JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

五稜郭140年前に遡る...、箱館奉行所完成

2010-07-30 23:23:13 | 五稜郭公園
 五稜郭で復元工事を進めてきた「箱館奉行所」が遂に完成...、昨日の記念式典の後一般公開が始まった。昨日は雨模様の生憎の天気だったが、それでもオープンを待ちわびた市民・観光客1,000人以上が見学に訪れたという。行くなら早めにと混雑覚悟で今日午後、見学に行ってきた...。

                  
 ちょうど団体客の入場と一緒になったこともあり入口は大混雑...。覚悟をしてきたつもりだが躊躇しつつも靴を袋に入れ入場...。奉行所にはいると木や畳の香りが鼻を掠めていく...、最高...。ところで、「箱館奉行所」は徳川幕府の北方警備と蝦夷地開拓の拠点として1864年(元治元年)建てられ、後の箱館戦争の舞台となったが、旧幕府軍降伏後の1871年(明治4年)に解体された。

 
 奉行所は御殿様式の木造建築で、外観は時刻を知らせる太鼓櫓が特徴...。建物の高さは最上部で16.5m。屋根瓦は福井県の越前瓦を使用し、色むらを出すために濃淡の違う4種類の瓦が使われているそうだ。

                                
 奉行所で最も格式の高い部屋の一つといわれている「大広間」も残念ながら大勢の見学者でゆっくり写真を撮れる状況でない。こんな時にゆっくり写真を撮ろうというのが間違いかも...。この「大広間」は72畳の備後畳が敷き詰められ床の間と違い棚・明書院のある壱之間・弐之間・参之間・四之間の4部屋が、襖で仕切られ、常時使用される部屋ではなく、外国領事などとの会談や年中行事の儀式等に利用されていたようで、役職の格によって入室できる部屋が決まっていた。(案内板から)

  
 中庭を挟み渡り廊下から見上げる太鼓櫓...。人々に時を知らせるため一刻ごとに太鼓が打ち鳴らされた。その太鼓は市民団体から寄贈され太鼓櫓の階段手前に展示されている。
                                
 各部屋には奉行所と五稜郭の歴史をパネルや映像で紹介しているほか、天井板を外して伝統的な小屋組を見せてくれる。学芸員の皆さんが各部屋で意外な事実を丁寧に説明してくれた...。
                             
 幕末当時、箱館奉行所は約2,700㎡あったが、今回復元されたのは約3分の1に当たる約1,000㎡とのこと。残りの部分は、建物の部分を地面に線を引き当時の規模を示している。「残りは復元の予定はないの?」の質問に、学芸員は「当時の図面などが残っておらず、難しい...。」とのこと。「地面の線の中にせめて部屋の名前があればいいね?」の提案に「現在、検討しています...。」と学芸員...。

 
 今回は、混雑の中駆け足だったが興味深く眺めることが出来た。4年の歳月と総工費28億円の事業費で、幕末当時と同じ場所に資材産地や種類、部材の寸法、工法に到るまで、古写真や資料などを基に復元された「箱館奉行所」、函館観光の新しい目玉となることを願いたい。四季折々五稜郭公園に聳える「箱館奉行所」...、公園へのウォーキングが増えそう...。

                               
 ところで、奉行所見学の帰り五稜郭公園前のお土産店に立ち寄ると、「箱館奉行所麦酒(ビール)」が目に付いた...。店員さんが「試飲できますよ...」とコップを差し出してくれたが、「車なのでパス...」と断ったものの折角だからと手にした。当時の製法を推測して復活させたとのこと。また、奉行所関連のお土産があるある...。ついでにと目に付いたものを1点ずつ篭に入れると、「最中」、「イカめし」、「カレー」に、えっ!「松前漬け」まで...。
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2 コメント

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おばんです! (さっちゃん☆)
2010-08-01 22:15:05
奉行所の写真、私に手持ちが無かったので
ここのurlをコピーして、みなさんに
来てもらいました・・。さきに了解を
取ってからのほうが良かったのですが・・
後先になりまして申し訳ありませんでした。
ぜんぜん構いません (mem)
2010-08-02 12:46:39
さっちゃん☆、こんにちは
特別局運用お疲れ様でした。昨日は公開運用を訪問してきましたが、全国各地から
結構声が掛かっていました。まだまだアマチュア無線も大丈夫のようですね。

ところで、urlのコピーぜんぜん構いません。逆に多くの方に訪問いただき感謝です。
まだまだ素人のブログですが、これからもよろしくです。

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