JARL渡島檜山支部が津軽海峡を挟み交流を進めているJARL青森県支部の皆さんを招いての“第43回渡島檜山支部大会”...。今年は、北海道新幹線の開業に湧く木古内町郷土資料館「いかりん館」を会場に開催された。
大会には、管内管内の会員はもとより青森県支部から平川支部長はじめ11名が大挙しての参加もあり約60名ほどが参集、JH8HLA支部長からの挨拶の後、大森木古内町長など来賓として出席した皆さんの挨拶があったが、6月の社員総会でJARL新会長となったJG1KTC高尾会長からの挨拶では「JARL会員の年齢構成のピークは60歳代で、このまま推移すると10年後、20年後のJARLはどうなるだろう。今すぐにでも次の世代や若い世代を育成することに取り組まなければならない」と危機感を募らせていた。
確かに、渡島檜山支部でも20年前千人を超えていた会員も今では300人を割っている、しかも、以前支部大会といえば200人を超え賑やかな大会だったのだが...。それでも会場内に並ぶ各クラブの展示やジャンクの販売、無線機器機材の展示などどのブース前では、年に一度の情報交換の場とあって“無線談義”に花を咲かせている...。
休憩時間を利用して参加者皆さんでの記念撮影。この後、高尾会長から「JARLの現状と将来について」と題して講演、最後に抽選会と進められた...。
参加者が少なく少し寂しい大会だったが、1年ぶりに会う青森県支部の皆さんや中には10年ぶりという仲間などのおり、多くの方に声をかけられそれぞれ近況を報告し合いながら「JARL函館総会も15年も前になるんだよなあ...」と懐かしい話も聞かされ、大いに楽しませてもらった...。
ところで、会場となった木古内町郷土資料館「いかりん館」...。平成23年3月に閉校した鶴岡小学校の校舎を活用し、平成27年3月に開館、教育委員会に保管されていた資料、町内外の有志の方々が収集・寄贈の品を中心に、遺跡の発掘調査で出土されたものや町の主要産業の農・林・漁業を中心にその成り立ちから現在に至るまでを道具など約600点ほどを展示している...。
目を見張るものは、鉄道資料室「木古内と鉄道」...。公開されている鉄道資料室には、松前線・江差線コーナーや国鉄時代、JRを含めた鉄道に関する用具、青函連絡船をはじめとした記念乗車券類、実際に使用していた制服などの貴重な資料が並べられている...。
どれも、マニアにとってはのどから手が出そうなものばかり...。しかも、すべてオープン展示で「管理人の方は大変だろうなあ...」と心配したが、大森町長の話では「心配しないで、監視カメラ5台がしっかり管理してくれているので...」とのこと。他人事ながら、一安心...。
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私は門外漢ですが楽しい雰囲気は伝わってきます。
これからもお仲間との情報交換密にして情報よろしくお願いいたします。
災害の多い昨今ですが、益々のゴカッヤクを・・・
私は、最近無線の方の活動はさっぱりで、マイクを握る機会がめっぽう少なくなったのですが、
昨日も「mem、最近声が聞こえないもなあ...」といわれる始末で、
「よし!!、明日から頑張ろう...」と思って帰ってきたのですが...。
CW 送信機 初めてのDX UA0・・・・
手が 震えたね 最近はすっかりご無沙汰
生きている内に やってみたいね マサカハンドメイド
なんて そんな時代じゃないよね。。。
アマチュアもすっかり変わってしまいましたが、OMの愛好者はまだまだ元気です。
私も最近はマイクを握る機会が少なくなり、無線機が泣いているような気がしてなりません。