
ユーザーインプレッションの1回目.
19日(日)の午前中,やっと納品でした.

5月15日出荷ですからね,ファームウェアはVer.1.02の最新版になってました.
ただし,オプションの外付けスピーカ,SP-990は後日だそうで,届くのは6月になるかな.
今まで使っていた無線機達をハムショップの店長へ渡す.
FT-1000MPは,出来れば残して置きたかったのですけど,きっと火を入れる事無く棚に収まったままになるのも辛いだろうで,手放す事にした.
1000MPは,ホント,良いマシンでしたよ.
さて,感傷に浸っているばかりではなく,いわきシャックにやっと届いたTS-990S.
デカイとは思いながら,ヤッパ,その大きさとツマミとボタンの多さに驚く.
アマ無線機でフラッグシップを手にするのは,ハムライフで後にも先にもこれが1st.
TS-311から始まり,それからはTS-520X,IC-760PROとFT-1000MPをメイン機として使って来たわけで,ミドルクラスの無線機でした.
だから,フラッグシップのアマ無線機レベルと言うか,現時点では,後発の最新鋭機はどんなものか楽しみなところです.

今までTS-900を除いた900系シリーズは,コンテストの助っ人でクラブ局運用した時に使ったりしていまして,TS-930,940や950をコンテストと言うハードな運用に使わせてもらい,特にTS-950SDXをコンテストで使った時の印象は,非常に使いやすく,そして何となくトリオの音を久々に聞いたと思っていました.
ただ,この頃からデジタル機が世に登場したわけですけど,まだまだアナログの性能が左右されていましたからね.
デジタル信号処理が今程ハッキリしておらず,アナログのオマケ的だった感が拭えませんでしたよ.
IFフィルタがDSPでのスタイルが始まったのは,TS-870以降だと記憶していますから.
TS-990Sが本格的なデジタル機としては,初めて手にしたわけでして,これから取説と格闘しながら,Sam’s Styleに仕上て行く予定です.
ルーフィングフィルターやIFフィルターの設定にトライしてみます.
まずは,デフォルトのまま聞いたのですが,タイミング悪く,空はサンフレアの影響なのか,ノイズが多く,信号があまり聞こえず.
その間に,メインとサブのディスプレーのデザインを変える.
勿論,サブディスプレーは擬似アナログのダイアル表示に変更.

さて,ココからがインプレッションですかね.
お断りしますが,専門の測定器も無いわけですから,この値は云々...等と定量的な話は出来ません.
定性的で感覚的なところが多いので,一般のユーザがやっとフラッグシップを手にしてお伝えする様な,ユーザインプレッションであって,コアなところまで追求する専門的インプレッションでは無い事をご理解下さい.
普通のユーザには,見た目カッコイイ,聞きやすい,俺はトリオファンだから理屈はいらない,990だ! 的な,それがまず先だと思うのですよ.
以下,箇条書き
1.メインディスプレーは,ウォーターホール,スペクトラムスコープかブラ
ンクがありますが,擬似アナログSメータは,ブランクかスペクトラムに
しないと,表示出来ず.(今のところ,スペクトラムスコープにしてます.)

2.ウォーターホールにすると,メインダイアルを回している間はウォーター
ホールがストップするので,ゼロインするのがビジュアル的には辛い.
(MMVARIのウォーターホールライクだと助かる.)
3.メインディスプレーはタッチパネル式に使える様子.
でもさ,虎の子のTS-990Sのディスプレーでタッチ操作する気には
なれませんわ.
4.M(メイン)からS(サブ)へ周波数をコピーするのが,シングルクリッ
クはいただけない.普通,長押しでしょ.(FT-1000MPのクセが
消えるのには,しばらくかかりそう.)
5.受信音は内蔵SPなので,何とも言えないけど,違和感はなく自然に聞こ
えた.ただ,音声のメリハリはFT-1000MPの音より良いかもです
が,外付けのSP-990が届いてからですね.
6.何となくメイン,サブダイアルとも安っぽい.
特にメインダイアルのデザインは,「これ,メインダイアルか?」と思っ
てしまう程.
TS-690のダイアルの方が豪華に見えてしまう↓

ローレットをラバーあたりでごまかさずに,TS-950SXDライクな
削り出しのダイアルを,オプションで出して下さいよ.ほしいなぁ.
7.DSPの信号処理は,CWだとその切れが素晴らしい.リンギングもない
クリアーなサウンド.
もっともこの時代,ローカル局のアイコム系DSP機を聞いていたので,
違和感が無いのは判るけど,やはり,自分が手にした無線機を操作すると,
改めてその信号処理に驚くわけ.
8.些細な事ですが,ケンウッドのHp.上の取説(PDFファイル)は挿絵
がカラーですけど,付属の取説はモノクロです.
(スゲーッ!カラーって初めてだと思ったら,モノクロでした.
)
以上,手にしたばかりでセッティングする前にタイムアウト.
浦安へ戻ってしまった為,受信性能はルーフィングやIFフィルタ等のセッティング後にお話します.
それと,変更申請した免許状が届かないので,送信出来ずでした.
東北総合通信局へ電話したら,今週には新しい免許状が届くとの事.
それが届いたら,速攻でリニアと接続する為の変更届けを送る予定.
リニアとのシンクロは,Arduino を使う事にして,そろそろIFの検討をスタートします.
そうしないと,全てマニュアル操作ですからね.
以上,ファーストインプレッションでした.
19日(日)の午前中,やっと納品でした.

