D-STAR委員会からのお知らせ

D-STAR委員会では、かねてからD-STAR システムをより使いやすくするため、さまざまな改良を
進めてきました。そのうち、アマチュア無線のデジタル化技術の標準方式（6.0a）の
「5.2 呼出局ゾーンレピータ局のＧＷと相手局ゾーンレピータ局のＧＷの通信」で規定されている
簡易ホールパンチは、レピータとターミナルモード／アクセスポイントモード間の通信を行う場合、
グローバルIP を持たなくてもターミナルモード／アクセスポイントモードからの送信に対して
レピータから応答が出来るようにするものです。D-STAR委員会では、レピータとの常時接続を実現する
multi_forward 及びhole_punchd サーバーについて試験運用をしてきましたが、ユーザーの皆様に
接続いただいても問題ない段階まで来ましたので、仕様書を公開し、接続の手順をお知らせすることとしました。
　この仕様書に従って各レピータのmulti_forward およびhole_punchd サーバーへ接続するプログラム
を公開する場合は、D-STAR 委員会に対して接続申請書を提出し、承認を得てください。
　これは、接続により、管理サーバーおよび各レピータに対して異常が発生した場合、原因を特定すると共に
接続を制限し、他の利用者に影響が及ばないようにするため、承認を必要とするものです。

接続を希望される方への、仕様書、申請書は以下のページに掲載しています。
https://www.jarl.com/d-star/osirase.htm