今回JA5AEA堤OMが提唱されていた方法でFT8及びFT4で同時5波を送信できる変更届
を提出しておりましたが、無事に審査終了となりました。
F/Hでの運用となるとF7D(FM多重データ通信)になると多くの方がSNS上で発言され
ています。
堤OMの考え方はあらかじめ5波の主搬送波を用意しておいて、呼ばれたときその用意
した主搬送波の一つをF1Dで送信する。複数の局から呼ばれれば用意した5波のいくつか
を使いあくまでもF1Dで応答するというものです。
考えてみますとWSJT-Xの変調方式はF1Dとして申請しております。同じWSJT-Xが
F/HのときにF7Dで送信するという考え方はおかしい。5波送信できますがすべてF1D
方式で変調されているから、受信側はWSJT-XでもJTDXでも復調できるのでしょう。
もしF7Dで変調されておれば復調することはできないわけです。
ここに目をつけられた堤OMの考え方はすばらしいと思います。
早速FT4を届けるときについでにこの主搬送波を5波用意しておくという注意書きを
添えて届けを提出しておきました。
すでに中国総通でもOKになった(7月25日付JH4ALYさんのコメント)とこのブログ
に書き込みもあっておりますので、何も問題はないのではと思います。
しかしまずF/Hを運用することはないと思います。
JAでJD1の免許を取得するときにもらっておくと、海外からのパイル対策に
役立つのではと考えます。
を提出しておりましたが、無事に審査終了となりました。
F/Hでの運用となるとF7D(FM多重データ通信)になると多くの方がSNS上で発言され
ています。
堤OMの考え方はあらかじめ5波の主搬送波を用意しておいて、呼ばれたときその用意
した主搬送波の一つをF1Dで送信する。複数の局から呼ばれれば用意した5波のいくつか
を使いあくまでもF1Dで応答するというものです。
考えてみますとWSJT-Xの変調方式はF1Dとして申請しております。同じWSJT-Xが
F/HのときにF7Dで送信するという考え方はおかしい。5波送信できますがすべてF1D
方式で変調されているから、受信側はWSJT-XでもJTDXでも復調できるのでしょう。
もしF7Dで変調されておれば復調することはできないわけです。
ここに目をつけられた堤OMの考え方はすばらしいと思います。
早速FT4を届けるときについでにこの主搬送波を5波用意しておくという注意書きを
添えて届けを提出しておきました。
すでに中国総通でもOKになった(7月25日付JH4ALYさんのコメント)とこのブログ
に書き込みもあっておりますので、何も問題はないのではと思います。
しかしまずF/Hを運用することはないと思います。
JAでJD1の免許を取得するときにもらっておくと、海外からのパイル対策に
役立つのではと考えます。
小生の問題提起をフォローされているのを見つけました。最初はあまり歓迎されない様子でしたがご理解を示す方もいらっしゃるようで安心しています。
その中で小生のブログを整理しています。最新には実際にどのように収拾するかも提案しておきました。これも本人は単に「面白い発想」類ではないと思っていますのでご覧ください。
堤
de JA5AEA
どうも当ブログにお寄り下さりありがとうございます。おかげさまでよい勉強になりました。F7Dにこだわって、届けを出している人もいるようですが、HFで運用できるのかしらと危惧しております。
新しい提案も読ませていただきました。
どうぞ今後ともよろしくご指導をお願いいたします。
FT8の届を出したすべての局に対してすでに総通はFOXの運用が可能と判断していると最新のブログに書いてこれを小生の収拾案として提案しています。
たぶん「F7Dにこだわっている」人は受け入れないのではと危惧していますが。
堤
de JA5AEA
このような技術的なことに関しては、全く対応する能力が欠如しているようです。優秀な職員が皆辞めてしまっております。
アマチュアがそれぞれ勝手に、いかにも法律がわ
かっているという判断を下すのも如何なものかと思っております。総務省の担当官も困惑していることと推察しております。はやくこんなことに煩わされることのないよう、包括免許にして欲しいものです。
混乱の収拾法を考えながら混乱の原因を別に考察していますが、VQAさんのJARLの技術欠如ーー>包括免許
とは異なる見方をしています。
FT8は日本のメーカー発の技術ではなくAX.25の流れでJAに入ってきたことが原因だと思っています。
いかがですか?
堤
de JA5AEA
1.JARLではなくPRUGが中心となった。
2.PRUGが多元接続を含む法制度を解決しディジタルに関して多くの遺産を残した。
3.WSJTに関してはPRUG的存在がない中で混乱する情報が流された。
PRUGを復活すべきとは思いませんが遺産は継承すべきではと思っています。
堤
de JA5AEA
それで「PRUGが多元接続を含む法制度」の具体的な意味は
1.時分割多元アクセス:CDMA C/D
2.電波型式:F1D
となってマルチコネクトしているのに電波型式はF7Dでないことです。あまりD-starは知りませんがデジタルデータモードは150KF1Dとしているのは同様の考え方だと思っています。
上記を考え方を理解しない限り小生のDXペディションモードは
1.周波数分割多元アクセス:FDMA (ガードバンド60Hz,最大5チャネル)
2.電波型式:F1D
を理解できないでしょう。
いずれにしてもVQAさん他のご協力でF1Dであっても複数の総通でDXペディションモードの変更届を受理しておりますのでこれは大きな前進だと思っています。これを1つに収束するかどうかは総通側の問題であって我々の問題でもJARLの問題でもないと理解しています。(一つのシステムで2つの電波型式が混在することはあり得ないでしょうという老婆心はあり混乱の収拾を提案していますが)
以上です。
AX.25とかPRUGとかの用語を見ました。もう忘却のかなたといった感じです。あらためてPRUGを調べました。パケット通信を無線でと皆さん熱心だったですね。
F/Hをやりたいのに、なぜに全く違う電波形式を申請するのか理解できません。おかしいなーと思っていたとき、堤OMの提案を見つけてもろ手を挙げて賛同した次第です。次第に理解者が増えていくと思います。
考えてみるとTUCSONのTAPRとJAのPRUGの活動は1980年初頭でD-STARの2000年初頭で約20年前であったのですがPRUGは現在の議論に回答を出していたのです。
しかしだからJAはダメなんだとか包括免許にすべきとは言わないでください。なぜかというとDXペディションモードは160mで運用しないことになっています。これはF7Dと考えると占有帯域幅は最大で300Hzとなり北米でもJAでも200Hzの規定を超えることに起因するのだと理解しています。ということでWSJT-DEVも同様ダメなんですから。暇をみてWSJT-DEVに話題提供してみます。
久しぶりに電波型式を見直す機会となりました。アマチュア無線技術士の特権です。