ジャムの散歩道

ウクレレ、フラ、時々波乗り。
仕事も遊びもそこそこに。
お気楽人生録。

クワイエットルームにようこそ

2007-11-15 | 映画
原作・脚本・監督  松尾スズキ

主な出演者  内田有紀 宮藤官九郎 蒼井優 大竹しのぶ りょう 妻夫木聡


 フリーライター明日香(内田有紀)は、ある日、目が覚めると見知らぬ部屋にいた。
 そこは“クワイエットルーム”と呼ばれる隔離された閉鎖病棟。
 そこでさまざまな問題を抱えた患者たちと出会う・・


目覚めたら見知らぬ部屋にいて、そこがどこだかつきとめるスリリングな話だと思っていた。
が、その期待は始まってすぐに裏切られた。
看護婦から薬物とアルコールの過剰摂取により病院に運び込まれたと告げられてしまうのだ。

おいおい、ラストまでどうやって引っ張るのよぉと思っていたら
あれよあれよと引き込まれてしまった。

前半笑わせて、後半黙らせる。

その流れはある意味主人公(内田)の心境に似ていると思う。

突然とんでもない事に遭遇すると「マジで?冗談じゃないよ・・」なんて薄っすら笑いが出るけど、
段々、事態の深刻さに気づいて凍りつく。みたいな・・



さて、恒例の映画判定は・・

(私の映画の判定基準  1.もう一度観たい   2.妥当な金額  3.金返せ )

    1.もう一度観たい


松尾さん好きだけど舞台人が作る映画ってどうなん?って思ってたこと謝ります。
松尾さん、ごめんなさい。