ユスラウメの実が真っ赤になりました。
濃い緑色の葉っぱと真っ赤な実がとてもきれいです。
サクランボみたいに美味しいといいのだけど、甘みも酸味も少なくて、2つ3つ食べたらもういいやって味なので(決してまずくはないけど)このまま観賞しようかと思っていましたが…
ポトポトと人工芝の上に落ちてるんですよ。
犬が食べてますけどね。人と同じで、2つ3つ食べたらもう要らないみたい。いっちょまえに。
下に落ちたらそのまま腐って汚くなるので、やっぱりジャムにしました。それしか使いみちが解らないし。
痛んでるのもけっこうありましたが、良い実だけを選別したら1.5キロ弱。
樹にはまだまだ、この倍以上実が残ってますが、採るの飽きた。
グラニュー糖も上白糖も無かったのですが、去年梅酒やシロップに使った氷砂糖が残っていたので、それを使いました。
鍋は、いつもジャムを作る時に使ってる鋳物ホーローのル・クルーゼもどき鍋には入りきれない量なので、大きな土鍋を使用。
ジャムに氷砂糖使うの初めて。ちゃんと溶けるのかなぁ。
心配でしたが問題なし。
少しずつ氷砂糖が溶けて、同時にユスラウメも崩れてきました。
灰汁がでてきたので、丁寧にすくい取り、
種を取ります。
ところで、このオレンジ色の穴の開いた大きなお玉(?)何用に買ったのか覚えてませんが、これが種取りに重宝したんですよ。
種の周りにはトロミのもとになるペクチンがついていて、それをジャムの方に残したいので、なるべく種の周りをこそげ取って
種を全部取ったら、冷凍にしてあるうちで採れたレモンを絞って、
トロミがついたら出来上がり。
ケチャップみたいだけど、もっと鮮やかな真っ赤です。
瓶2つと、大瓶の半分の量、出来ました。
(最初に大瓶に入れればよかったけど、手前と同じ大きさの瓶3つでは入りきれないことが途中で分かった)
実に甘みが少ない分、ジャムにすると甘くて美味しく変身。
ヨーグルトにかけると、赤が引き立って美味しさ倍増!
桑の実ジャムはもう食べ終わっちゃったけど、これはまだたくさんあるから、ケチケチしないで食べてます。(笑)
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