"信じられるようにしてください"

同行教師14人のうち2人の生存…罪悪感苦しみ、治療を受ける


"生きてくださって感謝します。"

生死の分かれ道でかろうじて生き残った学生たちは苦楽を共にした先生を切なく恋しがっている。教師らは事故現場から生き残ったという事実にひどい罪悪感を持っているが、子どもたちは尊敬して恋する先生が生きている、という事実がただ感謝するだけだ。手足で生きてきたというすまなくてすまない気持ちを先生にすっきりと打ち明けるたい学生たちの心理が作用したものとみられる。

学生らの心理治療をしている教育部学生の精神健康センターなどによると、修学旅行に参加していない学生はもちろん、3月号に乗っていたが、救助された学生たちも救助された先生2人に会いたいとしていることが分かった。

学生精神健康センター長のチョンウンソン、慶北(キョンブク)大学教授(小児精神科)は28日"学生たちが(救助された先生たちに)生きてくれてありがとうという話をたくさんする"、"感謝の言葉とともに'罪悪感持つな。待っている。見たい'は言葉を伝えたいと思っている"と述べた。

ただし2年生の修学旅行にはカン某(52)や教頭など教師14人が同行した。このうち3人が死亡して8人が行方不明になった。当初教頭など3人が救助されたが、教頭は、罪悪感に苦しんだ末に自ら命を絶った。教頭は、救助後、珍島(チンド)体育館に泊まりながら、父兄などから強い非難を受けたということだ。この世を去って犠牲者は4人に増え、生存者は2人になった。学生たちの痛みをかばってくれる人が一人減ったわけだ。

2年生たちが救助された先生に書いた手紙。救助された教師2人のうち1人は京畿道(キョンギド)内一病院で治療を受けており、残りの1人は自宅で通院治療をしている。これらは教頭と同様にひどい罪悪感にさいなまれているという。

学生たちは先生との出会いを首を長くしているが、すぐ会うことは難しいようだ。京畿道教育庁のある関係者は"先生たちは現在 いつ復帰するかは決定されなかった"、"学生たちと会うのもいつになるか分からず、現在は治療が重要な状況"と述べた。

チェスンウォン徳成(トクソン)女子大学教授(心理学)は"学生たちが痛みをともに分けて頼れる人を探すのは自然なこと"とし、"相談専門家などが参加した中で先生と生徒たちが会うことができるようにしたらお互いに心の傷を癒すのに役立つだろう"と述べた。

チョン教授は"学生たちがスマートフォンのメッセンジャーで話すのより直接会って話すと良いという言葉をたくさんしている"、"先生と生徒たちも会うことがいいですが、その前にお互いに傷をいかに癒し、会えるかがカギ"と述べた。にむごたらしい事故に遭った京畿道安山・タン高2年生教師たちが脱出に容易な船舶の最上階に泊まっても多くが生還しなかったことが確認された。危険にさらされた弟子たちを救うため下の階に降りてから犠牲になったものと見られ、悲しさを増している。

22日、世界日報が入手した客室配置図と船舶配置表によると、修学旅行に同行した教師14人のうち8人は船舶の最上階の5階の客室に、6人は4階の客室を振り当てられた

5階の客室は3月号内で最も高い等級のロイヤルルームで、R-1の部屋は、初日の救助されたイエリョン教師が配分された。小さな通路一つを間に置いたR-2の部屋には金ソヒョン(構造)教師とイジヘ(失踪)教師、17日、死亡したことが確認されたチェ某教師が配置された。隣の部屋のR-3は、行方不明となってユニナ(1組担任)・チョンスヨン教師(2組担任)と死亡したまま発見されたキム某教師の発だった。R-5には救助された後、自責の念に自ら命を絶ったカンミンギュ・教頭が配分された。失踪した・キムウンヒョン・コ・チャンソク教師と死亡したナム教師は生徒たちと同じフロアの4階のファミリールーム(F-2)に、行方不明になったパクユクグン・ヤンスンジン教師は隣室(F-3)に泊まった。

ロイヤルルームは歳月号の上のデッキに、飛行機のファースト・ビジネスクラスのように一般乗客が上がらないように階段入り口が列に遮られている.船舶が沈没する前に写真を見ると階段の入り口には"ここはロイヤルルーム利用客専用空間に無断立入り及び退出時に乗務員の別途の乗船券の確認後の料金を賦課措置とさせていただきます"という船長の文までかかっている。階下と明確に隔離されているという点で、ここにいたら救助された確率が高い。

しかし、5階に泊まった8人の教師のうち救助された人はただ3人だけ。残りの5人は死亡したり、行方不明になった。これは、教師たちが船舶が異常兆候を見せると、生徒たちを保護するため、4階の客室に下がったためであると解釈されている。実際に9組の担任だったチェ某教師は当時、SNSを通じて"心配しないで。あなたから出て先生に行くね"という文を上げて学生10人余りを救出した後、死亡したという。
7組の担任だったイジヘ教師も、学生を助けようとして失踪したことで知られた。右側選手付近の客室を割り当てられた7クラスは学生33人のうち9%だけが救助され、最も低い構造率を見せた。学生たちと同じフロアを書いた(5組担任)・コ・チャンソク教師も学生たちを救助する行方不明になったと、生存者たちは伝えた。6組の担任だったナム教師も落ち着いて学生たちに救命胴衣を加えるなど最後まで学生たちを救って死亡したという。

最後の登校

"ここが終わりだよ。ここ出たらもはや見られない。"

娘が歩いて、走ったり、笑ったり、ゆがめて、色とりどりの表情で飾られた空間がとても小さくて短かいでした。付き添われながら惜しんで惜しんで歩きました。娘が勉強していた2年生の教室前に立った時、お母さんは崩れました。

