1,Ooh La La Faces On Tour 1DVD-R 1,480円
フェイシスは一応は聴いていたもののそんなに思い入れのあるバンドではなかったりします、ですが、73年の4作目にしてラスト・スタジオ・アルバムになる「Ooh La La」は良く聴きました。元はと云えばあの目と口が動く変形ジャケットに引かれて買ったものでしたが、いつしか結構な愛聴盤になっていたという一枚。
お得意のルーズなロックンロールからひなびた田舎の風景が思い浮かぶカントリーバラードまで良く云えばバラエティに富んでいる内容ですが、詞が付かなくて已む無くインストにしたようなのまであって決して立て付けの良いアルバムとは云い難いもので、最後に入っているロニー・レーンのタイトル曲"Ooh La La"で些細な不満も飛んでいくという憎めないアルバムでした。
ということで、本DVDはその「Ooh La La」発売に合わせたライヴ・ショーを中心に収めたもの。TV収録用のライヴだったのかも知れません。
オープニングはLPの見開きジャケの内側を飾っていたカンカン娘10数人によるダンス・ショー。これが数分続いてフェイシズ登場。収められているのは9曲の本編にアンコールの"Memphis Tennessee"、そしてエンディングの観客とともに全員で歌う"We'll Meet Again"の11曲。
「Ooh La La Tour」と云いつつも、そのアルバム収録曲は"Cindy Incidentally" "Borstal Boys"の2曲のみでロニーの曲は外されている.....。他は従来からの十八番ナンバーがズラリ。こんなことからもこのアルバムはメンバーが総力を挙げて作り出したものではなかった.....と邪推したくなるような選曲。
演奏自体はイアン・マクレガンのめちゃめちゃ格好良いピアノと、派手さなくともズッシリ重いロニー・レーンのベースがしっかり堪能出来て思わず見入ってしまうもので私には見ものでした。まぁ、今見ればこの直後のロニーの脱退を知っているのでやや複雑な思いにかられるものでもあったりしたのですが。
このほかボーナスとして70~71年の映像が色々入っていますが、いずれもかつてのブート・ヴィデオから録ったのではと思えるような画質で量は多くもあくまでオマケという感じでした。
このアルバム「Ooh La La」、かつてはこんな関連Boot CDも出ていました。"Ooh La La"のエレクトリック・ヴァージョン(但しカラオケ)とか未発表インストとか怪しい音源とかもも含みつつ面白いものではありました。
フェイシスは一応は聴いていたもののそんなに思い入れのあるバンドではなかったりします、ですが、73年の4作目にしてラスト・スタジオ・アルバムになる「Ooh La La」は良く聴きました。元はと云えばあの目と口が動く変形ジャケットに引かれて買ったものでしたが、いつしか結構な愛聴盤になっていたという一枚。
お得意のルーズなロックンロールからひなびた田舎の風景が思い浮かぶカントリーバラードまで良く云えばバラエティに富んでいる内容ですが、詞が付かなくて已む無くインストにしたようなのまであって決して立て付けの良いアルバムとは云い難いもので、最後に入っているロニー・レーンのタイトル曲"Ooh La La"で些細な不満も飛んでいくという憎めないアルバムでした。
ということで、本DVDはその「Ooh La La」発売に合わせたライヴ・ショーを中心に収めたもの。TV収録用のライヴだったのかも知れません。
オープニングはLPの見開きジャケの内側を飾っていたカンカン娘10数人によるダンス・ショー。これが数分続いてフェイシズ登場。収められているのは9曲の本編にアンコールの"Memphis Tennessee"、そしてエンディングの観客とともに全員で歌う"We'll Meet Again"の11曲。
「Ooh La La Tour」と云いつつも、そのアルバム収録曲は"Cindy Incidentally" "Borstal Boys"の2曲のみでロニーの曲は外されている.....。他は従来からの十八番ナンバーがズラリ。こんなことからもこのアルバムはメンバーが総力を挙げて作り出したものではなかった.....と邪推したくなるような選曲。
演奏自体はイアン・マクレガンのめちゃめちゃ格好良いピアノと、派手さなくともズッシリ重いロニー・レーンのベースがしっかり堪能出来て思わず見入ってしまうもので私には見ものでした。まぁ、今見ればこの直後のロニーの脱退を知っているのでやや複雑な思いにかられるものでもあったりしたのですが。
このほかボーナスとして70~71年の映像が色々入っていますが、いずれもかつてのブート・ヴィデオから録ったのではと思えるような画質で量は多くもあくまでオマケという感じでした。
このアルバム「Ooh La La」、かつてはこんな関連Boot CDも出ていました。"Ooh La La"のエレクトリック・ヴァージョン(但しカラオケ)とか未発表インストとか怪しい音源とかもも含みつつ面白いものではありました。
ひょんな事からフェイセズのアルバムを聴く機会が有り判明。
そんな思いのあるレコードです
ただ云われてみれば作者ロニー・レーンの作風を淺川マキが好むというのも判るような気がします。
調べてみたらこのアルバムでは"It's Not the Spotlight"もカバーしているのですね。ロッド&フェイシスが好きだったのでしょうか。
機会があれば聴いてみたいものです、マキ・ヴァージョン。