経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

洗濯物は洗濯を選択した結果

2007年12月30日 | Weblog
妻が、洗濯をしてくれたお陰で、昨日の散歩で汚したトレーナーが、綺麗になりました。
どうしてでしょう。竿にかかっている洗濯物を見ながら、考えました。

 洗濯したから。そうです!。洗濯をしょうと、妻が選択したからです。洗濯しない選択をしたならば、この青空の中で、竿にかかったトレーナーの存在はなかったのです。
珍しくも真新しくもない、無名人が主宰する、おびただしい数の無料グループメールの一つにすぎない「 売れて儲かるシクミ研究会」を目にするかしないかは、砂漠で粟粒を見いだすに等しい。ましてやそれを見ても、登録するかしないかは、これまたおびただしい選択の中の一つ。それは恐らくはたいしたこともない、力むことも考えることもない、迷うこともない、どっちでもいい選択の一つに過ぎません。
 どっちでもいい選択の対象は、どちらが選択されるか以前に、まず間違いなく「無視、見逃し」されることになります。

 私たちは、たとえば起死回生を念じるときに、奇跡を期待します。そうして九分九厘その奇跡は起きず、これまでが続くことになります。奇跡こそは、これまた砂漠で粟粒を見いだすに等しい確率しか、発生しないのですから。

 ですが、前者、無視される方の確率はとてつもなく高い。
 みなさん。
「ここ」なのです。多くの方々が見誤るのは。

 上にたとえで挙げた、起死回生もまた、日常の中の、それほどたいしたことのない選択の組み合わせで計られている。つまり「無視、見逃し」の範疇に所属するのです。人生の織りなしも然り。
 もう一度、つまり、と申し上げます。
 つまり、「無視、見逃し」の範疇に所属する判断の積み重ねで人生も企業もその盛衰が決まっている、ということです。このことをまず断言しておきます。このことは脳力開発を深く体得した方なら周知のことだろうと思います。

 ここから手前みそ。
 その意味で、 「売れて儲かるシクミ研究会」にご入会の意志決定をしていただいた、皆様方に心から、ウンの言い方だな、とお慶びし、また御礼を申し上げます。
 もっともこれは、将来(さき)の手形で、ほんとうに良い選択だった、という結果を得て、皆様方に喜んでいただける現実にする。これが私の仕事ということになります。それを私の仕事として、私は「選択」した、ということです。

そこで、この会の意義について、2点だけ触れておきます。
 1に、この 売れて儲かるシクミ研究会に登録くださった方が、良い選択の一つであったと、という結果を生み出すこと。これが主宰者の私の務めであるし、この会の目的です。
 これは上に述べました。

2に、一人一人の人間の脳力は凄い、それも天井知らずだ、と思います。ですが、その脳力は、どう考えても有機的システムの中にあって、発揮できるものである、というのが私の確信なのです。だからグループメールを活用したこのあり方を選択したのです。

 端的に言えば、どんなに凄くても一人では生きられない、ということです。またそれぞれ違いがある。だからこそその違いを持ち味、得意として社会システムや組織の中で存在し貢献していける。例外なしに、ということです。
 他にもありますが、この2点が、人生、企業の盛衰の根本と考えるにいたり、この会の立ち上げの動機、理由というです。         


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