経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

それでも続けますか

2012年06月25日 | Weblog
やらなくても良いことを、ドンドン外していっている。

TO・DOなんて、それだ。手帳に予定書いてパソコンに、PADに転記もそう。


几帳面なことも一切やめた。頂いた名刺に御礼状書くのも。
そうした律儀さや几帳面で欲しかったのは、
おれはこれだけ几帳面だと演じる自分への評価であって、

この世のことには何一つ役に立たないことなんだ
ということが、少しわかってきた。

そう考えると、
これまでよくも役にたたないことばっかし、やってきたものだ。

 どこからか、したり顔の声が聞こえるよ。
「世の中には、無駄と思えても無駄なことなどありやしませんよ。
第一無駄の効用ってこともありますから」って。

俺は、そうした人に言っても無駄だから言わないけど。
思ってますよ。
「だったら、あなた、うんと無駄したらいいじゃない」。
 
俺の言う無駄はね。自分の無駄をはぶき、その分がお客様へまわること。
かっこいいねぇ。でも真意はちょいと違うよ。

そうしたらお客喜ぶ。お客は自分を喜ばせる人を好きになる。
自分の無駄が、お客に役立って、回り回って自分のところへ来たらいいな、って。

このことで真の営業理論つくるっというのが俺のライフワークなの。

このこと、何度か書いたらね。
「ごもっとも。我が意を得ました。私やってます。」
ってメール来るんだよね。

でもどうだろう。

疑ったら申し訳ないけど本当だろうか。
それでふつーは会社赤字になるよ。
俺、長く体験しているんだから。
なんでかいうと、
理論上は回り回って自分ところへ帰ってくる数なんだが、
それが現実は帰ってこない。

ねっ。それでもやり続ける?
続く