Classics IV (2011) and Dennis Yost (1973)

1,New Horizon/Classics IV (Alpha Omega) 1CD-R 550円
下北DUのバーゲン棚で出会ったこれ、あれっ、デニス・ヨーストは2011年にはもう亡くなっていたはず、ジャケットを見れば見知らぬオジサンが真ん中に。うーん、昔の名前で出ていますの再結成盤、でもご贔屓クラッシクス・フォーと名乗っている以上は手が出ます、やっぱり。

リードボーカルはTom Garrettなるお方、オリジナルのデニス＆クラシックスと何か縁があった人なのかな？　可もなく不可もなくフツーに上手いけど個性は感じられないシンガー。ほかのメンバーは結成当時のオリジナルメンバーは一人もいないみたい、途中で加わったメンバーがいるのかな、クラシックス・フォーと名乗る以上何かあるのでしょうね。クラシックス・フォーはデニス・ヨーストのボーカルと楽曲の良さがが魅力のすべてだった(敢えて言うとマイク・シャープのアルト・サックスも)のは誰でも知っているわけですが、本国ではオールディーズ・ショーとかラスベガスあたりのクラブでこれはこれで受けるのでしょうね。ということで、こんなCD-Rを自主制作してライヴの現場で手売りしているのかな。


1 A New Horizon
2 Everyday With You Girl
3 Stormy
4 What Am I Crying For
5 Unchain My Heart
6 Teenage Lovers
7 All In Your Mind
8 Change Of Heart
9 Traces
10 Spooky

タイトルソングと"Teenage Lover"の2曲が新曲のようで残り8曲は往年の再録音。





The Classics IV - New Horizon/Teenage Lovers.mpg



Traces (of Love) - The Classics IV®









2,What am I Crying For?/Dennis Yost and the Classics IV (MGM South) 1LP 550円
で　こちらはモノホンのデニス＆クラシックス・フォーの1973年盤。これまた安価遭遇の救済品。

数々の大ヒット曲を生み出した後にアトランタ・リズム・セクションの中核となるプロデューサーのバディ・ビューイとリード・ギターのジェームス・コッブと組んだデニス＆クラシックス・フォーの最後の作品。あの頃に比べると幾分あっさりめですが、やはりデニス・ヨースト、ですね。

Side A
A1 Make Me Believe
A2 Save The Sunlight
A3 Sweet Surrender
A4 All In Your Mind
A5 Rosanna
Side B
B1 Help Me Help Myself
B2 The Days Of Our Lives
B3 It Never Rains In Southern California
B4 One Man Show
B5 What Am I Crying For






Dennis Yost & Classics IV – “Sweet Surrender” (MGM South) 1973



Rosanna - Dennis Yost And The Classics IV



DENNIS YOST & THE CLASSICS It never rains in Southern California