祈る思い

　今日も気持ちの良い天気で、6000歩ほどの散歩をしましたが、汗ばむほど
でした。そろそろ天気も下り坂のようで、予報では明日は曇りらしいです。
　
　今朝も4時過ぎに起き、160m、80mとローバンドをワッチしてみました。
　これはというDX局もいないのですが、せっかく寒い中ワッチしたのだから、
早起きしたという証拠のためにも1局でも交信しておこうという気持ちでコール
をしてみました。ところが悉く空振り。次第にどうか飛んでいってくれと心中
祈る気持ちが出てきます。
　いまさら神頼みではありませんが、デジタル通信という最先端の交信をして
いるのに、祈る気持ちというのはなんだか変ですが、つい祈ってしまいます。
　しかし、今朝はその祈りも通じず、交信を諦めてしまいました。
　なんともすっきりしない気持ちで、ベッドにもぐりこみました。

　夕方80mではVK9DXがF/Hの運用をしておりました。いくつかのバンドでは
交信しておりますが、80mは初めてですのでコールを開始しました。
　しかし20分も送信周波数を変えながらコールするのですが、なかなかピック
アップしてもらえません。
　アッと気づいたのです。JTDXをF/Hモードにしていませんでした。頓馬ですね。
GRIDではなく、レポート付きでコールしておりました。
　あわててHoundFCボタンを左クリック＋右クリックしてコールすると1発で
応答が来ました。自分ではしっかりしているつもりでも、歳ですね。イヤですね。

　年寄りが、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、人を死なせるという悲しい
現実を新聞報道で見聞きしますが、無線だからちょっとへまをしても、人様には
もしかしたら迷惑をかけているかもしれませんが、人を殺めるというほどのこと
はないでしょう。凡ミスも許されるでしょうが、車の運転はお互い気を付けま
しょう。

LD-MOS Amp

　晴れあがった暖かい天気の一日でした。
　午後が陽気につられて6000歩ほどの散歩をしてきました。
　夕方は30mのSPでEUと交信しておりました。LoTWでのマッチングをチェック
すると、さっき交信できたLA5SJAがもうUPしてくれておりました。私と同じ
ように交信、即LoTWにUPの設定をしているのでしょう。相当以前からこの設定
をしているのですが、ほぼリアルタイムでお互いが認証しあうというのは初めて
のことでした。

　突然Logger32のUDP窓に245　1STFT8と表示されました。30mのFT8でスプ
ラトリーが出現かと驚きました。今どきスプラトリー？？そんな話は聞いており
ません。
　JTDXの受信窓をチェックすると、245でTU 1STFT8と誰かが送信したのを
Logger32が1STFT8をコールサインと間違えてスプラトリーのコールサインと
判断していたことがわかり、コールしなくてよかったです。とんでもないことで
恥をさらすところでした。

　日本も無線機メーカーはもうAmpを造る気はなくなったのでしょうか？
　ICOMがLD-MOSを使ったPW-2の写真を発表したのは見ましたが、いつまで
待っても製品化は行われないようです。
　もう発表されてだいぶたつのでしょうが、ロシア製のBURST-2000というのを
ネットで見かけました。水冷になっているのですね。



　価格は3600＄~4000＄とびっくりするような値段ではありません。
　海外ではLD-MOSのAmpが当たり前のようになってきているのに、日本の
メーカーはアツデン以外は話題にもなりません。今使用しているVL-1000もかなり
くたびれてきたので、いつ燃え尽きるかそろそろ心配になってきます。
　FT8を運用するようになってから特にローバンドでは使い方が激しいので気に
なります。

前立腺がん指標はOKだった

　今日の日中は比較的暖かい天気でした。
　1か月ぶりの泌尿器科の通院でした。
　一時は尿が出にくい症状が出て、そのための薬を毎月一度出してもらっており
ます。
　投薬のおかげでしょうか、排尿の機能は正常になっております。
　先月は久しぶりに採血をして置きました。
　その結果だ出ており、前立腺がんの指標のPSA値は2.628ととりあえず正常で
安心しました。
　尿管から出血したことがあり、もしかと前立腺がんの恐れもありかとCTも撮り
ました。
　その結果、前立腺内に怪しい影が2か所あったのでした。
　詳しくは生研をしなければわからないが、とりあえずPSA値の検査をという
ことでしたが、その結果は基準値以下だったので安心しました。
　それ以後、数か月おきに採血して、PSA値の検査をしております。
　毎月投薬しているのは、尿路の緊張を取り去るもので2種類を調剤してもらって
おり、別にホルモン剤などは入っていないので、飲み続けても害はないからという
ことで、毎日朝夕2回服用しており、排尿も順調になっております。
　排尿が思うようにいかない苦しみに比べると、すっきりと勢いよく出てくれる
のは気持ちの良いものです。そうは言っても若いころに比べると、朝顔の前に
立っても、出てくるまでに時間がかかり、勢いも衰えが見え、やたら切れが悪い
のは加齢のせいでしょう。年は取りたくないものです。デモし方ありません。

