ペイル・ハリセンボン日記

この日記は管理人(ペイル)が趣味(釣り、野球etc・・・)を中心に書きます。プログのタイトル募集中かもしれません。

八重山遠征1

2010-11-25 15:57:16 | 
こんにちは。
11月5日~10日まで、八重山諸島に行ってきました。
どこまで続けることができるかわかりませんが、採集記でも書こうかと思います。
また、ピントが非常にずれた写真も多々あります。
ご了承ください。

また、今回は大きな目標はありませんでしたが、こっそりとは
○沖縄らしい魚を捕る!(ヤエヤマノコギリハゼ・タナゴモドキ・タメトモハゼなど)
○北限更新or未記載種!
を少しは狙って行きました(笑)

11月5日
いよいよ八重山遠征の初日である。
前日にサークルの打ち上げがあり、風邪をもらったらしく体調はあまりよくない。
しかし、1年近く前から計画し、コツコツとお金を貯めたのでキャンセルはありえない。
熱が出てでも行くのである。

さて、初の飛行機を使っての採集旅行です。
個人での飛行機の利用も初めてなので、チェックインからドキドキです。
しかし、特に問題もなくチェックイン成功。
本屋に行ったり、飛行機を眺めたりして暇つぶしをする。

写真の飛行機に乗り込みます。
修学旅行生が同じ飛行機に乗っているため、飛ぶ時は歓声が上がる。
私も久々の飛行機なので、テンションが上がる。
しかも、いよいよ八重山に行くのか・・・と考えると感慨深くなります。
そして、四国が見えてくる。

四万十川と足摺岬。
いやぁ・・・絶景ですね。
四国を超えたあたりから突然雲が出てきて、これ以降は景色が見れず残念・・・。
そして、いつのまにか寝てました・・・。

そして、石垣空港に到着。

昔ながらの空港って感じですね。
と、いっても昔を知りませんが・・・。
さっさと荷物を受取ってタクシーで石垣港へ。

石垣島から西表島などの離島へ行くには、石垣港にある離島ターミナルへ行かないといけません。
私も例に漏れず離島ターミナルへ行きます。
船の予約をした後は特にすることもなく、石垣港付近をうろつきます。

石垣は都会と聞いていましたが、その通りの風景です。
釣具屋もあるので、次回はオキアミを持って行かなくてもいいな・・・とか考えていたら、乗船の時間です。

流石は高速艇か。
非常に速いです。

ついに夢見た西表島に到着です。

早速、レンタカーを借りてスーパーへ。
食糧などを買い込み、とりあえずうろついてみることに。
用水路があったので網を入れてもオタマジャクシしか捕れず、しょんぼりしながら運転していたら、怪しげな場所に。
覗いてみると、たくさんのオキナワフグが!!
オキナワフグみると、沖縄に来た気がします。
と、言ってもオキナワでの採集は初めてですが・・・。
なんにせよ、魚が見れたら我慢できません。
本当は干潮はまだなのですが、とりあえず川に入ってみることに。
案の定、オキナワフグは簡単にとれます。
しかし、この一帯はオキナワフグしか捕れないので、マングローブ林に潜ってみることに。
ついに、初のマングローブ林である。
そこそこに苦戦しながら歩いていると、たくさんのミナミトビハゼ。
とりあえずミナミトビハゼはスルーですが・・・。
何分か歩くと、よさげなポイントを発見し、網を入れてみると・・・一発目でクロホシマンジュウダイが!
西表スゲー!!と、独り言を言ってしまうほどの驚きです。
この付近では
ノボリハゼ
クロホシマンジュウダイ
コボラ
スズメハゼ
スナゴハゼ
ゴクラクハゼ
ヒナハゼ
ミツボシゴマハゼ?
などを採取。
初っ端から西表な魚を採取できたのでホクホクで車に戻ります。

次に第2ポイントへ。
ここは、淡水域のようである。
まずは、サツキハゼがたくさん捕れる。
さすが八重山!サツキハゼがこんなところに!!だなんて、採集していたら突然タナゴモドキが網に入る。
これを見て、自分のミスに気づく。
さっきの、タナゴモドキやん!
目標の一つであったタナゴドモキをあっさりと捕っていたのである。
その後も、タナゴモドキが大量に捕れるが、その中でもホシマダラハゼとタネカワハゼが捕れてテンションが上がりまくりです。
暗くなった後も採集を行っていると、フラフラした魚が。
ユゴイかなと思って捕ってみると、ナンヨウタカサゴイシモチが。
もちろん、ヒナハゼやテンジクカワアナゴも捕れます。
流石は西表か。
タメトモハゼもいそうな感じですが退散します。

