総務省から11月22日付で表記の表題でパブコメを募集している。
「アマチュア無線技士国家試験に係る試験科目(電気通信術(モールス電信))の見直し案に対する意見募集について」
総務省では
「受験者の負担軽減の観点から下記のとおり、第一級アマチュア無線技士及び第二級アマチュア無線技士の国家試験に係る試験科目を見直すことが適当であると考えます。」
としている。
私の受験した時代と比べてみても現在の試験は十分に「受験者の負担は大幅に軽減されている」と思うのだが如何でしょう。
今まで総務省がパブコメを募集してもその意見が反映された事例を見たことが無い、「意見として参考にさせていただきます」と回答されるだけでこの発表は「決定」と見てよいだろう。
けれど私は今回は意見を出そうと考えています、あまりに簡単になりすぎた国家試験に物申したい心境です。簡単になった分アマチュア無線そのものも軽くなったように感じます。
プロの世界では廃止されたが、私はアマチュア無線で電信はまだまだ必要な技術だと考えます。
電信だけではないのです、安易に扱われるリニアアンプ、電気回路に対する理解力、どれをとっても現代のアマチュア無線技士は過去のアマチュア無線技士に及ばない感じがします。
総務省はアマチュア無線の試験を簡単にして何をしようとしているのでしょう。
ぼくも試験内容の緩和に反対する意見を送りました。
ぼくも、筆記試験に受かれば1アマになれるわけですが、何か腑に落ちないものがあります。1アマの受験料は高いし、ぼくがやりたいことは1アマでなくてもできるので2アマに甘んじることになりそうですが。と言いながら、2アマを取ってから、もう20年以上になってしまいました。
あの緊張感は今でも忘れませんね
「ホレ」も覚えず受験した苦い記憶もあります
というか、バカですよね!
JR2WZOさんの仰るとおり
受験料が高すぎます
受験するのに交通費、宿泊費と余分に掛かりますね
それに比べると FCC $15.- は安い !
1アマと2アマの捜査範囲の差が電力だけですのですからね、これもまたどんなものでしょうか。
見直しの目的は試験を簡単にして受験生を増やし受験料による収益を増やすのが目的なのでしょうか、私には何故簡単にしなければならないのか理解できません。
かの国、米国の試験が通信術なし
こちらの影響では、と勘ぐるのでありますが
どうでしょうか?
FCCの試験はボランティアで運営される為か受験料は安いですね。
送信試験は懐かしいです、前の人がやたらバネが弱くて電鍵を調整するのに苦労しました。
「ホレ」の縦書きに苦労をした覚えもあります、私は横書きで練習してしまったので癖が抜けず。
友人に、ひらがなで書いて落ちた人もいました、今では良い思いでです。
趣味の試験はある程度難しいから価値があり、面白味も有ると思うのですが。
とにかく簡単な試験で電信の出来ないキロワット局が量産される事に違和感を覚えます、私は試験の簡略化に反対します。
何せ市販のHF機は100W機が標準になっていますから、
合法的に無線機を買える人達を増やして収益を上げたい。
ってな所でしょうか。
IC-7400の50W改造機を使っている私を含めた人達にとって、
経費掛けて改造して経費掛けて保証認定取る必要も無くなりますしね。
KW出せる人って・・・特にアンテナ・・・どの位居るのかなー・・・田舎の田んぼの真ん中とか、山の中に土地を買ったとか・・・・
都会の真ん中でマンション暮らし・・・子供のマンションで、無線やろうなんて思いません、どんなトラブルが起きるか・・・・
「司法試験」「公認会計士」位にしてしまうと丁度良いかも・・・・
まあ,止められない流れなんでしょうけどね.
FCCのNo-Codeの前後を見ると
テクニシャンとジェネラルのトレードはあったみたいに見えますが,他は...
それも考えられますね、業界の活性化の為にインフレ免許ですか。
それなら包括免許にしてくれた方が効果が高そうですね。
免許を取る喜びも長く続ける要素の一つだと思うのですが、簡単になってしまうと、それもどうか。
1アマは必需品でした。
クラブから堂々と500Wでコンテストに出るために、それと皆に免許を見せびらかす為(笑
そのうち皆が1アマになり大きな顔が出来なくなりました。
若かったですね、受かってはしゃぎ回りました。
あれから30年以上経ってしまいました。
現在は試験の内容も受験する人も変わってしまったような気がします。