冴えないHFバンド

　今朝も早朝4時過ぎに目覚めました。ちょっと早いがローバンドの様子を
みました。80mのZS1TTのFT8が見えておりましたのでコールしてみました。
　すぐに返事がもらえ、-02のレポートをもらえました。あちらは-15でした。
　80mでの久しぶりのZSでした。
　その他のバンドも大したことはなく、また寝てしまいました。

　午前中は15mにおりました。ここも触手を伸ばすような局もいず、LUやZL
相手に交信しておりました。
　午後は12mでSV5AZPは2時過ぎに見えてきました。SPが開ける時間にしては
早すぎるのでLPからと決めつけて、コールしたところ+02という良いレポートは
返ってきました。やはりLPが正解だったようです。

　昨夜は160mでVK9DXがFT8を運用しており、多くのJAがコールしておりま
した。こちらではゆっくりとしたQSBがあるようで、見えたり隠れたりでした。
主にWを相手にしているようで、JAが多くコールしている割には無視されていた
ようです。南太平洋の局の160mの信号を見るのも久しぶりといった感じでした。
　太平洋の局が160mに出てくれれば、にぎわって楽しくなるのでしょうが、
QRVしてくれる局はVK以外は少ないようです。

　あれだけにぎわった秋のDXシーズンのペディも終わってしまって、急に各バ
ンドが寂しくなってしまった感があります。
　それでも飽きもせず、とにかくDX局で初交信の局であれば、コールを繰り
返しております。

COP26が終了

　イギリスで行われていたCOP26（ 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議）
がもめた末、何とか落ちどころを見つけることができたようです。
　これから先気温が上昇するから、何とか地球規模でこれを防ぐ手立てを皆で
決めて守っていこうという会議のようです。
　生い先が短いものにとっては、そんな先のことを多くの国の首脳が集って、
まことしやかに検討しているのは滑稽なんて言ったら怒られそうです。
　地球が誕生したころには、大気中に存在したCO2はその95％もあったそうです。
　今の地球の大気中には、CO2はわずか0.04%しか存在しないらしい。
　そのわずかになったCO2を植物は昼間吸って、炭素同化作用をして、大気中の
CO2を固形化し、米や麦などの種や根菜などにしてくれ、それを生物は食して
生きながらえているのです。これまでのCO2の減少傾向がそのまま続くと、
3000年後には放っておいてもゼロになるとの試算もあるようです。
　もちろんそれまで人間は食糧不足で絶えていることでしょう。
　CO2が大気の気温を上昇させると目の敵のように今は嫌われています。
　化石燃料はCO2を出すからダメ、石炭火力発電もダメ、日本では原発も今後
増やさない。だから再生エネルギーをどんどん増やすんだと、前環境大臣は
のたまわった。日本全国の山をはげ山にしてしまうつもりらしい。
　マスコミでも、CO2悪者の記事が大きな顔をしてまかり通っています。
　そんなことはない、実は地球の気温は上昇してはいないという科学的データ
があっても、声高に発表する学者はまず少ないようです。
　私には世界中があまりにもヒステリックになりすぎていて、CO"削減に反対
する意見には聞く耳を持たなくなってきているようにしか見えません。
　産油国の裕福さをやっかみ、自動車王国のトヨタを潰しにかかっている
のではないかと思ってしまいます。
　地球の歴史は人類の誕生以来の成長の期間に比べるとほとんど瞬くまでしか
ないし、大気の気温を記録しだしての期間はさらに短いものです。
　人間が地球環境に対してあれこれできることなんかあるのだろうか、と思っ
てしまいます。
　いまさら学者先生たちも、DATAを示して、地球温暖化は一時的なものと言い
切ることはできないかもしれませんし、いまさら言っても聞く耳を持ってもら
えないでしょう。
　ただ座して成り行きを見守るしかないのでしょうね。私はそうします。
　2050年まで生きることができないのは残念です。
　

　