5月15日出荷ですからね,ファームウェアはVer.1.02の最新版になってました.
ただし,オプションの外付けスピーカ,SP-990は後日だそうで,届くのは6月になるかな.
今まで使っていた無線機達をハムショップの店長へ渡す.
FT-1000MPは,出来れば残して置きたかったのですけど,きっと火を入れる事無く棚に収まったままになるのも辛いだろうで,手放す事にした.
1000MPは,ホント,良いマシンでしたよ.

さて,感傷に浸っているばかりではなく,いわきシャックにやっと届いたTS-990S.
デカイとは思いながら,ヤッパ,その大きさとツマミとボタンの多さに驚く.

アマ無線機でフラッグシップを手にするのは,ハムライフで後にも先にもこれが1st.
TS-311から始まり,それからはTS-520X,IC-760PROとFT-1000MPをメイン機として使って来たわけで,ミドルクラスの無線機でした.
だから,フラッグシップのアマ無線機レベルと言うか,現時点では,後発の最新鋭機はどんなものか楽しみなところです.

今までTS-900を除いた900系シリーズは,コンテストの助っ人でクラブ局運用した時に使ったりしていまして,TS-930,940や950をコンテストと言うハードな運用に使わせてもらい,特にTS-950SDXをコンテストで使った時の印象は,非常に使いやすく,そして何となくトリオの音を久々に聞いたと思っていました.
ただ,この頃からデジタル機が世に登場したわけですけど,まだまだアナログの性能が左右されていましたからね.
デジタル信号処理が今程ハッキリしておらず,アナログのオマケ的だった感が拭えませんでしたよ.
IFフィルタがDSPでのスタイルが始まったのは,TS-870以降だと記憶していますから.
TS-990Sが本格的なデジタル機としては,初めて手にしたわけでして,これから取説と格闘しながら,Sam’s Styleに仕上て行く予定です.
ルーフィングフィルターやIFフィルターの設定にトライしてみます.
まずは,デフォルトのまま聞いたのですが,タイミング悪く,空はサンフレアの影響なのか,ノイズが多く,信号があまり聞こえず.
その間に,メインとサブのディスプレーのデザインを変える.
勿論,サブディスプレーは擬似アナログのダイアル表示に変更.

さて,ココからがインプレッションですかね.
お断りしますが,専門の測定器も無いわけですから,この値は云々...等と定量的な話は出来ません.
定性的で感覚的なところが多いので,一般のユーザがやっとフラッグシップを手にしてお伝えする様な,ユーザインプレッションであって,コアなところまで追求する専門的インプレッションでは無い事をご理解下さい.

普通のユーザには,見た目カッコイイ,聞きやすい,俺はトリオファンだから理屈はいらない,990だ! 的な,それがまず先だと思うのですよ.

以下,箇条書き
1.メインディスプレーは,ウォーターホール,スペクトラムスコープかブラ
ンクがありますが,擬似アナログSメータは,ブランクかスペクトラムに
しないと,表示出来ず.(今のところ,スペクトラムスコープにしてます.)

2.ウォーターホールにすると,メインダイアルを回している間はウォーター
ホールがストップするので,ゼロインするのがビジュアル的には辛い.
(MMVARIのウォーターホールライクだと助かる.)
3.メインディスプレーはタッチパネル式に使える様子.
でもさ,虎の子のTS-990Sのディスプレーでタッチ操作する気には
なれませんわ.

4.M(メイン)からS(サブ)へ周波数をコピーするのが,シングルクリッ
クはいただけない.普通,長押しでしょ.(FT-1000MPのクセが
消えるのには,しばらくかかりそう.)
5.受信音は内蔵SPなので,何とも言えないけど,違和感はなく自然に聞こ
えた.ただ,音声のメリハリはFT-1000MPの音より良いかもです
が,外付けのSP-990が届いてからですね.
6.何となくメイン,サブダイアルとも安っぽい.

特にメインダイアルのデザインは,「これ,メインダイアルか?」と思っ
てしまう程.
TS-690のダイアルの方が豪華に見えてしまう↓

ローレットをラバーあたりでごまかさずに,TS-950SXDライクな
削り出しのダイアルを,オプションで出して下さいよ.ほしいなぁ.
7.DSPの信号処理は,CWだとその切れが素晴らしい.リンギングもない
クリアーなサウンド.
もっともこの時代,ローカル局のアイコム系DSP機を聞いていたので,
違和感が無いのは判るけど,やはり,自分が手にした無線機を操作すると,
改めてその信号処理に驚くわけ.
8.些細な事ですが,ケンウッドのHp.上の取説(PDFファイル)は挿絵
がカラーですけど,付属の取説はモノクロです.

(スゲーッ!カラーって初めてだと思ったら,モノクロでした.

以上,手にしたばかりでセッティングする前にタイムアウト.
浦安へ戻ってしまった為,受信性能はルーフィングやIFフィルタ等のセッティング後にお話します.
それと,変更申請した免許状が届かないので,送信出来ずでした.
東北総合通信局へ電話したら,今週には新しい免許状が届くとの事.
それが届いたら,速攻でリニアと接続する為の変更届けを送る予定.
リニアとのシンクロは,Arduino を使う事にして,そろそろIFの検討をスタートします.
そうしないと,全てマニュアル操作ですからね.
以上,ファーストインプレッションでした.

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