっっとピストンが拝めた!!
カーボンびっちりwww


サクサクッとシリンダー・ピストンを外しました。

あとで目視点検を行いますた。(また次回

コレだけ外れたERは前輪が異様に軽かったですw

エンジン開けるよ!(´;ω;`)

2013年05月16日 21時41分24秒 | ER-6n
ERのエンジン・腰上を開けることにしました!
距離を走っているし、ずいぶん前から暖機時に腰上から異音が出るようになったのが気になるのです。

だもんで、腰上O/Hです。

まず開ける前にコンプレッションゲージで腰上コンディションチェックです。

測定の為、走ってエンジン暖めます
久々のバラシ・・・愉しいw


そんで圧力測定。
#1(左)

#2(右)

ともに1600kPaです。
規定値は961~1471kPa/400rpmです。
高い...まぁ低いよりはいいや(^-^;
カーボン溜まっているのかな?

外したプラグ。
気持ち湿っぽい?気がする??


ささっと補機類を外して今日は終わり~


コンプレッションゲージ@テスト

2013年05月03日 00時04分54秒 | KSR110
気になることがあって…コンプレッションゲージなるものを買った。

プラグホールアダプター付きのものです。
走行後のKSR110でコンプレッション測定をしてみた。


アクセル全開キックキックキック!!

結果…1500kpa

高い気がするけど…こんなもんかな?

元気であることは間違いないようです(^-^;


今度はERをチェックだ!
(↑これが忙しくて出来ないorz)