どうして自分の社員の話を聞かないんだろ。
まず事情を聞くのが先じゃないのかな。
頭ごなしに怒鳴りつけて、
いいものにしなさいって言うけど、
言う通りに作らなきゃだめだと言う。
それはつまりいいものにするための
話し合いができない、ということ。
売れるものを作らなきゃ出版社は成り立たないのに、
売れなくていいと言う。
そういうものを作るんじゃないからって言う。
そんなんにやる気なんか出ない。
出版社の社長の言葉じゃない。
ついて行こうと思えない。
イヤな雰囲気の、偉そうな人たちはいても、
自分のために動いてくれる人がいないことに、
なんで気付かないの。
縁を大事にするのはわかるし、いいんだけど、
自分を慕ってついてくる人がいないということが、
どうしてわからないの。
きっとほんとに大事にしなきゃいけないのは、
必要なのは、そういう人たちだよ?
かわいそうな人。
ほんとに大事なことに気付いてない。
そして気付くのは、全部失ったときなんだろうな。
もう取り返しがつかなくなったときだろうな。
そんなに言うなら好きにすればいい。
自分のやってることは間違ってなくて、
他人の忠告に聞く耳を持たないなら、
もう好きにすればいい。
そうして全部失くせばいい。
そうならないとわからないし、
そうなってもわかるかわからない。
今はまだ、言われたままにやるよ。
言いなりになってあげる。
でも心中する気はない。
ぎりぎりまで付き合おうじゃないの。
そんなこんなで暗い打ち合わせがあり、
なんだかうんざりして、しんどくて、
おなかもすいて、気持ち落っこちて、
会うはずだったのに会えなくなって、
なんだかもう暗くなった。
あ~、あんまし気使わずに働きたいなあ…。
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