映画『パイレーツ・ロック』を観てきました。
あたくし、リチャード・カーティスの監督デビュー作『ラブ・アクチュアリー』は未見だす。
脚本家として 『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』などが有名ですが。。
それらも唯一観たのは『ブリジット・ジョーンズの日記』くらいで、彼のことはほぼ知らんのです。
てか、監督、作風とか今回どーでもな感じで(笑)、単純に60年代のブリティッシュ・ロックとポップ・カルチャーに興味があったわけね。
まぁ。。この手の映画って大体そうゆう感覚で観に行くので、ストーリーについては二の次でイイんですけど(笑)。。
ブリティッシュ・ロック絶頂期の1966年、BBCラジオは"ポップ・ミュージックは1日45分"と制限されていた!
~規制のかからない船上から24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局と、ロックを規制しようとする政府の攻防を描いたストーリー~
全体の印象としては。。ムリヤリなストーリー展開が気になるというか、やや強引な感じがしましたかね。
題材の割には中途ハンパな感じになってしまったような気はしますが。。
いや、決して面白くなかったわけじゃないんですけどね!(笑)。
個性溢れるDJ陣たちのエピソードは小ネタ満載で笑えるとこいっぱいでしたよ~。
プライベート情報でもスグ、ニュース・フラッシュとして放送されちゃうし、失恋を慰める2人組みはコミカルだし(笑)!
DJなのに、ほとんど言葉を発しないオトコ『深夜のマーク』があたしはツボっす(笑)。
60年代ポップスの歌詞に合わせたエピソードなどにはホロリとさせられましたー。
しかしまぁ。。コメディなんだけど。。ちょっとウットーしく感じる描写も多いかも(笑)。
これはイギリス的ブラック・ユーモアなのだろう。。と思って納得しときましたが。。
とりあえず、キンクスの"All Day And Of The Night"で始まるところでウキウキ度200%!
伝説のDJ、ギャヴィンの登場は、ストーンズ"Jumpin' Jack Flash"で、凄く場面に合ってるよ~!
スローモーションで投げキッス!あたしもあのクールな仕草、見習いたもんです。(笑)。
そいえば。。60年代ファッションてあんなモンなのかなーと少しガッカリしたの~。。
アイライン、バリバリのメイクや、ヘアースタイル、モリモリ(笑)を期待していたんだけど、結構控えめで。。洋服のキュートさもイマイチ。。
アレがリアル60'sの格好かも知れんが。。なんか観ていてあまり時代を感じられなかったんだなぁ。。
でもまぁ、とりあえず、「これでもか!」ってくらい劇中で流れる60年代ミュージックにはゴキゲンになれたのでヨシとしよ(笑)。
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