火星への道

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TEGAが口を開けました!いよいよです!

2008-07-22 23:55:09 | Phoenix
火星の天気を見ていると最高気温がだいたい-30℃で、最低気温が-80℃くらいですね。一日でどう変化するのかアリゾナ大へ聞いてみたところ地球のような一日の変化がだいたい決まっているようなことは無いとの返事でした。地球上では、季節によって気温は違うにしても明け方から徐々に上がって午後に最高気温となるようなパターンがありますが、火星では違うようです。どうしてでしょうか?太陽が一日中出ているにしても・・・。風とかによる影響の方が大きいのでしょうか?どなたかご存知でしたら教えてください。

さて、いよいよTEGAのサンプル投入口があけられました。アメリカ時間で7/21の発表ですから日本時間では7/22(本日)ですね。
日本時間7/22、23:44のとき=Sol57、14:50でした。
以下のNASAの発表は、既に実施されていると言うことですね。

http://phoenix.lpl.arizona.edu/news.php



「記事の簡訳」
頭上を繰り返し飛んでいるオービターでされる観察と調和するために、NASAのフェニックス火星ランダーは、月曜日に、初めて一晩中活動することを含む予定で動いてます。

NASAの火星Reconnaissance Orbiterが上空から大気と地面を調査すると同時に、フェニックスは低いところの大気と地表の変化をモニターするためにその気象観測所、ステレオカメラと伝導率探針を使います。

着陸機のフォークのような熱のおよび伝導率探針は、大気観察の場合と同等に24時間以上の測定のために、日曜日に土に挿入されました。1つの目標は、若干の水が氷段階から気相まで変わって、土から大気圏に入るかどうかのような1日の時間変化を見ることです。

「我々は、移動と相変化のパターンを探しています」と、Michael Hecht(フェニックスのMicroscopy、ElectrochemistryとConductivity Analyzer、(そして、それは伝導率探針を含みます。)をリードする科学者)が言いました。「探針の働きは素晴らしい。我々は土の電気特性のいくつかの変化がわかります。(それは水に関連があるかもしれません)、しかし、我々はデータをまだ咀嚼中です。」

着陸機のための広範囲の仕事の変更は、太平洋Timeの日曜日午後に始まりました。着陸地点の火星時間に於いて、それはフェニックスの55回目の火星の朝からそのsol56の午後まで続きます。

フェニックスチームのsol56の計画は、着陸機に氷の土の試料を集めることの技術のさらなるテストを行いなさいと命じることもまた含みます。チームが収集方法について確信したとき、冷たいサンプルをThermalとEvolved-Gas Analyzer(TEGA)のオーブンに運ぶためにフェニックスのロボットアームを使う予定です。

TEGA装置は、最初の冷たいサンプルを受取るために選ばれたオーブンの両方のドアを土曜日に成功裏に開けました。Surface Stereo Camera(SSI?)からの画像は、ドアが大きく開いていることを確認しました。




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