ジャムの散歩道

ウクレレ、フラ、時々波乗り。
仕事も遊びもそこそこに。
お気楽人生録。

冬の絵空

2008-12-18 | 演劇
今年最後の観劇。見納め作品。 
 冬の絵空


赤穂浪士のお話。
討ち入りの日、12月14日に観てきました~

松の廊下事件で加害者とされた浅野は切腹となり、被害者とされた吉良はおとがめなし。
その結果を不満として大石をはじめとする赤穂藩の旧藩士47人が吉良邸への討ち入る・・わけだけど。

お芝居では・・
切腹したのは影武者で浅野は生きていて、それを知った大石が仇討をためらう。
それでも仇討させようとある商人が裏で仕掛けてゆく。
商人曰く「この大芝居が後世に忠義というものを残す」・・と。

確かに日本人はこの「忠臣蔵」が大好きですよね


しかし・・・
この癖のある商人役を生瀬勝久が演じてるわけだけど・・
こんな役をやらせたら天下一品だ。
商人の娘役の中越典子もなかなかよかった。

ただ、いただけなかったのは・・・
大石になりすまして討ち入りする役者を演じた藤木直人。
(藤木ファンの人、ごめんなさい
確かに男前だ。でもそれだけだ。
ドラマの役柄の影響もあるんだろけど・・全体的に軽い。
藤木直人には男前さは劣るかもしれないけど
佐々木蔵之介なんかいいんじゃないかなぁと思った。

まぁとにかく忠臣蔵をよく知らなかった私にも楽しめたお芝居だった。



オマケ

この作品はサンケイホールブリーゼ杮落し作品
そのホールがあるブリーゼタワー1階にズドーンと立ってる
(なんて言うものなのか?)



1日何回か動くようで、このときは上から雪が降っていました
が、携帯カメラ撮影なので全くわかりませんね・・