CQ誌9月号

　久々にＣＱ誌へのインプレッション．

　特集は「モールス通信の魅力」

　ＣＷは嫌いではなく，むしろ好きなモード．
　今回は１年に１度は必ず取り上げられていたＣＷの特集とは少し趣向を変えた歴史的なストーリが多く，興味深く読ませてもらった．
　こういうヒストリー的な話は，個人的に大好きでした．

　では，今の現実の空はどうか？　を問うた時，ＣＷ通信の魅力とはかけ離れた世界が当たり前の現実になっていると感じるのは私だけだろうか？

　耳にタコが出来るくらい伝えているけど，パラパラ　５９９　ＢＫの世界が圧倒的に多い現実．
　こっちは，少なくともラバースタンプでも良いから，住所，名前と天候，チョット長引けば，使ってるリグ，アンテナと出力を聞く様なＱＳＯに努めています．

　でも，ホントそんなＱＳＯが当たり前だった時代から，スッカリ衣替えされたかの様な現実を聞きながら，「モールス通信の魅力」とうたった特集をむなしく感じているのですが？

　趣味だから，人それぞれの世界，これ以上話すのは控えます．

　「自伝的アマチュア無線史」

　相変わらずのアップテンポ調で，一気に読んでしまった．ＡＭからＳＳＢへの黎明期．
　こっちは，右も左も判らないラジオ少年になる遥か前の話．
　読んでいると，その頃の空が知りたくなって来る．

　「ハムと少年」

　高校生になったラジオ少年，連載はしないのか？
　ところで，このストーリのパーパスは？　一高校生のハムライフを綴っているのか？
　読んでいても判らなくなって来た．

　ところで，以前の様にキット用基盤の配布はないのかな？

　来月号は，ハムフェアの画像も掲載されるのでしょう．
　ＴＳ－９９０を特集にするのは，もうしばらく先の話かな．
　以前は，新しい無線機が発売されたら，特集組んでメーカサイドの話とか，インプレッションなんかもあったと思うのだけど．

　以上，ＣＱ誌９月号のインプレッションでした．