JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

はやぶさ2の無事帰還を願う

2019-07-12 15:02:03 | 雑文
 ここ連日新聞TVではやぶさ2の偉業の成功に沸いております。
 全くすごいことをこともなげにやり遂げるはやぶさ2に人間らしさを感じて
しまいます。
 あの傷だらけの中でのなんとか使命を達成したはやぶさ1号のイメージがどうしても
思い出されてしまいます。
 それだけに今回の2号のほとんど失敗をしない仕事ぶりがいじらしくもあります。
 片道14分もかかる通信、その扱っている電波の強さはどのくらいのレベルなんでしょう。
 送られてくる写真の鮮やかさ、鮮明さに驚きますが、もうこれが当たり前の世界
なんですね。FT8のEUが取れたとか、取れないというレベルと比べては申し訳ないですが、
 それはそれで同じ土俵に上げて比べるものではないですが、それぞれなんでしょう。

 はやぶさ2はこれでほとんどのミッションを終了したとのことで、あとは今年の暮れに
生まれ故郷の地球への出発に備えての帰り支度だけでしょうが、1号のときのように
行方不明になってしまうことも今度はないことを願うのみです。
 無事に2020年の暮れにまた地球に到着して、カプセルを放出して、燃え尽きてしま
うのは運命はなんともはや哀しいものがあります。できることならそのまま地球に
軟着陸して、その勇姿を見せて欲しいものです。

 1号のときのJAXAのメンバーはとき既にお役目ごめんで、新しいスタッフがその技術を
継承して、新しいはやぶさ2を仕上げたのですが、2000以上の失敗をあらかじめ予想し、
それらすべての対策を練ったということらしいですが、やはりはやぶさ1号でのたくさん
の失敗、故障事例という遺産があったればこそ予想できた失敗も多かったのでは思います。
 まさに失敗は成功の元だったわけでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
« まだまだ元気でっせ6m | トップ | 昨夜は久しぶりに興奮 »

コメントを投稿

雑文」カテゴリの最新記事