その後は汽水域巡りです。
細かいことは書きませんが、たくさんのことがありました。
まず、ヤエヤマノコギリハゼが捕れました。
図鑑の通り、アダンの葉の裏で捕ることができました。
捕ってみたい魚の一つだったので感激です。
そして、ヒメツバメウオも採取できました。
これも、沖縄らしい魚ですよね。
しかし、本州では非常に珍しい魚ですが、西表島では普通にいます。
上流から葉っぱのように流れてくる姿は笑わずにはいられません。
そして、何よりテッポウウオ!
出会えるとは思ってなかったので感激です。

そんなこんなで汽水採集も終わり、あちこちにあるロードパークのような駐車場にとめて寝ました。

今日の魚。

タナゴモドキ
名前の通り、タナゴに似ていなくもない。
しかし、バケツの上から覗くと非常にタナゴに似た体形をしている。
タナゴモドキの生息地では比較的かたまって見られ、簡単に捕ることができる。
飼育は今のところ容易。
淡水でも汽水でも飼育可能。


ヤエヤマノコギリハゼ
生息数は決して多くないようだ。
アダンなどの葉にはりついている。
バケツにいれるとひっくり返って泳いでいるので不安になる。
飼育は餌を食べればおそらく容易。
状態が分かりにくい。


ホシマダラハゼ
夜間になると、成魚の姿を見ることができる。
その大きさは圧巻である。
泳いでいる時に出会うと正直怖い。
写真の個体に関しては今のところ容易に飼育できている。
人懐っこくて可愛い。


テッポウウオ
夜間にマングローブのそばで浮いているところを捕獲。
ある程度の個体数は確認できた。
しかし、その河川以外では確認できなかった。
飼育は容易だが、同種の体が小さい個体を殺すほどではないが追いやっている。
まだ鉄砲は撃たれていない。

梅雨

2010-07-03 02:27:23 | 日常
こんにちは。
しぶとく生きてます。

雨がうざすぎますね。
色んな予定が狂いまくりです。
そして、9月に予定が後回しになって、また9月がカツカツになるのは目に見えてます。
でも、大潮だけは・・・大潮だけは守り切るぜ・・・w

まぁ、そんなこんなで8月は博物館実習あったりで、忙しいのか忙しくないのかよくわからない感じです。
いつもの、短期バイトをしたいけど、実習でゴッソリ抜けるしなぁ。
そうやって、悩んでたら気づいたら盆・・・あるあるww
その時は、民宿でバイトだなw

魚関係は・・・。
楽しいことより、イライラ分が多いかな。
気楽に採集したーい。
これだから淡水魚は・・・と言いたくなります。
タイバラを守るおっちゃんとかね。
まぁ、それでも淡水魚大好きなんですね。
なんだ、俺はマゾか。
とか言いながら、とてつもなく打たれ弱いんですけど。

んまぁ、ネタもないので(あるけど)この辺で。
んでは、生存会見でした。


またもボラ

2009-12-28 17:29:50 | 
非常に忙しい日々を過ごしておりますペイルです。
特に忙しくなるのは31~5日まで。
神社警備のバイトですよ。
しっかり稼ぎます。
今日も、これからでかけます。
更新いそぐぞー!

と、いうわけで?、12月25日に無理矢理に予定を開けて採集に行ってきました。
単位やばいです・・・。
採集に行けてなかったからストレスが溜まってたんです・・・。
採集に行くのを決定したのは24日、行く場所を決めたのは車を走らせながらでした。

と、いうわけで熊野灘まで行ってきました。
友人はウナギが捕りたいとのことなので、ウナギがいるとこに放置して自分一人で別の場所に行ってきました。
しかし、その場所は季節的にも厳しく、成果が乏しく、いつもは行かない、上流に行ってみました。
そこで見つけたのは、何かのボラの群れ。
もちろん、テンションあがって採集したぜ!
ちなみに、その場所は水が途切れて海とは繋がってません。

さて、写真を貼りますね。




と、まぁ・・・こんな感じなのですが・・・。
本当は同定予測したいのですが、時間ないの貼っておくだけにします。
次の更新で考察とかします。
6日位まで忙しいのでそれ以降かな。