真夜中の30m

　昨夜の夕飯で汁物をいただきました。出汁が効いて汁がおいしかったので、
しっかり飲んでしまいました。
　この分では寝てから小用に早く起きるだろうと思いながら寝付きました。
　案の定、目覚めたのは2時半でした。こんな時間には度のバンドが良いのだろ
うとSW ONです。
　80mはロシアが見えておりましたが、別段交信したいところもなく、30mに
移ってみました。
　ロシアを中心に東欧の局が良く入感しておりました。
　1局を呼び交信していると次から次に呼んできます。特段珍しいコールサイン
もありませんが、呼ばれれば、次々と応答していきます。同時に2局からコール
されると、どちらから呼ぶか、瞬間迷いますが適当にクリックを繰り返します。
　中には呼んできて応答すれども、すぐどこかに行ってしまう局もいます。
　こういったときは、いささか腹立ちますね。
　2，3局からお呼びがかかったときは、MSHVを使えば同時に複数に返事を送
れるのでしょうが、インストールしているMSHVの設定が悪いのか、複数送信
のボタンが有効しなっていないのです。チェックを入れたくてもチェック
ボックスが無効の状態のままです。
　一度複数局に対して返事を送信することを体験してみたいと思っておりますが、
いまだにできずにおります。
　MSHVには面白そうな機能がありそうですが、どうも設定するところから良く
わかりません。もう少し研究をしてみる必要がありそうです。
　EUの現地時間が夕食の後に当たる17：40UTCですが、JAからON AIRして
いる局も少なく、モテモテですが、午前3時に近くなりましたので、15局ほどと
交信してSW OFFしました。
　

HD8Ｒ LoTWでCFM

HD8RをOQRS で請求しておりました。
　今回はOQRSではLoTWのみと紙QSLの請求と2本立てというシステムでした。
　いまさら紙QSLを請求しても始まらないという事で、安く済むLoTWだけの
請求としておきました。
　もしバンドニューの160mで交信できておれば、紙QSLも請求しただろうが、
それがかないませんでしたので、FT8では前にHD8MでLoTWで認証済みでした
から、アワード用としては全く役立たない交信でした。
　今日LoTWをチェックしたらDATAがUPされておりました。
　ところが5QSOが抜けておりました。

　ペディ局の場合OQRSで支給すると紙QSLが到着する前にLoTWにまづ
DATAをUPしてくれることはよくあるし、その際交信が抜けていることもよく
あることでした。でも紙QSLではすべての交信が印刷されて、リカバーされる
こともしばしばありました。
　しかし今回は紙QSLは請求しておりませんから、LoTWでDATAに欠落が生じ
ると紙QSLですべてが印刷されるという事がないことになります。
　よくペディがあるHD8でしたから、DATAに欠落があっても構わいはしない
のですが、これがもっと珍のところだったらそう簡単にあきらめるわけには
いかなかったことでしょう。
　少々費用が掛かっても、LoTWだけというのは危険だったことになります。
　おそらくOQRSではLoTWだけという設定は初めて目にすることだったように
思いますが、今後は十分気お付けておく必要がありそうです。

錦秋の肥前街道と佐賀牛

　今日は地元のバス会社のバスツアーで、佐賀県の紅葉見物と美味しい佐賀牛
のしゃぶしゃぶを食する旅に、早朝から出かけました。
　天気は曇り時々晴れ間ものぞくという、まあまあのバスツアー日和でした。
　長崎道の牧瀬ICを降りて、厳木（きゅうらぎ）というむづかしい地名の山間部
にある環境芸術の森という紅葉の名所に行きました。自家用車で来ている人も
多く、狭い駐車場に入りきらない車が狭い山道に停まっており、大きな観光バス
はなかなか身動きできないところでした。
　周りの山は常緑樹が多く、全く紅葉などは見えないのですが、徒歩で坂を上っ
ていくと、突然紅葉の中に飛び込みました。人工的に紅葉する木々を植林したよ
うです。太陽は当たるととても紅葉した木々がきれいに見えました。


　もと来た道を引き返し、佐賀大和ICで高速道路を下りて、佐賀市内の中心地の
近い所にある旅館あけぼのというところで、佐賀牛のしゃぶしゃぶの昼食。
　さすが佐賀牛ですね。口に入れると解けるがごとく、みそとゴマのタレで
一層美味しくなり、堪能しました。

　道の駅大和でお土産を買い求め、再び高速を鳥栖ICまで戻り、基山町の大興善
寺の紅葉見物です。
　これが大変、寺の本堂まであ127段の石段が待ち構えておりました。
　何とか一気に上り詰めることができました。結構汗をかきました。
　ここもきれいな紅葉を見ることができました。


