恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

亜細亜的列車内風景

2006年02月16日 | 日記とか
バイトが終わって帰りの電車の中。
いつものように立ち客が多くいる中で私は運よく着席できたのですが、
どうも周りにいる人が異国の方々ばかりなのです。
私の降りる駅が近づくにつれて乗り込んでくるのはそんな人々ばかりで、
この日も私のとなりに座ったのは東南アジア系のカップル。
パッと見は日本人だといってもわからないぐらいの顔立ちなのですが、
やはり発せられる言語は独特の言語であります。
当然聞こえているこっちとしては何を話しているのかさっぱりなのですが、
その声の大きさが電車内にも関わらず、大きな声で、
会話の節々に見られる豪快に笑いによって車内の注目を集めていました。

もしこれが日本語の会話なのであれば、「バカだなーこいつ」ぐらいに、
聞いている私もついつい耳を傾けてしまうことができるのですが、
なにしろ話している内容もわからないもので、
私の耳に入ってくるのは意味を為さない謎の文字列でしかありません。
そんな会話を延々と真横でやられているとこっちも発狂しそうになるわけで。
韓国語とかだったらまだ何となくわかりそうだからいいんですがね。
馴染みの無いベトナム語とかフィリピン語のような言葉はお経にしか聞こえません。
こんな日に限って家にMP3プレイヤーを忘れてきたことが悔やまれます。

んでもって更には途中からインド人風のビジネスマン2名が車内へ。
この二人もおそらく熱くビジネスについて語っているのでしょうが、
やはりその声もなかなか大きなもので、嫌でも耳に入るのですが、
これまた同様に異国の言語なのでさっぱり意味がわからず。
何をそんなに熱心に言い合っているのか気になるところでありました。
ま、これはいつものことながらその他にも中国人の集団が4,5人おり、
そんな言語も耳にすることが出来ましたが、
この時に電車内で聞こえてきたのはみんな外国語だったわけです。
日本人はだいたい黙っているか話していても小さな声なので、
耳には入ってきませんから。
さすが、国際化が進んでいるとはいえ、私の地元の駅も例に漏れず、です。
一瞬、ここはどこの国なんだと疑いたくなるような本日の車内風景でした。

ま、コミュニケーション能力向上のために新言語を開拓するのもいいかも知れません。

恐懼再拝。
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