やっと続きです
当日の朝、7時スタートなので、朝早く起きて(阿蘇の気温は広島より低くてビックリだったのですが、この日はマイナス3度)霜の降りた空き地をちょろりとお散歩して、いざ出陣です(この時はまだ笑顔)
宿を出発する時、忘れ物がないか確認したつもりだったのに、お宿に給水ボトルを忘れたことが発覚 普通のペットボトルだと気をつけないと自転車から落ちてしまうのだけど、しょうがない、気をつけながら行くしかない
ところが、お宿の人が電話やメールをしてくれていたらしく、自転車に乗っていたので全く気付かなかったのですが、わざわざスタート地点の道の駅 阿蘇までボトルを届けてくれていました。本当にお手間をおかけしてすみません そして本当にありがとうございました。益々このお宿、好きになりました。
ぼくのお宿 風の音 いいお宿です
さあ、いよいよ出発、完走出来るか一か八かの挑戦です。
はるおはこのリュックの中で長時間頑張ってもらいます
1時間半経過。寒くて足がかじかみます。慣れたサイクリストは靴に防風防止カバーなるものを装着していて、準備万端でしたよ(羨ましいなあ)
私達は、なんちゃっての参加者ですから
最初の難関の坂道を乗り越え、1回目の休憩。ここで終わってもいいくらい、充分疲れたんだけど。。。
エイドステーションでミネストローネをいただきました。ホッと一息ついて出発です。
2回目の休憩。道の駅 あそ望の郷くぎの(エイドステーション)であか牛のスープをいただきました。(写真、撮り忘れ) モンベルさんの前でパチリ。はるおもちょっとお散歩。昨日のように遊べると思って勘違いしたはるおさん。ごめんね。ちっちだけの休憩だよ
ここで英気を養って出発です。ここからが本当に頑張りどころ。最初の坂道の何倍も苦しいと言われてるから戦々恐々です
沿道の案内人の人もここからが本当、すごいよ~って言われて不安になる
ここまで登ってきました。車やバイクってなんて便利なんだって思いながら。
所々、雪も残ってました
下界が段々遠くなる。写真撮る余裕ないので、おとうちゃんのカメラから。
私が遅いので時々止まって待っていてくれます。私はフラフラになりながら(ド根性で歩かなかったけど、歩くような速度で坂道を登って)やっとのことで追いつきます。登っても登っても坂道は続き、気が遠くなるようでした。
これ、何の修行?とか、膝はすごく痛くなるし、足もつりまくったけど、羽生君(スケートの)は痛みに耐えて頑張った、私も頑張らなきゃ、とかそんなこと考えながら・・・(一緒にするなって??)とにかく自分を励ましながら、なんとか乗り切りました。ド根性だけはあったんだね~
この日は野焼きをしていたので灰がすごく舞ってました
なかなか見られない光景なので貴重だけど自転車走行中は大変だったかな
草千里に到着。ここでちょっと休憩をして
後は少しだけ上って、ずっと下るだけだけど、タイムリミットに近付きそうなので、急ぎめで帰ります。普段は飛ばさないのだけど、飛ばして帰りました。
朝7時に出発してから8時間後、やっとのことで70kmをゴールしました
タイムリミットは8時間30分だったので、ギリギリです
いや~、疲れたなあ。この後、撤収して次の日はおとうちゃんが仕事なので広島まで帰りました。
私は運転出来ないくらい疲れてたから(おとうちゃんももちろんだけど)頑張っておとうちゃんに運転してもらいました。
とても疲れたけど、限界に挑戦出来て、よかったです お天気も良かったし、阿蘇の自然も満喫できて、事故もなく帰ってこれて感謝です(観光もせずに帰ったのが心残りだったけど)
地震にも負けず、大好きな熊本にちょっとでも応援出来て(この大会、一部が復興支援に寄付されます)良かった
はるおも長時間、リュックの中でよく頑張ったね
頑張ったはるお一家にぽちっとね