　大分県の紅葉は、山間部に行けば、全山紅葉しているのが普通ですが、佐賀県
の場合は高地の山間部というのがない所なんですね。だから大分の場合と違って
紅葉する木々が生えているお寺の境内など一部のところしか紅葉が見られないと
いう事が理解できました。周りの山々は緑、緑しているのに、ある場所に行けば
そこだけが紅葉しているというのが普通なんだという事をいまさらながら知った
のでした。これが普通の紅葉の名所という事なんですね。

12mが返ってきてくれた

　雲が一面が空一面広がったり、日が差したり、その上雨も降ったりと賑やかな
天気ですが、気温はや冬模様といった感じです。
　昨夜は寒がりの家内は慌てて今にこたつを引っ張り出しておりました。

　しばらくさっぱりだった12mが戻ってきたくれたようです。
　昨朝はほんとに久しぶりにWのフロリダやHCと交信できました。
　今日に午後には１２ｍでは初めて見るYI1WWAを懸命に呼びました。
　しかし何局かのJAも相手にしてはくれましたが、そのうち消えていなくなって
しまいました。また出てきてほしいものです。40mと30mでは交信できてLoTW
で認証されております。

　いま太陽についての第一人者であろう京大付属天文台長の柴田一成氏の書かれた
「太陽　大異変」なる新書を読み返しております。
　その中で黒点数の変化の11年周期の発見について書かれているのが面白いです。
　黒点そのものの発見は古くから文献等にあるのですが、太陽表面に存在すると
言い切ったのはガリレオとのこと。
　ガリレオの発見は1610年のことですが、黒点数の変化が周期的であると発見さ
れたのは1843年でその間230年もかかっています。
　黒点数が極端に少なかった1640年から約70年間のマウンダー極少期があった
ため黒点を観測しづらかったことも影響しているかもしれません。
　1843年ドイツのアマチュア天文学者ハインリッヒ・シュワーベが黒点数の変化
に周期性があることに気づきます。彼の17年に及ぶ継続的な結果です。　
　デモシュワーベは初めから黒点を黒点数を調べようとしていたわけではなく、
当時その存在が予言されていた惑星「バルカン」を見つけようとしていたのです。
　「バルカン」は彗星の内側に軌道があると考えられていた惑星です。
　当時のニュートン力学では、水星の動きを説明するのに、どうしても太陽との
間に惑星が存在しなければならないと説明がつかなかったようです。
　しかしアインシュタインの相対性理論で「バルカン」がなくても水星の動きが
説明でき「バルカン」の存在は否定されました。
　19世紀のアマチュア天文学者は相対性理論を知る由もなく、バルカンが存在
すれば、太陽の表面を「バルカン」が横切ればその影が太陽表面に映るはずと決め
て、太陽表面の黒点を記録し続けて、「バルカン」を探そうとしました。
　その結果、黒点の周期的変化に気づいたというわけです。
　地球の母なる太陽の活動はまだ解明されていないことも多くあり、今は定説に
なっていることも、沢山の事柄を組み合わせると確かにこうであろうという学説
があるわけですが、さらなる研究が進められているのが現状のようです。
　
　
　

T5ARのカードが回収不能

　一日中曇天で寒い日でした。昼過ぎにはちょっとの間雨も降りました。
　秋の深まり、もはや冬みたいな天気でした。
　ペディションシーズンも終わったのか、各バンドは平穏です。12mのコン
ディションの落ち込みが激しいようで、何も見えない時間の方が多くなっちる
ようです。
　17mでWが見えれば交信してCountyの積み増しを期待しておりますが、
LoTWにUPしてもらわないと確認が取れません。

　80mのカード回収を進めております。94年11月にCWで交信したT5ARの
カードが未請求だったので、OPのSM4CIP　Akeにメイルして確認してくれ
るように依頼しておきました。
　ちょっと時間が空きましたが昨夜返事が来ておりました。
　曰、MGRのSM5DJZが5年前逝去しており、残念ながら発行できないとの
こと。30年近くも前のことですから、これも仕方ありません。
　もっと早くQSLの請求をしておけ　という事なんでしょう。反省です。
　最近は6O1OO が時々FT8を運用してくれておりますが、80mはどうなんで
しょう。40mでは交信できて、LoTWで認証されているのですが、80mに出て
くれるチャンスがあるのだろうか。