こんにちは。
11月5日~10日まで、八重山諸島に行ってきました。
どこまで続けることができるかわかりませんが、採集記でも書こうかと思います。
また、ピントが非常にずれた写真も多々あります。
ご了承ください。
また、今回は大きな目標はありませんでしたが、こっそりとは
○沖縄らしい魚を捕る!(ヤエヤマノコギリハゼ・タナゴモドキ・タメトモハゼなど)
○北限更新or未記載種!
を少しは狙って行きました(笑)
11月5日
いよいよ八重山遠征の初日である。
前日にサークルの打ち上げがあり、風邪をもらったらしく体調はあまりよくない。
しかし、1年近く前から計画し、コツコツとお金を貯めたのでキャンセルはありえない。
熱が出てでも行くのである。
さて、初の飛行機を使っての採集旅行です。
個人での飛行機の利用も初めてなので、チェックインからドキドキです。
しかし、特に問題もなくチェックイン成功。
本屋に行ったり、飛行機を眺めたりして暇つぶしをする。

写真の飛行機に乗り込みます。
修学旅行生が同じ飛行機に乗っているため、飛ぶ時は歓声が上がる。
私も久々の飛行機なので、テンションが上がる。
しかも、いよいよ八重山に行くのか・・・と考えると感慨深くなります。
そして、四国が見えてくる。

四万十川と足摺岬。
いやぁ・・・絶景ですね。
四国を超えたあたりから突然雲が出てきて、これ以降は景色が見れず残念・・・。
そして、いつのまにか寝てました・・・。
そして、石垣空港に到着。

昔ながらの空港って感じですね。
と、いっても昔を知りませんが・・・。
さっさと荷物を受取ってタクシーで石垣港へ。
石垣島から西表島などの離島へ行くには、石垣港にある離島ターミナルへ行かないといけません。
私も例に漏れず離島ターミナルへ行きます。
船の予約をした後は特にすることもなく、石垣港付近をうろつきます。

石垣は都会と聞いていましたが、その通りの風景です。
釣具屋もあるので、次回はオキアミを持って行かなくてもいいな・・・とか考えていたら、乗船の時間です。

流石は高速艇か。
非常に速いです。
ついに夢見た西表島に到着です。

早速、レンタカーを借りてスーパーへ。
食糧などを買い込み、とりあえずうろついてみることに。
用水路があったので網を入れてもオタマジャクシしか捕れず、しょんぼりしながら運転していたら、怪しげな場所に。
覗いてみると、たくさんのオキナワフグが!!
オキナワフグみると、沖縄に来た気がします。
と、言ってもオキナワでの採集は初めてですが・・・。
なんにせよ、魚が見れたら我慢できません。
本当は干潮はまだなのですが、とりあえず川に入ってみることに。
案の定、オキナワフグは簡単にとれます。
しかし、この一帯はオキナワフグしか捕れないので、マングローブ林に潜ってみることに。
ついに、初のマングローブ林である。
そこそこに苦戦しながら歩いていると、たくさんのミナミトビハゼ。
とりあえずミナミトビハゼはスルーですが・・・。
何分か歩くと、よさげなポイントを発見し、網を入れてみると・・・一発目でクロホシマンジュウダイが!
西表スゲー!!と、独り言を言ってしまうほどの驚きです。
この付近では
ノボリハゼ
クロホシマンジュウダイ
コボラ
スズメハゼ
スナゴハゼ
ゴクラクハゼ
ヒナハゼ
ミツボシゴマハゼ?
などを採取。
初っ端から西表な魚を採取できたのでホクホクで車に戻ります。
次に第2ポイントへ。
ここは、淡水域のようである。
まずは、サツキハゼがたくさん捕れる。
さすが八重山!サツキハゼがこんなところに!!だなんて、採集していたら突然タナゴモドキが網に入る。
これを見て、自分のミスに気づく。
さっきの、タナゴモドキやん!
目標の一つであったタナゴドモキをあっさりと捕っていたのである。
その後も、タナゴモドキが大量に捕れるが、その中でもホシマダラハゼとタネカワハゼが捕れてテンションが上がりまくりです。
暗くなった後も採集を行っていると、フラフラした魚が。
ユゴイかなと思って捕ってみると、ナンヨウタカサゴイシモチが。
もちろん、ヒナハゼやテンジクカワアナゴも捕れます。
流石は西表か。
タメトモハゼもいそうな感じですが退散します。
その後は汽水域巡りです。
細かいことは書きませんが、たくさんのことがありました。
まず、ヤエヤマノコギリハゼが捕れました。
図鑑の通り、アダンの葉の裏で捕ることができました。
捕ってみたい魚の一つだったので感激です。
そして、ヒメツバメウオも採取できました。
これも、沖縄らしい魚ですよね。
しかし、本州では非常に珍しい魚ですが、西表島では普通にいます。
上流から葉っぱのように流れてくる姿は笑わずにはいられません。
そして、何よりテッポウウオ!
出会えるとは思ってなかったので感激です。
そんなこんなで汽水採集も終わり、あちこちにあるロードパークのような駐車場にとめて寝ました。
今日の魚。