教室ごとにはるかな花ばたけでした。主を失った机の上で菊が満開しました。春の日差しを受けてきらびやか、花びらを精一杯しながら、生動しました。すいないで負けてしまった子供数だけ花は白く満開しました。

京畿道安山市檀園高等学校の午前は嗚咽でぎっしり詰まっていました。3月号沈没で死亡した生徒や教師らの出棺が開始(4月19日1人、20日6人、21日5人、22日11人、23日25人、24日14人、25日23人…)された後、学校は夜明けから正午まで'最後の登校'と泣き声でぎゅうぎゅうました。それと引き続くな葬儀車両の痛恨と悲痛に運動場も隙間がありませんでした。学生の父は学校本館の前に設けられたノジェッサンにお辞儀、学校が鳴るように大泣きしました。"父がすまない"で泣いたし、"私の息子生かして出しなさい"ながら激怒しました。

机と椅子は涙に属した領土でした。両親は子供の机と椅子を抱きしめて泣きました。手で掃いて顔で混ぜました。木の机といすは子供が世の中に残した温もりの切り屑でした。親は子供たちの教科書とノートに顔を埋めて本棚の間に刻まれた時間と記憶を収拾しました。黒板横でクラスのお知らせ用ホワイトボードは書いていました。'課題:必ず帰ってくる。'

4月23日、運柩行列が午後学校は寂寞に落ちました。自分が作った音が沈黙を破っを恐れて、皆が声を殺して話し、足音を殺して歩いており、息を殺して呼吸しました。塀を乗り越えるて団員中学校の授業鐘の音だけたまに学校に渡って来ました。3年生先輩は事故の初日生存者のリストからㅈの名前を発見して安心しました。彼に'SNS文字答弁を早くしない'、言葉をくれた後輩でした。いくらも経たないうちにㅈがないことが確認されました。先輩は紙に書いて後輩の教室の窓につけました。"どこにいるの。毎日私に返事遅れてお前はいつまで連絡ないの?"

先輩兄は姿を現さないㅁに怒りました。"イム(イン)な、お前兄さん会いたいと。それじゃ早く出て来なくちゃね。私ずっと電話してるのにしきりに(君の携帯電話で)鳥の声ばかり聞こえて。私そのことはもう聞きたいの。もう電話ちょっと受けて。"演劇部の後輩は、'兄'声聞きたくてしたㅈに'先輩'とだけ歌ったことを後悔しました。"帰ってきたら食傷するまでお兄さんとしてあげます。だからどうか…。"

　 "信じられるようにしてください" 1


学校の中は緊張感にぴんと張り切っていました。葬儀の意識と授業が同時に進行され、学校の空気は鉄の塊のように重いました。朝8時20分に初授業が始まりました。学生たちは相談専門家たちと傷を治癒して去って送る話(教育部と京畿道教育庁は学校の中にカウンセリング心理治癒センター設置・運営)を交わしました。頭を下げて無表情に物思いにふけった学生が多かったです。'ただし原稿回復プログラム'が稼動されました。学生・教師・保護者を対象に心理治療と教育課程が集中支援(但し原稿有経験者のうち、学生・父母が望む教師まず補充、選択教科多数開設など)される予定です。"子供が、むしろ先生を心配している姿を見せた"との初授業を終えたキムハクミ3年生部長教師は伝えました。"教師たちが大きな力を得ている"、彼は涙声で話しました。

登校が早すぎるんじゃないかという意見もありました。、全羅南道珍島郡で生死も確認されていない学生たちのために学校がもっと待たなければならないという見解も少なくありません。

今のように学校が切なくて切実したことはありませんでした。休校処置が後にも学生たちは制服を着て学校を行き来しました。3年生の提案でろうそく集会を開いており、先輩・後輩と先生の無事帰還を念願する文章を書き、帰られぬところへ行く人々の最後を見送りました。お互い会って話して、抱き合って涙を流して、一緒にラーメンを分けて食べながら、、たまに昔のように、おしゃべりしました。彼らはお互いの力に頼って生涯に二度とない悲劇と戦っていました。あちこちに散らばって一人で泣いて痛がるようにしてはならないと専門家らは口をそろえます。揺れてゆらゆらとうねっている感情は同じく傷を共有した友達の中で表出しなければ治癒が早いそうです。海の外に出ていない大切な人に索がなるためにも、学校は回復されて奔走して負わなければいけません。1年生と修学旅行を行かない2年生13人は4月28日から登校(救助された2年生たちは'事故の後、4週間ごろから登校'議論)が予定されています。教師たちも被害者でした。3月号に乗った教師14人のうち12人(自ら命を絶ったカンミンギュ教頭を含む)が死亡したり失踪しました。教師たちの携帯電話には海洋警察が身元確認を要請して打電する弟子たちの遺体写真が積もっていました。親たちより先に学生たちの凄惨な姿をうけ、彼らの心は裂けて廃墟になりました。

学生たちの何人かが先生の後ろで遺族を迎えました。休み時間には2年生の教室をのぞいてはため息をついてヌンムルジました。ドアが閉まった2年生教務室の隣で泣いている友達を軽く叩いている学生もいました。みんなが息を殺した一日でした。誰も私の声で話しない学校で裏山のかささぎの鳴き声だけ特に大きく聞こえました。

日常とはそんなに守ることは困難なことでした。皮薄い卵のように両手で包み込んで心尽くしてかばって割れないという事実を手におえることができない惨憺の前で私たちは認めています。同日、教師らは学校の周りのいたるところに分かれて授業を終えて帰る生徒たちを見送りました。赤く腫れた目で、全力を尽くして、学校は耐えていました。

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