さて、Netでいろいろ検索してみると、ノイズキャンセラーの成功の肝はノイズアンテナ(AUX ANT)ということのようです。
つまり、メインのアンテナで拾っているノイズと同じノイズ信号を同じように拾うことが肝要なようです。
付属のロッドアンテナでは家の中で発生しているノイズしか対応できないのは見たとおりでしょう。性能を活かすには、メインのアンテナそこそこの性能の物が必要かと思います。
改めて新設するのも面倒くさいので、現在展開しているアンテナで使えないかと、それぞれのノイズ受信レベルを確認してみました。
その結果、6mのツェップアンテナの芯線部分だけ繋げた状態が一番ノイズだけを拾っているようです。メインアンテナとはSメーター読みで10db下がりますがこれで充分なように思います。
その様子がこれ
メインアンテナのノイズは昨日もUPしているけど、比較のため再度UP。こんな具合なのだ。
AUX ANTからの信号を受信して、その信号を反転してメインアンテナからの信号にかぶせて打ち消してしまう10dbの差はMFJ-1026のANT Gain調整で十分調節できるものだと思います。
とりあえずは、この設備で出来ることはやっておこうということで、80mBAND復活への準備は着々と進められているのだ!(^^)v
ノイズアンテナから回り込みで、いとも簡単に豆球が切れるのでくれぐれもご注意ください。予備を数個買いましたが結局、豆球を残しつつ、定番の改造リレー化をしました。これで豆球が点滅することは無くなりました。またハンダ付けがものすごく雑なので、線がすぐじ切れそうだったので手直ししました。
http://store-city.cocolog-nifty.com/index/
昨日、手元に到着しました。早速接続して使ってみました。3.5MHZでは9+20dbが7くらいまで落ちました。ノイズANTを調節したらもう少し何とかなりそうで。1.8MHZではストンと0になり驚きました。他のBANDでは目立ったノイズが無いので活躍の機会はないです。
スノーノイズやウッドペッカーノイズなどの遠方や自然ノイズは除去できないですね。
これから色々いじってみたいと思います。