知ったかぶり

久々の更新です。

知ったかぶりをして、ちょっとした失敗をしてしまいました。
客観的にみると笑ってしまうような話ですが、『わからないことは聞くべきだなぁ』とつくづく思いました。はんせいー。

ひとつめ・・・
つい数日前、鰻の出前をとりました。
実家でよくお願いしていたお店です。
母に聞いたところ、松竹梅があるのですが、鰻の量だけが違うということだったので、
小さい鰻で充分！と思い、わくわくしながら電話をしました。
つい知ったかぶって、『梅を二人前で、ひとつはご飯大盛りで！』と頼みました。
請求額が、二人で7000円を超えており、『あれー？』と思いながら支払いました。
食べ始めると、鰻が２層になっているところがあり、『こんなんだったけ？』と思いながら、モグモグ・・・。

本件、母に話したところ、『バカねー。梅が一番下と思わせて、一番上のランクなのよ。
松竹梅で松が上だって規則があるわけじゃないでしょ。値段を確認しなきゃ』
・・・と諭されました。たしかに、梅という言葉を使いたかっただけかも・・・。

そして2件目は、本日。
白金にある三合庵というお蕎麦屋さんにいきました。
天ぷらそばは高いからと、月見そばにしたのですが、やっぱり甘いものが食べたくなりました。
葛餅がメニューの載っていたのですが、蕎麦がきに餡がかかっているのが食べたくて『蕎麦がきなんてないですよね？』
と聞いたところ、在るとの返答。『じゃ、ひとつ！』と気前よく頼みました。
まっていると、茶色い液体にワサビ。前向きは私は『黒蜜に違いない』と一瞬思ったのち、間違いに気づきました。これはお醤油・・・・。
ショック。。。

そして出てきたのは、男性の拳ほどある大きな蕎麦がき。マシュマロみたいにとっても美味しかったのですが、『ナンか違う、違う。』と思いながら店主には『美味しいですね』なぞと、笑みを漏らしてみました。ああ、餡が食べたかった・・。

いま、家にあったお餅を焼いて、餡をつけて食べました。
やっと、心もち落ちつきました。

明日からは、わからないことはきちんと聞くようにしようっ。
しかし、あの蕎麦がきに餡をつけたら、さぞ美味いだろうなぁ。