2週目もクニコさんと楽しいランチの後、クニコさんはゴールデンのハニーを、私はシュシュを名画にすべく、45階の教室に向かったのであった。
クニコさんと私を一緒にしたら、一瞬たりとも黙っちゃいられないほどしゃべるのに、絵を描いてる時は無言。こんな事ってあるでしょうか。
ふたりとも無心で描きました。キルトもそうだけど、無心で何かに打ち込むとストレスの解消にもなります。
先生が「例えば、何かに熱中していて一時間が30分にしか感じられなかったっていう時は、30分しか年を取らないそうですよ。だから時間を短く感じるほど何かに打ち込んでる人は、感じる時間しか年を取らないから若くいられるんですって」という話をしてくれました。
なるほど、良いお話を聞きましたわ。メモっとこう。
さて、最後に先生がひとりひとりの絵を見てくれて、修正を入れてくれました。
クニコさんのハニー。
クニコさんは前に絵を習ってた事があるので上手です。
(手を伸ばしているので大きな絵に見えるけど、みんな同じB5サイズです。)
シュシュは毛が白い上、長毛なので難しい。
毛のふわっふわっ感がなかなか出ませんでしたが、先生のひと筆…いや、幾筆かで、ぐっと立体感が出ました。
記念に先生に持ってもらって記念撮影。ひょうきんな顔を作ってくれました。
この絵を持って帰ったら夫に「う~ん、ちょっと違うかな?」と言われたので、本物のシュシュを見ながら直しました。
うん、ちょっとシュシュらしくなったかな?(耳白くないもんね)
アクリル絵の具は水彩絵の具のように水で溶けて、油絵の具のように重ね塗りが出来るので、何度も何度も描き直しが出来て初心者にも扱いやすかったです。
だけど何度も何度も描いてるうちに、どこで終わらせていいのか分からなくなっちゃうの。
私はまだまだ先生にアドバイスしてもらわなくちゃ描けませんわ。
今度はほたる、その次はノエルを描きたいので、また次回募集があったら申し込もうと思います。
先生は人気で、なかなか捉まらないらしいので、今度はいつの事やら。