第36回九州DXer's Meeting

土曜日、日曜日と雨模様の中阿蘇のホテルで行われま
した第36回の九州DXer's Meetingに参加してきました。
　今回は沢山集まりました。

　さすが九州のど真ん中、交通の便がいいのでしょう
か。久しぶりに会う顔、久しぶりにお目にかかる人
にぎやかでした。
　
　金曜日に６ｍで北欧が聞こえてきたコンディショ
ンで話は持ち上がりました。
　九州でもずいぶん違うもので、中には１５局もで
きたとか、モービルホイップでも出来たとか、１０W
に５エレで出来たとか驚く話ばかりです。
　わずか３局、それも何とかQSOできたのとかなり違
った模様に驚きました。
　朝鮮半島かシベリアかの上空にできた鏡の反射が
当たった帯状態の中にあった地域ではすごい勢いで
入感していたようで、その光が当たった脇では減衰
が大きく苦しい状態にあったと想像されました。
　長く６mを楽しんでこられたOMにとっても初めて
体験する６mの伝播現象だったようです。
　そのおこぼれに預かってニューが２つ増えたこと
は幸運に恵まれたということで満足です。

　夜半まで個別の部屋で行われたラグチュウー会も
皆さん年をとったのか早めに店じまいしたようです。

　今朝の阿蘇はものすごく深い霧に包まれ、時折
音を立ててふる雨模様でした。
　そんな中、JS3CTS稲葉さんの月面反射交信につい
ての講演がありました。
　その歴史、設備、最近のデジタル通信などスク
リーンを使っての分かりやすい講演でした。
　稲葉さんはご存知のようにすでに１１BANDで
DXCCを完成されており、現在は７０cmBANDでの
DXCCに挑戦中ということです。
　さーHFでやることがなくなったら、あばた面の
お月様から反射して帰ってくる電波の受信に挑戦
して見ますか。そのためには最新のV,UHF機と
アンテナを購入しなければなりませんが、先立つ
ものが先立ちませんね。消費税が上がる前に購入
しなければなんていったりして・・・・Hi.

　これからの九州DX　Meetingを企画するために
事務局を設置することになり、メンバーを各県
から選出しました。来年はまだどうなるか分かり
ませんが、近いうちには西日本DX Meetingとの
合同ミーティングも視野に入れることになった
ようです。その際は真ん中の北九州か下関あた
りが開催地となるようです。/font>