タナゴモドキ
名前の通り、タナゴに似ていなくもない。
しかし、バケツの上から覗くと非常にタナゴに似た体形をしている。
タナゴモドキの生息地では比較的かたまって見られ、簡単に捕ることができる。
飼育は今のところ容易。
淡水でも汽水でも飼育可能。

ヤエヤマノコギリハゼ
生息数は決して多くないようだ。
アダンなどの葉にはりついている。
バケツにいれるとひっくり返って泳いでいるので不安になる。
飼育は餌を食べればおそらく容易。
状態が分かりにくい。

ホシマダラハゼ
夜間になると、成魚の姿を見ることができる。
その大きさは圧巻である。
泳いでいる時に出会うと正直怖い。
写真の個体に関しては今のところ容易に飼育できている。
人懐っこくて可愛い。

テッポウウオ
夜間にマングローブのそばで浮いているところを捕獲。
ある程度の個体数は確認できた。
しかし、その河川以外では確認できなかった。
飼育は容易だが、同種の体が小さい個体を殺すほどではないが追いやっている。
まだ鉄砲は撃たれていない。
11月5日~10日まで、八重山諸島に行ってきました。
どこまで続けることができるかわかりませんが、採集記でも書こうかと思います。
また、ピントが非常にずれた写真も多々あります。
ご了承ください。
また、今回は大きな目標はありませんでしたが、こっそりとは
○沖縄らしい魚を捕る!(ヤエヤマノコギリハゼ・タナゴモドキ・タメトモハゼなど)
○北限更新or未記載種!
を少しは狙って行きました(笑)
11月5日
いよいよ八重山遠征の初日である。
前日にサークルの打ち上げがあり、風邪をもらったらしく体調はあまりよくない。
しかし、1年近く前から計画し、コツコツとお金を貯めたのでキャンセルはありえない。
熱が出てでも行くのである。
さて、初の飛行機を使っての採集旅行です。
個人での飛行機の利用も初めてなので、チェックインからドキドキです。
しかし、特に問題もなくチェックイン成功。
本屋に行ったり、飛行機を眺めたりして暇つぶしをする。

写真の飛行機に乗り込みます。
修学旅行生が同じ飛行機に乗っているため、飛ぶ時は歓声が上がる。
私も久々の飛行機なので、テンションが上がる。
しかも、いよいよ八重山に行くのか・・・と考えると感慨深くなります。
そして、四国が見えてくる。

四万十川と足摺岬。
いやぁ・・・絶景ですね。
四国を超えたあたりから突然雲が出てきて、これ以降は景色が見れず残念・・・。
そして、いつのまにか寝てました・・・。
そして、石垣空港に到着。

昔ながらの空港って感じですね。
と、いっても昔を知りませんが・・・。
さっさと荷物を受取ってタクシーで石垣港へ。
石垣島から西表島などの離島へ行くには、石垣港にある離島ターミナルへ行かないといけません。
私も例に漏れず離島ターミナルへ行きます。
船の予約をした後は特にすることもなく、石垣港付近をうろつきます。

