12月に市の健康診断を受けて、1月に結果を聞きに行ったら、医者に肝臓の数値が高いと言われた。
え? お酒全然飲まないのに? しかも親兄弟親戚一同、肝臓が悪いなんて聞いたことが無い。
先生に「ちょっと経過をみて、ひと月後にもう少し詳しく検査してみましょう」と言われ、2月に再度血液検査を受けた。
1週間後に結果を聞きに行ったら、「う~ん、前より数値が高くなってますねぇ。ちょっと大きな病院に行ってください」と言われ、ちょっとビビってしまった。
紹介状を書いてもらって、すぐに総合病院に行き、CTやエコーや血液検査をしたんだけど、まあ時間がかかるって、朝10時半に受付して、終わったのが4時半ですよ~。 くたくたに疲れたのはやっぱり肝臓がヤバイせいかしら?
そしてまた1週間後に結果を聞きに行ったら、数値を見る限りでは、早急に命に係わるような病気ではなさそうだという事だった。
「でも先生、これ、このまま放っておいていいってわけじゃないですよね」と聞くと、「コレステロールの値が高いから、脂肪肝気味かもしれませんねぇ。コレステロールを下げる薬と肝臓の機能を良くする薬を1か月分出しますから、これで様子見ましょう。とにかく脂っこい食事は控えて」と、脂ぎった丸っこい医者に言われて帰ってきた。
実は、最初の検査で肝臓の数値が高いと言われた時に、元検査技師であり、このブログに時々コメントをくれるB・Bさんに「カクカクシカジカでこの数値ってどうなの?」って聞いてみた。
「私は医者じゃないから、数値見ただけじゃ分からないわよ」と言いつつ、私の読み上げる検査結果について、「あら、それはあんまり良くないわねぇ」とか「へぇ~」とか「ふぅ~ん」とか言いながら聞いてくれて、再検査、再々検査の結果が出る頃に「どうだった?」と電話をくれた。
B・Bさんは、〇〇は身体に悪いから食べちゃダメとか、◎◎のサプリは良いわよとか教えてくれたけど、私は基本、体が欲するものを食べるのが一番よろしいと信じて生きてきたので、上の空で聞いていたら、「結婚してるのに、そんないい加減な生き方はパートナーが迷惑よ」と一喝されてしまった。
ビビった私はそれから素直にハイハイと聞き、食事に気を使うよう心がけている。
「あなた、まさかパンにマーガリンなんて塗って食べてないわよね?」「マーガリンべっとり塗ってる」「マーガリン、即捨てなさい。代わりにオリーブオイルかココナツオイルで食べなさい!」
マーガリン悪いの知ってたけど、EXバージンのオリーブオイルちょっと苦手だったのよねぇ。 それに、夫の両親なんて、朝食はパン党だから、もう60年以上昔から毎朝パンにマーガリン塗って食べて(昔はバターだったかも)、二人とももう80歳後半だけど、どっこも悪くない健康優良児だし。
まあでも、それは素直に言いつけ守って、オリーブオイルかココナツオイルで食べるようになったら、マーガリンより美味しいと思えるようになった。
ドレッシングも市販のモノはやめて、ゴマ油かエゴマ油かオリーブオイルで手作りしてるし、炒め物もサラダ油を使わないで、洋食ならオリーブオイル、中華・和食ならごま油を使うようにしている。
週に1~2回していた揚げ物も今のところ全くしてない。月に1、2回ならいいよね。
料理を作る時 『マゴワヤサシイ』と念仏のように唱えながら作る。『マ(豆)ゴ(ゴマ)ワ(ワカメ、海藻)ヤサ(野菜)シイ(シイタケ、キノコ)』これを意識してると、「あっ今日アレ足りないからお味噌汁に入れよう」とか「炒めもモノに足そう」という考えが浮かぶようになる。
時々『マゴワカワイイ』と間違えて、カワイイって何入れるんだっけ?ってなっちゃうので要注意。
B・Bさんに叱られたおかげで、食生活をちゃんと見直すことができました。感謝。
時々だるくなったり、やる気が出ないのは、肝臓の働きが悪いせいなのか、更年期障害なのか、いわゆる年のせいなのか、季節の変わり目だからか…。
かぐや姫の唄じゃないけど ♪ 若かったあの頃~、何も怖くなかったぁ ♪ 日々。
若い頃は、お金が無くても今日がどん底だと思えば、明日は少しマシかもって思えたし、恋も健康も怖いもの無しだった。
もう、そういう時は過ぎてしまった…という事なのね。