23日、24日の両日「北海道ハムフェア」に参加して来ました。
久しぶりに思いっきりエンジョイして来ました。
その中で不思議な体験もしてきました。
いつもの通り私は「JARL QRPクラブ」のブースに座っていました。
色々な方とお話ししていると一人の方が「QRPは迷惑なんだよね、弱い信号で呼んでこられても分からない」と言っておられました。
「特にコンテストでさ、QRPは無いよね」とも言う。
こちらも「それはそれは大変ですね、耳を鍛えなきゃ」と笑っていると。
「QRPって上級を取れない奴がやるヤツでしょう、あんた資格は何？」、あらら、困った人だ。
「QRPは自作を楽しんだり、伝搬を研究したり楽しいですよ」、
「ノイズレベルの高い所ではQRPの受信は厳しいですね」、
と答えていた周りの人たちもムッとしたのか皆が免許証を出す。
1アマが2名、2アマが1名、ついでに私も免許証を出す、これで1アマ3名。
すると「ふん」と言っていなくなってしまいました。
QRPクラブの名札をぶら下げたまま会場をぶらつくDXに展示ブースで3Yの話をしている、前回のブーベの話をしていると「QRPの人もやるの？」と聞かれる。
一緒にいた人が「やりますよ」と答えると「QRPでは無理」と言う、「大丈夫、ぼく1KWだから」。
どうもQRPの人間はパワーを出さずにDXもやらずひたすら小パワーでやっていると思われているようです。
私も300エンティティ-ほどやっていて普段は200Wと言うと「不思議な方々だ」と言われました、そんなに不思議な事なのでしょうか。
私はDXもやれば自作も好き、リニアアンプも弄ればQRPも好き、昨日の方々はどうやら一つの事にこだわっているようです。
QRPクラブの方は意外とオールマイティーな方が多いのです。
