Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Randy Meisner - Eagles

2007年08月06日 | 60's,70's Rock
1,The Drivin' Dynamics - Teenage Randy Meisner (Faithful) 1CD 819円
ちょっと前に書いた某店の70%Offセールでの猟盤。
日本のFaithful Recordsなるインディー・レーベルから出ている、あのポコ~イーグルスに在籍したランディ・マイズナーの初期音源を集めたCDです。

1961年ネブラスカ州スコッツブラフで結成されたのがThe Dynamics、ベースには15歳のランディ少年が。その後The Drivin' Dynamicsと名を変え66年まで活動。
で その少年ランディ、その66年2月にランディはコロラド州デンバーでThe Soul Survivorsへ引き抜かれる。このバンドは同名バンドが東海岸にいるとのことでThe Poorと改名。何枚かのシングルを出したのち68年にThe Poorは解散。
その年リッチー・フューレイ、ジム・メッシーナ、ラスティ・ヤング、ジョージ・グラサムと共にPoco結成するもファースト・アルバム製作中に脱退。
69年リック・ネルソンのバック・バンド、ザ・ストーン・キャニオン・バンドに参加。そして71年リンダ・ロンシュタットのバック演奏で意気投合したドン・ヘンリーとグレン・フライと共にイーグルスを結成する。

イーグルス結成までのランディ・マイズナーの簡単な履歴は以上の通りですが、本CDに納められているのは61年から65年までのThe Drivin' Dynamicsの音源19曲。出てくる音楽は云うまでもなく当時のヒット曲を次から次へカバーするという、典型的なハイスクール・バンドの音です。ほとんどの曲のリード・ボーカルはランディらしいのですがあの"Take It to the Limit"を彷彿とさせるものはほぼ皆無。云われてみればやや高めの歌声が「そうかも...」程度。

私のような60年代ガレージ・バンド好きには60年代初めのハイスクール・バンドの演奏が聴けるという意味での面白さはありましたが、それ以上のものは無いかな、というのが正直なところ。

しかし、わざわざ紙ジャケ仕様で出すのならジャケ・デザインはもう少し何とかならなかったのか? これじゃまるで凡百あるオールディーズ・コンピじゃないですか!

因みにランディがこのThe Drivin' Dynamicsの次に参加したThe Soul Survivors~The Poorの音源も発掘されています。詳細こちらで。


Dynamics


2,On The Border/Eagles (Asylum) 1CD 500円
3,One Of These Nights/Eagles (Asylum) 1CD 500円

ということでランディ・マイズナーが参加したイーグルスの74~75年の3作目と4作目です。上記ランディを買ったからということではなく偶然のほぼ同時購入ですから、念のため(笑)

今更何買ってんの? というなかれ。Quadradisc、4チャンネル・ミックス盤のBoot-CDRなんです。じゃ、何処が違うの? というなかれ。そこまで聴き込んでいないのです、すいません(苦笑)


On The Border One of These Days



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