石垣は都会と聞いていましたが、その通りの風景です。
釣具屋もあるので、次回はオキアミを持って行かなくてもいいな・・・とか考えていたら、乗船の時間です。

流石は高速艇か。
非常に速いです。
ついに夢見た西表島に到着です。

早速、レンタカーを借りてスーパーへ。
食糧などを買い込み、とりあえずうろついてみることに。
用水路があったので網を入れてもオタマジャクシしか捕れず、しょんぼりしながら運転していたら、怪しげな場所に。
覗いてみると、たくさんのオキナワフグが!!
オキナワフグみると、沖縄に来た気がします。
と、言ってもオキナワでの採集は初めてですが・・・。
なんにせよ、魚が見れたら我慢できません。
本当は干潮はまだなのですが、とりあえず川に入ってみることに。
案の定、オキナワフグは簡単にとれます。
しかし、この一帯はオキナワフグしか捕れないので、マングローブ林に潜ってみることに。
ついに、初のマングローブ林である。
そこそこに苦戦しながら歩いていると、たくさんのミナミトビハゼ。
とりあえずミナミトビハゼはスルーですが・・・。
何分か歩くと、よさげなポイントを発見し、網を入れてみると・・・一発目でクロホシマンジュウダイが!
西表スゲー!!と、独り言を言ってしまうほどの驚きです。
この付近では
ノボリハゼ
クロホシマンジュウダイ
コボラ
スズメハゼ
スナゴハゼ
ゴクラクハゼ
ヒナハゼ
ミツボシゴマハゼ?
などを採取。
初っ端から西表な魚を採取できたのでホクホクで車に戻ります。
次に第2ポイントへ。
ここは、淡水域のようである。
まずは、サツキハゼがたくさん捕れる。
さすが八重山!サツキハゼがこんなところに!!だなんて、採集していたら突然タナゴモドキが網に入る。
これを見て、自分のミスに気づく。
さっきの、タナゴモドキやん!
目標の一つであったタナゴドモキをあっさりと捕っていたのである。
その後も、タナゴモドキが大量に捕れるが、その中でもホシマダラハゼとタネカワハゼが捕れてテンションが上がりまくりです。
暗くなった後も採集を行っていると、フラフラした魚が。
ユゴイかなと思って捕ってみると、ナンヨウタカサゴイシモチが。
もちろん、ヒナハゼやテンジクカワアナゴも捕れます。
流石は西表か。
タメトモハゼもいそうな感じですが退散します。
その後は汽水域巡りです。
細かいことは書きませんが、たくさんのことがありました。
まず、ヤエヤマノコギリハゼが捕れました。
図鑑の通り、アダンの葉の裏で捕ることができました。
捕ってみたい魚の一つだったので感激です。
そして、ヒメツバメウオも採取できました。
これも、沖縄らしい魚ですよね。
しかし、本州では非常に珍しい魚ですが、西表島では普通にいます。
上流から葉っぱのように流れてくる姿は笑わずにはいられません。
そして、何よりテッポウウオ!
出会えるとは思ってなかったので感激です。
そんなこんなで汽水採集も終わり、あちこちにあるロードパークのような駐車場にとめて寝ました。
今日の魚。

タナゴモドキ
名前の通り、タナゴに似ていなくもない。
しかし、バケツの上から覗くと非常にタナゴに似た体形をしている。
タナゴモドキの生息地では比較的かたまって見られ、簡単に捕ることができる。
飼育は今のところ容易。
淡水でも汽水でも飼育可能。

ヤエヤマノコギリハゼ
生息数は決して多くないようだ。
アダンなどの葉にはりついている。
バケツにいれるとひっくり返って泳いでいるので不安になる。
飼育は餌を食べればおそらく容易。
状態が分かりにくい。

ホシマダラハゼ
夜間になると、成魚の姿を見ることができる。
その大きさは圧巻である。
泳いでいる時に出会うと正直怖い。
写真の個体に関しては今のところ容易に飼育できている。
人懐っこくて可愛い。

テッポウウオ
夜間にマングローブのそばで浮いているところを捕獲。
ある程度の個体数は確認できた。
しかし、その河川以外では確認できなかった。
飼育は容易だが、同種の体が小さい個体を殺すほどではないが追いやっている。
まだ鉄砲は撃たれていない。