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カクテル・コンペティション

2009年08月31日 12時22分51秒 | 務センター
 代表の土井です。今日は事務センターの諸君といったイベントの記事なので、事務センターのカテゴリーで報告します。
 さて、今日は珍しい話題をお話しましょう
 JAWAが千葉県市川市本八幡にあるキッチンバー・ロブロイ・コルトン通り店を支援して運営をお願いしている話は、以前から話題のとおりです。こちらはバー(Bar)ですから、当然バーテンダーがおります。今回はそれに関連して、昨日幕張のホテルで開催された日本バーテンダー協会千葉支部でのカクテル・コンペティションの話をいたします。
 カクテル・コンペティションとは、バーテンダーがカクテルを作る技術を競うコンクールです。技術に研鑽するバーテンダーは、このように年に何回か開催されるコンペに参加をして技能を競い、技を磨きます。昨日は、私と事務センターの名井くん、清水くんが一緒に見学にいきました。写真は、コルトン通り店で今担当しているバーテンダーの丹代(たんだい)くんです。
 カクテルを作るといっても、もちろんルールがあります。まず普通の営業では一杯分しかシェイクしませんが、大会では5杯分作ります。限られた競技時間の範囲内で、適格にメイクし、正しい技術をもってシェイクして5杯分一度に均等に作られなければなりません
 さらにこのカクテルは参加者が事前に内容を考案した新しいカクテルです。ですから、その出来栄えとして、味や色彩、カクテルのネーミングも審査の対象になります。技術だけでなく内容も見られるわけです。大会に出場する選手は、いつもの営業で作る量と違うため、自分の体に慣らし、かつ一正確な技術を見に着けるために一ヶ月以上も前から毎日練習します。それも自分を客観的に観察するために鏡に向かって練習したり、ビデオにとって観たりして、自分のフォームの狂いを治していきます。
 さらに味や色彩も何度も作って、やっと納得のいく作品にしていくのです。
 一流のお店の一流のバーテンダーは、このように技術者として研鑽をしています。カクテル・コンクールというこういう世界があるのを知っておくと、またバーへいく楽しみが増えるでしょう。
 ところでロブロイさんからは何人か選手が出場して上位入賞者が出ました。ちなみに丹代くんは、フッフッフッ、それは秘密です。でもいい演技をしてまいした、時間がある方はコルトン通り店に行って彼の演技を見てやってください、では

1 コメント

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Unknown (ももか 三宅)
2009-09-01 00:33:57
土井代表のおっしゃるとおり、カクテルの奥の深さを知れば
バーでの楽しみが増えそうです。
以前はバーへよく行っていましたので、行きたくなりました
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