シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

秋風吹いて

2015-10-05 13:28:03 | 田舎暮らし

ここのところ、めっきり秋らしくなりました。

秋の花が咲き始めたと同時に、秋の虫もそこかしこにいて、常に視野に入ってきます。

害があろうがなかろうが、ただ『虫』っていうだけで嫌われることが多く、まことに気の毒です。

なぁ~んて、私も嫌いですけどね。

でも房総で暮らすようになってからは、まったく視野にも入れたくない虫は少なくなり、虫眼鏡で観察するほどじゃないけど、裸眼でなら、じーっと見て「なんてきれいなんだろう」って、しみじみと自然の美しさや意味に感動するようになりました。

この青い空に、よく映えるトンボ。

 

雲に蜘蛛。

角度によって蜘蛛の糸が見えないと、本当に宙に浮いてるよう。

庭のあちこちに巣を作ってるジョロウグモ。けっこう頑丈な糸なので、うっかり顔に張り付くとなかなか取れません。

蜘蛛はそれほど嫌じゃないけど、蜘蛛の巣がくっつくのは、ぎゃ~!です。

 

このアシダカグモは家の中のあちこちにいます。

大きいのは子供の手のひらぐらいあるので、夜中に壁にくっついてるのを見ると一瞬ぞぞぞっとするけど、

この図鑑に書いてあるように、アシダカグモとゲジゲジ(本名ゲジ)は私の大・大・大嫌いなゴキを食べてくれるので、ぜったいに殺しません。殺すどころか、大事に大事に飼っております。

 

それよりぞっとするのはコイツ。

ゴマの茎にくっ付いて、しかも下の写真の、ちょっと枯れた葉っぱの色とそっくり。

こっちは、青々とした若葉と同化してる。気が付かないで触ったら、これこそギャ~!

 

網戸にくっ付いてるのは何?

調べたらキリギリス科の『セスジツユムシ』というらしい。

名前の由来になってる“セスジ”が、オスははっきりした茶色で、メスは黄色なので、この写真はメスらしい。

ほぼ一日、この逆さまの状態で網戸に張り付いてました。

 

一瞬、ゴキと間違えて身体が反射的にのけ反る事があるけど、コオロギだと分かると手のひらに乗せても大丈夫。

 

カマキリちゃんもアブラムシを食べてくれるので、大事なお庭のパートナー。 メスがオスを食っちゃうところが特に好きっ!

そうやってオスを犠牲にしつつ、今メスのカマキリちゃん達は大きなお腹の妊娠中。

塗ったばかりの赤に映える、緑色の虫たち。

 

ミツバチやクマバチなどの花バチはスズメバチとは違い、人間には目もくれず、せっせと花粉集め。

 

黒いアゲハチョウも真っ白なムクゲとお互い引き立てあって、なんてきれいなんでしょう。しばし見とれてしまう。

 

 

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 ああ、秋ですねぇ、っていうお花たち。

シュウメイギク

 

ホトトギス

 

ムラサキシキブ

 

そして赤く色づき始めたナンキンハゼの木。

 

秋は空も花も虫もみんな美しい季節です。

 

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