ナンヨウボラ?(モンナシボラでした)

2009-12-09 06:25:29 | 
こんばんは。
下痢で眠れないペイルです。

私は汽水採集を始めて、多くのことを学びました。
淡水採集では学べなかったことばかりです。
今では正直に言いますと、汽水採集の方が楽しかったりします。
そんな私が、汽水で面白いと思った分野がボラ類とハゼ類です。
特にボラ類は汽水を超えての採集もアリかと考えてしまいます。
実際に、今回の写真は海に近い汽水で採取した個体です。



この個体は四国で採取しました。
上記のとおり、半海水以上で採取したため個人的にはお蔵入りとしてましたが、せっかくなので出してみます。

よくある、漁港のスロープでボラ類の群れを見つけて10匹位捕まえました。
これはその中に混じってました。
素人目に見ると、ナンヨウボラかな・・・と思うのですが・・・。
全く自信がありません。
今後も自信が無い状態が続くだろうなぁ。

同時に採集した個体です。

コボラでしょうか。
こちらも自信ないです。

よく、学校でボラ類のについて話すことがあるのですが、誰にもよさがわかってもらえません。
むしろ、釣り人には臭くて邪魔な魚の印象が強いのでしょう。
それは、ボラ類好きにとって寂しいことです。
かっこよさと美しさ、両方を兼ね備えた素晴らしい魚だと思うのですが・・・。
まぁ、ちょっと前に死にかけのボラがいたので尾鰭をつかんで引き上げてみたら、それはそれは臭いこと・・・^^;
軍手に臭いがこびりついてしまい、その軍手は廃棄しました・・・苦笑
釣り人の気持もわかりますね。
それでも、ボラ類が大好きです。
ちなみに、一番好きなボラ類はセスジボラです。
なんとなくおっとりとした顔が好きです。

追記
なおきさんに同定をお願いしたところ、上がモンナシボラ、下がコボラだそうです。
いつのまにか、モンナシボラを捕っているとは・・・。
なおきさん、ありがとうございます。
また、よろしくおねがいします。

セダカダイミョウサギ

2009-11-20 00:46:37 | 
お久しぶりです。ペイルです。

先日、捕まえたセダカダイミョウサギを記事にしてみます。


某川に入ってみた時のことです。
タイドプールのようになっているところがあり、覗いていました。
意外と深くて、最も深くなっているところで1メートル位はあったでしょうか。
そこを岸から覗いていると、キチヌのでかいのやセスジボラ、コトヒキなどが泳いでいます。
他にもいないものかと見てみると。一風変わった魚が泳いでいます。
サギの仲間だな・・・と思いながら、エビたもで捕ろうとすると、砂の中に逃げられました。
カマツカなどはよく砂に潜るのですが、いかにも魚らしい体型のこの魚が潜るとは予想してなかったのでかなり驚きました。
無理やり、エビたもを砂にねじ込んで捕ってみたところ・・・こいつでした。
最初はサギの仲間としかわからなかったのですが、セダカダイミョウサギということでした。(Nさん、同定ありがとうございます。)

3個体捕って、1匹は友人の家で2匹は自分で持ち帰り飼育しています。
私が持ち帰った1匹は、メジナからの攻撃で死んでしましました・・・。
もう1匹は60センチ水槽で生きてます。
もう、1か月超えました。
サギの仲間にしては、飼育に強い個体かもしれないです。
友人宅にいるのも元気です。
混泳は同種だと喧嘩するようですが、他種には興味なさそうです。
大きくなったらわかりませんが・・・。
今後も長生きしたらいいなぁ。

ヤクルト優勝!(した気分)

2009-10-10 01:05:29 | ヤクルト
こんばんは!
ついに、激戦の末にヤクルトがCS出場の権利を手にしました。
思えば、色々なことがあったシーズンでした。

前半戦はとにかく好調でした。
青木が酷い打率でしたが、順位は2位と今まで応援したきた中で最も面白い展開でした。
とくに、数試合連続のサヨナラは凄かったです。
今年は行けるぞ!!!っと思いました。
最低2位は行けると感じていたのですが・・・。

