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勤労感謝の日に心臓感謝 Karate tournament in LaborThaanksgiving Day

2008-11-24 | 武道

Sports_center 11月23日(勤労感謝の日)に、区民空手道選手権大会が行われる。

昨日も区民スポーツセンターで、第20回が開催された。

かつて、私も出場したことがある。

近くの町道場に通って1年ほど経ったとき、師範にすすめられて初めて出場した。

大会は型と組手の部に分けられ、先に型の部から始まる。

空手の型は、古来、鍛錬のため生み出され、流派さまざまの過程を経て、今に至っている伝統の技だ。

その型を繰り返し繰り返し練習し、習得していく。

当然、初心者は基本型で、一つ一つ自分のものにしていき、初段(黒帯)をしめるときには、もう一段上の上級型を打たなければならない。

ジャッキー、もちろん白帯で、基本中の基本の平安初段という型でこの大会に挑んだ。

空手着の背に番号を付けられ、自分の順番を待つ。

コートの四方と正面に、合計5人の審判がその型に点数をつけて順位を決める。

ジャッキー、生まれてこれほど緊張したことなかった。

自分の番号が近づいてくるたびに、心臓がドキン、ドキンからドキドキドキドキに変わってくる。

どないしょう。型ちゃんとできるやろか。忘れへんやろか。そんな感じだった。

ナンバーと名前を呼ばれて、コート中央に立ったとき、少し足が震えたことを思い出す。

正面にいる責任審判に向かって、大きな声で、「ヘイアンニダン!」と叫んで、一呼吸置き、スタートした。

何とか忘れたり、間違えたりすることなく終えることができた。

練習の時は、リラックスしているので、もっと上手にできていた。

師範からも、よく褒められた。

それが・・・・

Trophy 予選、決勝と心臓が飛び出るぐらい緊張して、何とか終え、結果を待った。

信じられなかった。

何と、同じ道場の人が優勝し、次いでジャッキーが2位に入った。

準優勝のトロフィーをもらった。

組手のように相手があれば、始まるまでは緊張するが、始まってしまえば相手のパンチや蹴りが来るので、ドキドキしている間はない。

型の場合、審判の目、会場内で見物している人の目、

それが、すべて自分一人に注がれたとき、心臓は破裂しそうになる。

この後、昇段試験や、大会も何回か経験した。、

その都度、震えるような緊張が襲ってきた。

人間いくつになっても、たまにはこんな緊張がないとあかんねやろなあ。


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