ずいぶん更新が滞ってしまいましたが、実はクロスケの出張に同行してイタリアのベルガモに行っていました。ベルガモはミラノの東に位置し、中世の面影がいまも色濃く残る街。ミュンヘンからは車で6時間ほどかかります。Autobahnでひたすら南下、オーストリアを越えてイタリアへ行くのは長旅!
イタリアに入ってすぐ、サービスエリアでひと休み。濃い目のイタリアンコーヒーで頭も冴えたところで、出発しようと車へ向かうと高校生ぐらいの男の子がやってきた。地図を片手になにやらクロスケと話し合っている。しばらくして話し終わると「途中まで乗せてあげてもいいでしょ?」とクロスケ。え・・・ヒッチハイク?私は渋っていたのですが、そんなの一切おかまいなし。さっさと後部座席を空けると彼に席を勧めました。でも知らない人を車に乗せるのはどうかと思うー!
結局その彼はとてもきちんとした人だったからよかったけれど、他人への親切もほどほどに。クロスケの長所がかえって仇にならないといいなと思いながら、彼が車を降りたあともしばし沈黙の二人だったわけです。心配しすぎなのかもしれないけど、用心するに越したことはないし?!それとも、私が警戒心むき出しすぎなのか?
そんなふうにして始まったベルガモへの旅。つづきはまた明日!
写真はベルガモの街。丘の上に広がっているのが城壁に囲まれたチッタ・アルタ(旧市街)。私が立っているのはチッタ・バッサ(新市街)です。
イタリアに入ってすぐ、サービスエリアでひと休み。濃い目のイタリアンコーヒーで頭も冴えたところで、出発しようと車へ向かうと高校生ぐらいの男の子がやってきた。地図を片手になにやらクロスケと話し合っている。しばらくして話し終わると「途中まで乗せてあげてもいいでしょ?」とクロスケ。え・・・ヒッチハイク?私は渋っていたのですが、そんなの一切おかまいなし。さっさと後部座席を空けると彼に席を勧めました。でも知らない人を車に乗せるのはどうかと思うー!
結局その彼はとてもきちんとした人だったからよかったけれど、他人への親切もほどほどに。クロスケの長所がかえって仇にならないといいなと思いながら、彼が車を降りたあともしばし沈黙の二人だったわけです。心配しすぎなのかもしれないけど、用心するに越したことはないし?!それとも、私が警戒心むき出しすぎなのか?
そんなふうにして始まったベルガモへの旅。つづきはまた明日!
写真はベルガモの街。丘の上に広がっているのが城壁に囲まれたチッタ・アルタ(旧市街)。私が立っているのはチッタ・バッサ(新市街)です。
ベルガモ…初めて聞いた地名です。
それと,ヒッチハイクは私もちょっと心配するだろうな~。
そのあと,どんな旅になったのか,続きが気になりますなあ。
私も昔、鴨川に向かう途中、ダンボールに「天津」と書かれた物を掲げた2人組みの青年を勝浦というところまで送った事がありますよ。あの時、専門学校生だった彼らのうちの一人が今年結婚すると報せがありましたよ。
こういう縁ってのもなかなかいいですよね!
ヒッチハイクって本当にやっている人いるんですね~。
私も知らない人を乗せるのには抵抗があるのですが(だって銃とか持っていたら、殺されちゃう~)実際にはいい出会いもあるっていうし、みなさんどこで見極めるんだろう~??
しかし、国境を車で超えるっていう経験、一度やってみたいなあ・・・。
ウラヤマシィ
そ、それにしても、クロスケさんは
いい人だね。。。
でも、びっくりだけど。。。
その男の子はどこから、サービスエリアに辿り着いたのかなぁ~。
イタリアも子供を使ってスリとかあるので
気をつけてね!
でも、そんな子ではなくて良かったね。
janeさんが引き続きしっかり警戒してくださいね!
安全第一です
ベルガモ、初めて聞いた街です。
車で6時間は結構大変ですね。
ヒッチハイク、私も心配性なので、多分抵抗があると思います…。
続きを楽しみにしています♪
交互に運転されたんでしょうか??
ヒッチハイク、悩みますよねぇ。
私は、雨の日の病院前で、おばあちゃんにヒッチハイクされましたよ。
『おねえちゃん、駅まで乗せていってくれへん?』って。
断れませんでした・・・(笑)
私も、ヒッチハイクしたことがある。
(私の場合は、乗る方ね、)
もちろん、一人ではなく友達と・・だけど。
そん時は、怖さってものはなかったけど
今思うと、運が良かったなぁって思う。
そして、ヒッチハイクで乗せてあげる方は、
したことないけど、
かなり勇気がいるよね。
女の私には、出来ないかも。
私もクロスケが出張で行くようになるまで、ベルガモ
という街の存在を知りませんでした。イタリアの中では
観光で有名な街のようですよ。
ヒッチハイク・・・私が心配しすぎなだけ??
★pineさんへ
その高校生の彼はドイツ人で、私たちの車のナンバーが
ドイツのものだったので、声をかけてきたらしいです。
最初から彼がドイツ人と知っていれば、それほど警戒
しなかったのだろうけど、ぱっと見ではわからなくて。
とりあえず事故もなく、無事彼を目的地まで送り
届けられてよかったと思っています。
★honeyさんへ
見極めるの難しいよねぇ?!!
ヒッチハイクっていままで悪い話しか聞いたことが
なかったものだから、あまりいい印象がなかったのです。
>国境を車で超えるっていう経験、一度やってみたい
夢を壊すようで申し訳ないけれど(笑)、結構あっけ
ないものだったりして。
「あれ??もうオーストリアに入ったみたいよ?!」
「そうなの??」
看板があるだけで、とくに境界線があるわけでもない
ので、気づいたら国境を越えていた・・・ということが
多いです。
でも国境付近の街は二国の文化が交錯していて、
なかなかおもしろいですよ。
その高校生の子はベルリン(独)の出身で、そこから
ずっとヒッチハイクで一日かけてイタリアまでやって
来たそうです。私たちと同じように、彼を乗せた人が
他にもたくさんいるってこと。
とりあえず彼を乗せている間、事故などのトラブルに
遭わなくてよかったと思ってるよ。
★はるかさんへ
ベルガモはあまり日本人には知られていない街の
ようですが、ヨーロッパではそこそこ有名らしく、
観光客が多かったですよ。
6時間は結構大変でした。イタリアはドイツよりも
暑かったのでね。私は助手席専門ですが。
★asamiさんへ
いえいえ、運転はクロスケひとりに頑張ってもらいました。
運転マナーがあまりに日本とちがいますし、私はここ
数年ペーパーだしね(笑)。
雨の日におばあちゃんに乗せてと頼まれたら、
私も断れないだろうなぁ(笑)。
★ひろききちゃんへ
そうそう、私もあとになって思ったの。
拾う方も勇気がいるけど、ヒッチハイクする方も
度胸がいると・・・。そんなことを疑わなくてもいい
世の中だといいのにね。
とにかく事故なく、トラブルなく済んでひと安心。