後半戦はいっきに現実に戻されました。
先制しても負ける。先制されたら負ける。
出すピッチャーがうたれる。2軍から上げても打たれる。
調子が良かった選手は次々に故障。
あの時は正直呆れました。
ドン底と言っていい状況でした。
しかし、ある試合で状況が変わりました。
新生、高木の完封。
これで、ヤクルトの雰囲気がガラリと変わり、一気に連勝。
そして、なんとか3位争いの位置にこぎつけました。
高木完封からの、先発ピッチャーの奮闘は忘れません。
そして、ついに天王山。阪神との2連戦。
昨日ですね。
右のエース、館山が完封。
そして、伏兵川本の2ランHR・・・感動的な試合でした。
そして、今日・・・。
左のエース石川。
ランナーを出しながらも、気合で抑える。
そして、7回。
今まで安定していた守備を見せていた鬼崎がエラー。
その後のピンチは川本・森岡のファインプレーで2アウト満塁までこぎつけ、バッター金本。
マウンドで円陣を組んで、宮本が選手に言う。
「今までやってきたことをやろう」
そして、初球。
金本がうった打球は川本のミットへ・・・。
ここで、ヤクルトの勝利がほぼ決まりましたね。
そな後の、宮本のタイムリーもしびれました。
あれでも、剥離骨折してるんだぜ・・・。
男前すぎるだろ!

と、いうわけでCSに行けることになりました!
やっほいー!
今まで応援してて初の優勝が狙えるシーズンだぜ!
山あり谷あり。
落ちるところまで落ちたからこその、今年の感動です!
さぁ、ここまで来たら、何も捨てるものないぜ!
行っちゃおうぜ!行っちゃおうぜ!
優勝しちゃおうぜ!

お久しぶりです

2009-08-11 11:20:59 | 日常
お久しぶりです。
久々の更新ですね。
とりあえず、生きています。

最終更新日からは、リアルもいろいろと変わりましたねー。
魚の方はもちろん、他のことも・・・。
色々と悩むこともありますが、それも楽しさの調味料なんでしょう。
そう考える余裕もあるってことですねー。

高校野球を見ながら書いてます。
これぞ、夏って感じです。
見ていて気持ちいいです。

特にネタはないです・・・。
いや、あるけど写真の編集がめんどいorz
それでは・・・生きてる報告でした。

あけおめことよろ

2009-01-15 20:13:25 | 日常
遅ればせながら、明けましておめでとうございます(遅い。

実家での採集はなかなか寂しい結果となりました。
タイリクバラタナゴがどう考えても増えすぎだと思います。
爆発的ですね。
恐ろしいです。
タイリクバラタナゴ以外で心に残ったのはシマヨシノボリでしょうか。
非常にカッコイイ色をしていました。
丹後だって和歌山に負けていませんよ!
ちなみに写真は無い(オイ

春休みはなかなか忙しそうです。
テストの合間にも予約なり、色々と行かなければなりません。
魚もシーズンオフだしいいかなぁ・・・と。
でも、奈良にいると非常にムラムラします・・・。
川が近くにある環境って、今思えば素晴らしかったですね。
探せばアカザもおると思うし。
もっと丹後に注目したいです。
今年も(こそ?)頑張ります。

捻挫

2008-12-22 00:13:36 | 日常
こんにちは。ペイルです。

チャリの運転中にミスをしてしまい、首を捻挫しました。
非常に痛いです。
ちょっとした不注意は大きな事故の元ですね。
魚捕りでも「危ない!!」と思ったことが何度かあります。
例えば、増水中に胴長を履いて入水。
流れがきついとこころを歩く時は、流されるかと思いました。
特に、冬は危険な時期です。
水面に落ちた瞬間心臓マヒなんて考えたくないです。
皆さんもこの時期の採集・釣りには中止しましょう。
短いですがこの辺で。
リアルは暇なようで忙しく、忙しいようで暇な感じです。

アシシロハゼ

2008-10-04 02:55:27 | 日常

Nさんがよく、「アシシロハゼは2種類いるのではないか」と、話しているのをよく見かけるので貼ってみる。
この個体は今年の夏に捕ったのだが、アシシロハゼは小型の個体しか採取してなかったので驚いた。
小さい時は可愛らしい顔をしているのだが、非常に不細工!
なんだか、ワニみたいな顔をしています。

他の地域のアシシロハゼと見比べてると、全然印象が違います。
アシシロハゼが全て同一種としても、、地域によって大きな変動が出るのは間違いないですね。
非常に気になる種です。
身近なハゼ類では最も興味がある種です。